サポーター

ぷーざ
@pooza

Annictサポーターになると広告を非表示にできます。
とても良い

本日の夜実況。

良くも悪くも伝説化した「8話」。無印「ふたりはプリキュア」は確かに、8話の前と後ではっきりと分かれている。
ほのかはコミューンを一旦なぎさに預けたが、前々回に石の番人にもらった「手帳」は手元に残り、これが二人の関係をつないだ。「藤Pとほのかは幼なじみ」という事実がわかったのは前回。ここまでの回の巧みな構成に改めて気付く。

「おばあちゃまはきっとミップルと知り合いで、プリキュアのことも少し知っているだろう」
これは自分の脳内設定に過ぎない妄想だけど、そのつもりでこの8話を観ると、ほのかとなぎさについて会話するシーンが味わい深い。



良い

本日の夜実況。初めてのラクロス回。
試合の最中でも戦わざるを得ず、ドツクゾーンの「日常を冒す敵」という一面が浮き彫りに。

ほのかと藤Pが幼なじみであることや、なぎさは距離を感じているがほのかは仲良くなりたいと思っていること。
今回のお膳立てが次回、いわゆる「無印8話」につながっていることに気付く。



とても良い

絵画の知識はないけれども、あらゆる表現は概ね、表現対象と技術で構成されると思う。
入り口であり目的となるのは表現対象のほうだろうけど、それを実現する為の技術が必要という両輪の関係。技術を身に付けることで表現対象への感性が磨かれるという一面もあり、その意味でも両輪。
今回で言えば夜明けの渋谷の美しさが表現の対象、その為に試してみたのが、濃淡を持たせつつ青く塗ること。絵画への入り口が表現対象であったこと、それぞれが両輪の関係にあることが描かれていたことに共感。早朝の渋谷の美しさ、絵の意図が佐伯先生だけでなく、悪友たちにも伝わっていたのが嬉しかったのもわかる。

佐伯先生が語った、趣味・仕事論も共感できるものだった。
表現者が食っていくこと。こんな大事なテーマについて、のちのち語られないわけがないので、話の続きはその機会にでも。
それにしても、原作ものとはいえ説得力ある脚本である。確認したらそれもそのはず、シリーズ構成は吉田玲子だった。継続。

そういえば、「話に合わせる為に、特別好きでもないことに付き合う」ことの象徴は、カイジの冒頭でもサッカー観戦だったなw これは余談。



良い

嫁がかわいい。初回はそれだけで十分だろう。継続。
原作未見だからこのあとの展開知らないけど。いっそ大した事件も起きず、物語が「始まらない」のもアリか。

片腕の自由と母親を失い、世を憂うのはわかるが。
気の合う嫁がいて、暮らすことも出来て、その上何を望む?何か趣味でもあれば、それが概ね全てではないかw



とても良い

ジャンプコミックス、20巻から21巻にかけて。
21巻の巻末コメントは稲田先生。スタジオの引っ越しについて。

以下、少し先の展開の微ネタバレを含む。

20巻にも映像化されていないシーンがわずかに残っている。今回も大胆な再構成が行われていて、エイミさんの告白をうまくBパートに収める調整が主なところだろうか。
細かいところではバランとダイの「思念波」会話は、本来はフェンブレン戦の次に控えたもっと熱量の高い戦闘でのもの。この入れ替えも次の戦闘の熱量を下げない為の工夫と思われ、理にかなっている。

まるでトレンディドラマのようなw、エイミさんの悲恋。
感情が暴走した、言ってしまえばダメな恋愛ではあるけどw、それだけに人間的。エイミの想いはヒュンケルには伝わらないまでも、後にヒュンケルを危機から救うことになり、無意味ではないところが好き。美形同士で画的な収まりもいい。
その悲恋に応えるかのような、女性キャラたちの美麗な作画も印象に残った。エイミは無論、レオナとメルルにも1シーンずつ、見とれてしまうようなカットがある。総作画監督は小松こずえさんで、「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」でも同職を務めた、東映アニメのエースのひとりだ。(スタプリ秋映画は、プリキュアの中でも一番好きな劇場版作品だが、それは一旦置いといて)
細かいところだけど、このシーンでのレオナの台詞は、「あなた、ヒュンケルのこと好きだったのね」から「あなたヒュンケルのことが…」へと。文学的にも洗練された表現に修正されている。

ここまで触れなかったけど、バランとダイのソアラについての会話もとてもいい。
大魔宮への突入が始まったばかり、まだまだこれからなのに既にクオリティ高い。



とても良い

本日の朝実況。

キングジコチュー、王女、そしてキュアエース。
ラスト直前の駆け込みではあるけど、このあたりの関係をほのかに臭わせる。亜久里が自分の誕生日がわからないのも、実は無関係ではない。どんな事情があっても、本当はいつなのかわからない誕生日を皆が祝福するやさしい世界。
誕生日への祝福を受ける亜久里に嫉妬し、侮辱するレジーナ。亜久里とレジーナが相容れない関係であるという、少し後の展開にもつながっている。本当のことを言えばふたりが戦う必要は全くなかったので、この回でのやりとりが和解につながればなお良かった。

真琴の生い立ちに関する設定も、大事なことなのに本人の口からさらっと語られる。
今までダビィだけが知っていたであろう境遇について、打ち明けることが出来る関係になったことを嬉しく思う。



良い

本日の夜実況。
レア技、レインボーセラピーの登場回と記憶していたが、マーブルスクリューもしっかり撃ってた。
マーブルスクリューにビビり過ぎて、命中したら実際消滅してしまったピーサードと違い、ゲキドラーゴはぴんぴんしてる。馬鹿だがピーサードよりタフなのは間違いなさそう。

「番人」がプリキュアたちに、例の手帳を手渡した。
これがあの重要エピソードにつながるシーンだったなんて驚き。



良い

本日の朝実況。
13話の続き。五星麗奈との友情のエピソードがまさかの回収。
弱った植物への応急処置を麗奈がありすに教える、幼い頃の回想がとてもよかった。
麗奈の子分たちは反省もせず、相変わらずどーしょもない連中だがw。

花の美しさの本質は命の美しさであると、ありすはレジーナに訴える。
転じてありすは、レジーナだけでなく命あるすべての者を守るという、ノブレスオブリージュを持つに至る。
プリキュアとしても、事業家としても。キュアロゼッタの最後の当番回にふさわしい決意。



良い

すぎやまこういち先生追悼。
OP/ED、劇伴などを堪能した。「コスモスに君と」は良曲。

イデオン自身ではなく、中にいるパイロットの脳細胞を直接攻撃する、バッフ・クランの新兵器「ゲル結界」。
たまたま間が悪く、イデオンにパイパー・ルウが搭乗していた為か。パイパー・ルウを攻撃する形になってしまったその新兵器は、イデの逆鱗に触れてしまった様だ。
波動ガンが登場したばかりなのに、さらなる新兵器イデオンソードのお披露目。火力では波動ガンに劣るものの、性質の悪さではこちらの方が上である。低視聴率のテコ入れにも見えてしまうがw、スポンサーから「展開が地味だ」とでも言われたのだろうか。

ギジェとシェリルさんのフラグも、この回に立つ。
イデは善か悪か、本質を見極めたい。ギジェはシェリルにそう訴えた。シェリルは似た者同士の親近感でも感じて、恋におちたのだろうか。



良い

すぎやまこういち先生の追悼、劇伴やOP/EDを聴くことを目的に視聴。
劇伴は全てDQ1〜4の曲だったけど、それ以上に、特にヒーロー然としたOPはすぎやまイズムがあふれている。
このOP曲はドラクエ由来ではない為か、実はドラクエそのものとは言いがたい世界観を持ったダイ大に、むしろ合ってる。

アニメの話も少し。
子安ボイスではないミストバーンや、ロボのような作画のフレイザードが新鮮だったw
この回では勇者に救われるヒロインであるレオナが、すこぶる良作画。



とても良い

本日の朝実況。
自分は安易に「神回」と呼ばないことにしているが、この回はプリキュア全話で五指に入る、まごうことなき神回。
プリキュアたちが翼を持つ最終フォームとなり、奥義ロイヤル・ラブリーストレートフラッシュを身に付ける節目となる回。

レジーナへの対応ではマナと亜久里は衝突しがちだが、そもそも論として「レジーナには愛があるか」。
たとえ敵陣営にいても、父のことが好きなレジーナの気持ちは愛そのもの。また同様に、キングジコチューもレジーナへの愛を持っている。そのままラストの展開に直結する22話での気付きが、途中18回を経たこの回で確信に変わっている。
亜久里もレジーナは愛を持つことを、一度は納得したはずなのだけど。この問題については後の回で。

劇中歌「こころをこめて」と共に繰り広げられる戦闘シーンでは、タナカリオンの神演出が冴え渡る。
本来聴かせるべきだった相手の為に、戦闘中ながら中断されたライブの再開を決意する真琴も。
歌いながらレジーナに歩み寄る真琴を、守るかの様に戦うプリキュアたちも。「わたしたちの歌を!」「ちゃんと聴いてください!」
そして極めつけ、レジーナの槍を手で受け止め、その場でキュアソードが行う特殊変身のシーンは至高。

歌がレジーナに届かなかったことを、マナに謝罪した真琴。
真琴はがんばったし、無駄ではなかったのだから謝らないで欲しい。切ない。

少し余談だけど、この「こころをこめて」が音源化される際、作詞はプリキュア全員の名前になるとして。作曲者はありすだろうか?
「この事務所はもっと大きくなる」と言った社長だけど、それがジャネジーであるという描写がされていたことは、この回で唯一納得できないところ。



とても良い

本日の夜実況。この回は良回。
なぎさとほのかの距離はこの回でだいぶ縮まるが、まだ互いに「さん付け」であるのは変わらない。
お嬢様であるほのかとの距離を感じているのはなぎさの方で、ほのかはなぎさのことをもっと知りたいと思っている。外見に反して、ほのかが積極的なのはいつも変わらない。

ドツクゾーンに居場所がなくなり、主人や同僚たちの雰囲気から「これが最後のチャンス」と察したピーサード。ほのかがひとりになったチャンスを狙って襲う作戦はよかったが、ほのかに自分の意志を主張したり、コミューンを返したりする甘さが命取りになった。何故さっさと攻撃しなかった?
ほのかのピンチに登場し、凛々しく啖呵を切るなぎさはとても格好よい。なぎさもほのかも、強者理論を根拠に服従を強要するピーサードが許せない。

マーブルスクリューへの恐怖を最後まで克服できなかったピーサードは、皮肉にもそのマーブルスクリューに飲み込まれて消滅した。敵の幹部がこんな早い回に「消滅」?メップルが、ピーサードは「闇に還っただけ」と言ったが、それは死とは違うのか?
このハードな世界観、これぞ無印「ふたりはプリキュア」。



良い

ぐいぐい引っぱる、みゃむのキャラクターに好感。
まつりの本気度など、パートナー選びの為に見るべきところはちゃんと見ているのもよい。

このシリーズは初めてということもあって、初回としては少し情報量が多いと感じた。
お手柔らかにお願いしますw 継続。



良い

本日の夜実況。
プリキュアたちは文字通り目をつぶっていても、心眼でマーブルスクリューを命中させることができる様だ。
ピーサードは石化とか絵を実体化させたりとか、ものすごい能力を持っているにも関わらず、マーブルスクリューの威力に完全にビビってしまっている。
ブラックすぎる上司には恫喝され、同僚たちには結果が出ないことを馬鹿にされ、気の毒なピーサード。

ミップルはコミューンの姿で100年以上昔から地球におり、巡りめぐってさなえさんのところにたどり着いたらしい。
パートナーがもうひとりいればプリキュアになっていたかも知れないさなえさんだが、劇中ではあまり多く語られず、本編にも絡まない。本当はミップルとも知り合いで、ほのかがプリキュアであることも察していたのではないか?

ほのかが実際に「うんちく女王」と呼ばれたのが妙に気になった。これが最後だったかも?w



エレナの正体についての話、まだ続きそう。
薬やってる様な回だったw

ナルのことが話題になったりもするものの、本人の登場はなし。
このままラストまで出番がなかったらどうしようw



とても良い

前田愛さんの誕生日を祝して。
キュアアクアが一番格好良い回をと考えたら、思い当たったのはやはりこの回だった。



良い

今日はひなたの誕生日だったので、当番回の視聴。
いつもならそのプリキュアのかっこいい回などを選ぶところ、「面白い」回を選んでしまって、ひなたに申し訳なく思っているところだw

とはいえ、ギャグ盛り盛りなのは主に前半。
後半は繊細で不器用な一面や、友達思いなところもたくさん観られる。ひなたみたいな友達がいたら、きっと楽しい。



良い

本日の夜実況。
チョロ過ぎるよしみ先生や、愛想の悪過ぎる教育実習生など、観ているとじわじわくる回w

少しずつ気が合ってきている為か、早くもピーサードの手に負えなくなってきているプリキュアたち。
既に直球勝負を諦め、変化球に頼り始めている様にもみえる。



とても良い

武装バギー軍団を軽く蹴散らしたケンシロウし対し、シンは南斗列車砲の出撃を命じた。
明日の食料すら危ういこの世界で、武装バギーや列車砲が故障せずにケンシロウを襲っていたことについては「そのような世界観である」と受け入れる以外にない。廃戦艦や武装ヘリと言った高火力の兵器がその後も登場し、戦火はエスカレートしていく。
列車砲の出撃をシンが命じたことから、兵器開発は部下の暴走などではなく、シン自身の意志で行われていたことがわかる。

砂漠に列車砲が登場したシーンや、線路なき砂漠を列車砲が廃戦艦にむけ驀進するシーンには大興奮。
北斗神拳だの南斗聖拳だの割とどうでも良い回だった。些細なことを気にしてはいけないのである。



良い

本日の夜実況。
苦戦の描写が多い印象が無印にはあるが、落下するエレベータを止める描写はものすごい。
初代最強論…というか、そもそも強さの比較自体が好きじゃないけど、こんな芸当をさらっとこなすシーンを観たら「初代こそ最強」などと語りたくなってしまう気持ちはわからなくもない。
なぎさはプリキュア活動に前向きではなくて、一方ほのかは「面白そう」と言う。性格も嗜好もまるで違う「ふたり」。



良い

2回目視聴。
「仲間など要らない」という台詞は初めてではない。テニス部で起きた何らかの事件が関係しているであろうことは、初変身回の5話の時点で既にほのめかされていたが、この伏線が25週後に回収された。
トロプリには悪人がおらず、それがトロプリを明るく楽しいものにしていた理由のひとつ。つまり、意見や立場の相違ですれ違うことはあっても、悪意が描かれたことはなかった様に思う。そこに登場した他校のニッパー子二人組、こいつら真っ黒じゃないか。

「大人の事情だから我慢しなさい」と言われれば、普通なら「悪いのは大人」というわかりやすい構図になりそうなところ、それを言うのがよりよってパートナーの百合子だったのが切ない。
こんな経緯があり「仲間など要らない」と言っていたあすかが、ローラにだけは腹を割って、つらい過去のことを話してくれた。自分には仲間が必要であることがよくわかったから、もうローラらプリキュアたちに向かって「仲間など要らない」とは言わない。

28話のみのりん回で、「再び創作に向き合って欲しい」と書いた。
同様にあすかにとっても、「今一番大事なこと」はやはりテニスなのではないのか。



良い

本日の夜実況。
今日からは無印「ふたりはプリキュア」を復習していく。

光線技にあたるものは決めのマーブルスクリューだけで、それ以外は徒手空拳。殴る蹴る。15年前はリアタイ勢ではなかったけど、これらのアクションが当時ものすごく斬新だったのはよくわかる。
メタリックな変身シーンには時代というか、新しいヒロイン像への手探り感あり。

初回以降、ほのかがうんちく女王なんて呼ばれてたことはあったっけ?



良い

ジャンプコミックス20巻収録分。
今回から2年目、OP/ED共に新しいものになっている。ネタバレ山盛りだが素晴らしい映像w、それだけに「この物語を終わらせる」という強い意志を感じさせる。

20巻のラストにあるハドラーとヒム・アルビナスの会話が、バランとヒュンケルの決闘の前に移動。ヒムが「決闘に横槍を入れるなんて真似をしたら、ハドラー様からどんなお叱りを受けるか」と言ったが、その理由づけとしてこの入れ替えは妥当。
ヒムには色々言ったが、「戦いにはルールがある」ことへのこだわりだけは本物。また、アルビナスはハドラーの存命を最優先としていて、ハドラーとも立場が異なっている。この3人の中では一番ブレのないアルビナスが好き。

さて、そのアルビナスが横槍を入れた決闘に、奇しくも魔王軍裏切りトリオが一同に会した。
このトリオ、自分の罪への向き合い方やその表現が三者三様で興味深い。バランを大魔王と戦わせたほうが得だったという思惑を正直に話してしまうクロコダインも、自分が元々持っていた使命だけでなくラーハルトの使命も背負っているというヒュンケルも愛おしい。
クロコダインに不器用と言われたヒュンケルだが、そのヒュンケルに輪をかけて不器用なのがバラン。何をすれば罪を償えるかがわからず、かと言ってその悩みを誰に相談するでもなく、全て自分で背負うつもりでいた。
武人としてのバランには、今回のクロコダインやヒュンケルみたいな、腹を割って話せる友人が必要だったのかも知れない。

色々あって、バランは協力してくれることになった。
ヒュンケルの体を張った説得の成果もあったにせよ、不器用だから認めないだろうけど、元々思うところはあったのだろう。
自分を少しだけ許すことが、逆により深く罪を償うことにつながる。レオナもきっと、そんなことを言うのではないか。



良い

本日の朝実況。岡田やレジーナがストーリーに復帰。

終盤を意識した新展開。
序盤、マナとまこぴーが自分たちの成長を実感し、組み手をする様に戯れ合っているシーンはとてもよい。今日の「良い」はこのシーンに対して。

レジーナが、プリキュアにも扱えなかったミラクルドラゴングレイブを抜いたこと。
槍がかつてプリキュアのものだった設定と照らし合わせると、矛盾とまでは言えないが「とても不自然な出来事である」とは言っていいだろう。この違和感を逆手にとり、レジーナが槍を扱える理由を説明することはよいエピソードになり得たと思うけど、結局最後までうやむやにされたのは残念。



全体
良い

たぶん3周目と思うけど、ハートキャッチプリキュア!を全話完走。

終盤の展開は確かに熱い。成長したブロッサムが、ムーンライトを支える一連のシーンは確かにいい。
しかし、ハトプリの真価は単発の日常回にこそあり、日常の良回は節目の重要回よりむしろ「ハートキャッチしている」と感じた。



良い

本日の夜実況。
つい先日に観た、前回の感想で触れなかったところを中心に。

「くらえこの愛」という有名な台詞から始まる技、こぶしパンチはその名の通り敵に愛を与える技だった。ハートキャッチオーケストラのような暴力では決してない。(巨大な拳で頭上から敵を圧殺する技が暴力ではないとでも?w)真のデューンは惑星サイズで、物理的な意味でも巨大な敵だが、精神面では幼稚で、やったことはただ駄々をこねていただけ。プリキュアは、こんな敵こそを愛さなければいけないのかもしれない。
デューンは、こぶしパンチという「愛」をくらって救われただろうか?つぼみは宇宙飛行士になりたいと言った。この惑星サイズの駄々っ子の行く末を知りたいという夢も、愛あればこそ。

ラストシーンはいわゆる「想像におまかせする」シーンだろうけど、どう解釈すればよいのだろう。
ココロパフュームを持っていたのは、妹のふたば?プリキュアの力がまた必要になる状況であると言うなら、あまり穏やかではないけど。



とても良い

本日の夜実況。
ブロッサムがムーンライトに「私たちは、憎しみではなく愛で戦いましょう」と言ったシーンに対して、「とても良い」を。

聞けば本放送当時、ブロッサムがムーンライトを叱るシーンには賛否両論あったらしいが。ブロッサムが薫子さんの言いつけ通りに、ムーンライトのメンタルを支えた続けたことには、「よくぞここまで成長した」と思わされる。マリンとサンシャインの加勢も、ダメ押しのハートキャッチオーケストラも、デューンとの戦闘は熱量あふれるシーンの連続。
ゆりさんに最後まで優しい言葉をかけなかったサバークには少し言いたいことがあるが、些細なことかもしれない。



良い

本日の朝実況。
次回からのラストを意識した展開を前に、総括としてアイちゃんとの関係が改めて描かれた。キュアハートがアイちゃんに語りかける、今回一番重要だったシーンは良作画。作画監督は、ヒープリのキャラデザをつとめた山岡さん。

設定上、アイちゃんはジコチューの力を抑えているはずが、むしろ不機嫌なアイちゃんがジコチューを「パワーアップさせている」様に見えて仕方がないw 今回含め、そう理解しないと説明できないシーンが多い気がする。
ベールの切り札だったブラッドリングは消滅した。不滅であるかのような描写もあったジコチューだが、リーヴァとグーラの復活の見込みはこれで完全になくなった様だ。



良い

本日の夜実況。
ダークプリキュアとキュアムーンライトの最後の決闘は、確かに熱いのだが。

ダークプリキュアは、もうひとりの自分であるムーンライトを倒して、自分自身になりたいと言う。ダークプリキュアの動機はアイデンティティだけでなくて、「サバークの娘」という座をゆりから略奪することも含まれている様だ。
作られた生命だからなおさら、娘として父の愛を受けたいのかも知れないが。父から愛される為に「姉」を殺す必要は全くないので、娘としてのこの愛はいびつだと感じる。

サバークが正気に戻り、ゆりの父という正体が遂に明かされた。
サバークにとっては、気付けば娘同士が決闘している異常事態だが、止めるでもなく放心状態でただ傍観するのみ。ダークプリキュアが戦う最大の目的は恐らく父の愛であり、サバークは本当なら、この救いのない戦いを止めることが出来たかも知れない。
この男は正気に戻ったあとも、実の娘であるはずのゆりに対して愛情表現を全くしないのだ。洗脳されていたとは言え「プリキュアの敵サバーク博士だった」という娘への負い目なのかも知れないが、正気に戻ってもなおダークプリキュアの側に立ち、優しい言葉をダークプリキュアにしかかけないのは、人として間違っている。この男は絶対に間違っている。

ハトプリを何度周回してもサバークのことが好きになれず、この決闘もどこか冷めた目で観てしまう。
ムーンライトの当番回だけど、ブロッサムが自分にとっての「強さ」や「チェンジ」をサバーク対して述べたシーンには共感した。薫子さんとの約束通り、ブロッサムはムーンライトのメンタルを力強く支えている。



とても良い

北斗の拳のアニオリ回といえば、南斗人間砲弾が登場するこの神回は外せない。
南斗人間砲弾という極上ネタは無論として。落ち度のない部下を殺したり、そのことに抗議した大将軍バルコムを「おれが法だ」と足げにしたり、あまりに理不尽なシンのふるまいも見逃せない。この人間の屑が、のちのち南斗六聖拳とか強敵とか呼ばれたりするのであるw



Loading...