本日の夜実況。ネタバレあり。
最強の技、エキストリームルミナリオに耐えたバルデス。最近だとサーキュラスもルミナリオを食らっていたけど、耐えたというよりは途中で逃げただけだから、四天王でバルデスだけが別格なのはまぁわかる。
ご存知の通り、バルデスはジャアクキング自身。バルデスはプリキュアに2度も煮え湯を飲まされているから、向き合っていた時は内心さぞ、はらわたの煮えるような思いを持っていたことだろう。
その割には耐えたのにキッチリとどめを刺さない甘さは気になるところ。ルミナリオが破られたとはいえバルデスも無事だったわけではなく、撤退したのはむしろバルデスの方だったのかも。
インテリジェンはなぎさとほのか、相手よって露骨に態度が変わるのが面白いw
くくるの決心は前回終わり、今回は風花の回。「わたしの夢は、ここに来た時終わっていたんだ」と言った。
冒頭、夢半ばで逃げる様にここに来ていたのは確かだったし、やり遂げる為に一度だけ古巣に帰るのはアリだと思ってた。物語の要素としても、「後輩」のことが気になってはいたし。
けれども本人が「どうでもいい」と言ったからには、くくると比べれば、もう本当にどうでもよいのでしょう。 映画の件、風花から何かしらの決意が聞くことが出来て良かった。
未回収の伏線はもうひとつ、母子手帳。
今までくくるを見守っていた姉はがまがまと共にお別れかもしれないが、風花がお姉ちゃんになるという。まったくよい最終回であったw
物語は概ねきれいに畳まれていて、ここで終わりでも特段おかしくはない。さて、このあとどう続けるのか?
以前、風花の「手伝う」というマインドを問題にしたことがあったけど、まさにこの点。
自分自身の動機からくくるを支えられる程に、彼女は成長していた。頼もしく感じる。
風花は「たとえ夢をなくしたとしても、未来がなくなるわけじゃない。生き物たちの未来を守らないと」とも言った。ここで言う未来とは直接的には生き物の未来を指しているけど、夢をなくしたあとに新しい未来を見つけた自分のことも言っており、それが説得力につながっている。
また同時に、くくるの未来をも指している。両親を感じられるこの場所を守ることはくくるの夢だったかも知れないが、一方で生き物にとっての最善の選択では既になくなっていた。くくるは未来を選んでいかなければいけない。
くくるが閉館を受け入れ、たとえこのあと風呂敷を畳む流れであっても、おかしくはない。
とはいえ、風花は芸能界にはもう全く未練がないのだろうか?
本日の夜実況。ネタバレあり。
ひかりとアカネさんを見た大輝少年は、家族のことを思い出して家に帰った。ふたりはまぎれもなく家族ではあるけど、一方でひかりにとって肉親と呼べるのは、この回に会った「ひかる」だけ。(厳密には違うけど)
サブタイにもある、光と闇の「出会い」シーンはものすごい緊迫感。Max Heartはいっそ、この回から本編が始まっている…と言っては言いすぎか。
ひかりとゲストキャラ大輝がいい雰囲気。ひかりから豊かな表情(ラストにたこ焼きを頬張るシーン含め)を引き出したのは大輝少年であり、これっきり出番がないのは少しもったいないなと感じたりして。
ひかるとの出会いなしに、大輝少年をメインにした日常回でもアリだった
本日の夜実況。
莉奈とポンタノスケの関係から、なぎさは妖精たちとの別れを連想。一緒に居られる今を大切にしようと、珍しく良い話で締める。
しかし、「ポンタノスケ」という名前のインパクトが強すぎて、せっかくの良い話が全く頭に入らないww
「洋館の少年」が遂に洋館の外に。
最近姿を見せないバルデスが不気味。
原作は全く知らず、冬アニメの中からキャラ絵で直感的に選んだ作品。
作画はとても良い。透明感のある瞳に縁を感じてこれを選んだけど、それだけでなく、色鮮やかな空や海、お魚などなど。
釣りが得意なひよりが小春に釣りを教えるこの関係だけで、1クール愚直に続けたら胸焼けするなと思いながら観ていた。
アホの子にも見えてしまうほど人懐こい小春だけど、料理が得意なだけでなく、家族として関係をリードしてゆくのは恐らく小春のほう。ひよりと互いを補う関係になっているのがグッド。
思っていたより良い。まだ様子見だけど、継続。
水沢史絵生誕祭と称して、この回を視聴。
サブタイ通りにいつき加入後の初めての日常回ではあるけど、同時に、えりかが部長として頼もしいところをたくさん見せてくれる回でもある。
えりかのそんな姿を見たくて、この回を選んだ次第。ほんと頼もしい。
2回目の視聴。以下ネタバレあり。
魔女がバトラーの傀儡であることはほぼ確実。
魔女の素顔を隠している、目が赤く光る不気味な仮面。どこかで見たなと思ったら、逆転裁判のゴドー検事だった。当然ながら二つの物語には何のつながりもないが、奇しくも敵を救わなければいけない状況はよく似ている。
仮面の破壊と共に、魔女の素顔や記憶が明かされるであろうことに期待が高まる。どうやらトロプリは、魔女を救うやさしい物語となりそうなことに安心しているところ。
バトラーのどす黒い本性が徐々に現れ、存在感ある悪役になってきた。
反抗したチョンギーレをヤラネーダに変えた外道っぷりは、なかなかいい。カワリーノやジョーカーといった、歴代の名悪役たちにせまることが出来るか。
3期の初回に、この最終回から引き継がれている要素がいくつかあったので、改めておさらい。
高木さんとはぐれた西片に、事情を察して「上だ」と叫んだ木村のイケメンっぷりに泣かされた。まさかの木村。
高木さんが歌うEDで「手をつなごう」という詞が繰り返されてて、本編ラストとつながっていて良い。
高木さんが少しずつ、勝負に負け始めている気がする。
この3期がラストで、もう畳み始めているのかも知れない。
高木さんのEDがグッド。
2期最終回の直後らしい。
順番が前後したけど、このあとにおさらいを。
本日の夜実況。
作画が荒れてた前回から一転、良作画だった。作画監督は「女神」こと川村敏江さん。
なぎさの転校を伝えたらほのかが傷つくことを心配していた、今日のひかりは良作画も相まってとても愛らしい。
なぎさがちょっと恥ずかしいメッセージを手帳に書き込んで伝えたオチは、無印8話とよく似ている。また、良回である無印42話の回想などもあった。
ジャンプコミックス25巻収録分。年明け初回だが、当然ながらお正月を意識する様なシーンはなし。
年末ギリギリまでハイテンションな展開が続いたが、ようやく落ち着いて観られる日常回的なエピソード。新武器の話題は少年漫画らしく楽しいが(ズタズタヌンチャク好き)、エイミさんの情熱的なカミングアウトをきっかけに、そこからメンバーの恋愛が一気に話の中心に。
レオナには変顔で喜ぶおいしいカットに加えて、「うんうん」という満足そうな相槌まで加えられた。変顔自体は稲田先生が作画の時点で加えたアレンジと想像しているけど、「恋バナ大好きな年頃の少女」という一面が現れた表情はとてもよい。微妙に変態的ではあるけどw
カットされたらしい「私たちはこの心で大魔王に勝つんだもの…!!」「たまった気持ちはスッキリはき出したほうがいいの!!!」という台詞は、この危機的状況であえて恋バナをするレオナの気持ちを伝えている。では、恐らくダイの力になりたい一心で破邪の洞窟にまで挑戦した、レオナ自身の気持ちはスッキリはき出さなくてもよいのだろうか?
片や、恋愛に無頓着なダイは恋バナには加わらず、夢の中で母親と再会。まったくダイは、レオナのことを大王イカ呼ばわりしたことがあるし(20話)、レオナのことをもっと大事にしなさいよと強く言いたい。
さておきこのシーンでのソアラは「憧れの隣のお姉さん」的な画づらで、相変わらず可愛いすぎる。「本当に母親とわかっていたのか?」と、ダイ本人に余計なことを訊いてみたくなってしまう。
この状況での一連の恋バナで一番大事なのは、「みんなに、いや特にあいつに喜んでほしくて」と言ったポップの気持ちだろう。
マァムも本人に悪気がないとは言え、まったく間が悪い。ヒュンケルへの気持ちを相談する相手として、ポップは一番選んではいけない相手であることに気付いていない。マァムは一時離脱回(21話)の時にもポップへの強い信頼を本人に伝えたが、いわゆる「いい人枠」だったという話でもある。
ポップは「今までだって、ただ意地はってやり抜いてきただけじゃねえか」とも言ったが、これは本当にすごいことで、ポップが経験してきたようなことを「意地はってやり抜く」ことは普通はできない。いや、恐らくメンバーの誰にもできないことなので、本当はもっと誇って良いはずなのだが、本人はそれに気付かず自分を肯定できずにいる。マァムへ気持ちが伝えられていないことも、これと根は同じ問題なのだと思う。
マァムへのやつあたりという自己嫌悪も加わって気分は最悪だろうが、どうか、マトリフが言ったことを思い出して欲しい。
キュアホイップ生誕祭と称して、キュアホイップの当番回を視聴。
「いちか印のキラキラルに、賞味期限はないのだ〜!」熱い。プリアラ屈指の良回と思う。
色々見どころあるけど。いちかが無表情でクッキーを作っているシーンから、目に光が戻るシーンにかけてのあたりが一番良い。いちかにクッキーを作らせたのはペコリン、とてもがんばりました。えらい!
いちか以外のプリキュアたちが戦いに傷つくシーンと、いちかがクッキーを作るシーンが交互に映るあたりの温度差がすごい。観方によっては笑えるシーンではあるのだけどw、いちかがキラキラルを取り戻さなければプリキュアとして戦えないのだから、まぁそれはそれ。
ジュリオが姉の顔を思い出すシーン。姉ではなく、好きだった子という解釈にこの時点ではなりそう。
くくるの迷走。
こんな時にこそ風花が力にならなければいけないと思いきや、一方の風花もいっぱいいっぱい。
いや、櫂が居たではないか。
本当は「奇跡」を体験したのに、あえて、そんなものは見ていないと言う。男だねぇ。
イケメンだが、不思議とイラッとしないキャラであるw 「とても良い」は、この櫂に。
今回お題になった奇跡、いや「幻」は確かにありそう。例の少年ゆかりのもの?
幻がががまがまを救うことは恐らくないだろうが、どうか、皆をあるべきところに導いて欲しい。
風花には後輩からの電話、くくるは工事の下見。どちらも急展開である。
風花は仕事が板についてきたけど、何というか先が見ない危うさがずっとあった。アイドル時代の後輩とのやり取りが始まるであろう展開、風花の将来が描かれるであろうことが期待できて好感。
新キャラの研修生は、ちょっとイラッとする正論キャラ。この様なキャラが意味もなく登場するわけはなく、レギュラーに定着しそう。
妖精的な少年の登場が増えたことも見逃してはいけない。
相変わらず何者なのか、全くよくわからないけどw
本日の夜実況。
なぎさパパが時々かっこいいところを見せるけど、その意味では無印15話の続きのような。
作画が少し荒れてて、正直、この回がなくてもシリーズは成立する。
ラスト、浜辺での空也と櫂の会話がよかった。
一見無気力な空也にも熱いところがあり、それが仕事を無難にこなしていることにつながっていた。
一方、櫂は閉館よりもくくるのことを心配していた。閉館は避けられないのだとしても、どこかに落とし所があればよいが。
水着回かと思えば、ジモティは水着をあまり着ない設定。コントかw
本日の夜実況。
ほのかが自作したTAKOカフェの注文端末(ハンディと呼んでた)について。なぎさが何気なく「本当にこーゆうもの考えるの好きよね」と言ったことがヒントになり、発表のテーマも多数決とは関係なしに「本当にやりたいことを」と思い立つほのか。
ここから、停滞していた流れが急にスピーディになるのは心地よかった。
リーダー権限とはいえ、多数決の結果を覆すのはなかなか難しいけど。ほのかの言葉は本音で言えば「みんな、そんなに真面目に考えてなかったでしょう?」という意思表示に他ならず。しかも目を開けていたこともあって、「周りが手を上げているから自分も」という結果になってしまいがちな、悪い多数決でもあった。
関心が薄かったり、迷いを持ったメンバーが多かったりする集団では、強いモチベーションを持ったリーダーが導くほうがよいのかもしれない。今日のほのかはそんな部長だった。
発表の間に、TAKOカフェのメニューが表示された、ちょっとしたやらかしはグッド。
もともと賞をとることはそんなに大事なことではないし、ウケが取れて良かったのではないの?w
あの人間の屑のようだったシンが、シン以上の屑であるジャギの口からは、まるで善人であったかのように語られるのが笑いどころ。
シンの人生を狂わせたのはジャギかもしれないが、ユリアを殺したのはジャギではなくシンなので、ジャギに恨みを向けるのはおかど違いだわw
ジャギに南斗聖拳を教えたのは誰なのか。面白い伏線になりうるエピソードだったが、結局回収されなかったのが残念。
北斗の拳最高の面白キャラであるジャギ、あっという間に退場でちょっと寂しい。
「お前の耳が弟に似ている」が「鼻や目や耳が弟に似ている」に変更。
似ているのが耳であるという理不尽さがこの台詞の面白さなんだがw、この改変はちょっとイマイチ。
鉄仮面の色変更は、ジャギの狂人ぷりが際立ってていいと思う。
本日の夜実況。
突発的に、小々田のシュークリーム回を視聴。
「いくらでも食べられるココ!」だの「一個だけ」だの、普段はイケメンの小々田がダメ人間のような台詞を連発。
毎度ながら、笑いが止まらないw
本日の朝実況。
宝探しではあえていつものチームを崩し、登場が多くない他の寮生と組む。プリキュアではない者の視点から、プリキュアたちはどう見えるか。成長しているのか。派手な回ではないけど、改めて観るととても上手い回。
宝とは「鏡に映った自分自身の成長」であるという、王道のオチ。冒頭とラストにそれぞれはるかのバイオリン演奏があり、上達がわかる構成も良い。
長いシリーズの中にこの様な回があると、シリーズ全体の深みが増す。
完全な幕間回かと思えば、カナタに妹が居たという情報と、トワイライトが謎の城でパフュームを入手という重要展開もあり。
ここのところ「とても良い」しかつけてなくて、価値が暴落してる観があって心苦しいw
本日の夜実況。お正月はプリキュア映画をたくさん観ようと思っていたが、その2夜目。
例年以上に正義感の強いピンクキュアである、真面目なキュアグレースが本当に好き。彼女の勇姿が観たくて、結局、昨晩に続いて出演作品を鑑賞することになった。正義感が「強すぎる」ところがあったのは当然承知しているけど、いっそそこも好き。
ヒーリングっど♥プリキュアの3人はこの作品で劇場版デビューだったが、例年の新人研修的な描写がこの作品に限っては全くなくて。
戦闘では先輩達にひけをとらず、何より3人が自主的に事件を解決していた。初見の頃に書いた感想からの繰り返しになるけど、本当に頼もしい。
CG化されたプリキュアをぐりぐり動かしまくるEDは、いまのところこの作品がラスト。
久々に観たダンスシーンが圧巻だった為、本来なら評価据え置きのところ、「映像」のみとても良いに格上げ。
急遽実況。新年のダイ大初め。
元旦が土曜日だったから、この実況は本来土曜に観るべきだった本放送の代わりと言えなくもない。今ならお正月企画で、この神回を含めた何話かをYouTubeで無料配信しているので、ファン各位におかれてはこの機会に復習されることをお勧めする次第。
今までの感想とは少し視点を変えて、制作面の話。
アバンはなし。起死回生のマホカトールでAパート終了のアイキャッチを経て、戦闘が終わって並び立つ3人でBパート終了。とても収まりの良い見事なこの進行、制作のことにはあまり明るくないけど、役職としては絵コンテさんの分担だろうか?脚本も大いに関係してはいそうだけど。
脚本はシリーズ構成の千葉克彦さんで、片や絵コンテも唐澤和也監督が御自ら。前回の実況で話題にした総作画監督と併せ、この9話は考えうる最高の布陣か?
豊口めぐみ生誕祭と称して視聴。その2話目。
ファンには有名な「アホ毛ギター」の登場回。
自分の心に打ち克つこと。音吉が与えた試練も前回は未解決。
サブタイにもある「涙は世界で一番小さな海」は、エレンの涙を見た音吉さんが、アンデルセンの言葉から引用した。エレンは人のつながりを実感して泣くことができるし、孤独を望んでいる者がその様な涙を流すはずもない。
キュアビートは自分でも言った様に、今後は「心の絆をつながりを守る為に」こそプリキュアになるのだ。
いつもエレンに甘いハミィも、今回ばかりは別れの言葉と共に立ち去るエレンを止めなかった。ハミィはエレンが必ず戻ると信じていたし、再びエレンの前に現れた時に「セイレーンは今、どうしたいニャ?」とも尋ねた。
罪を償う為に何をしなければいけないかは、エレン自身が決めなければならない。その想いが、音吉さんとハミィという一見つながりのなさそうな二者の間で通じていたのではないか。
エレンに自分の気持ちを気付かせるまでの流れで、この回にあえて、直接プリキュアとのつながりがないまもる少年を登場させたのが面白かった。
豊口めぐみ生誕祭と称して視聴。その1話目。
おめでとうございます。
イースの苦悩をどうしても思い出してしまう。あの時、とりわけ大きな役割を担ったのはラブママ。イースがもう一人の娘として受け入れられたことで、イース…ではなくせつなは救われた。
のちにセイレーンの保護者となる音吉さんは積極的に救いの手を差し出してはおらず、ただ「音楽は誰も拒まない」と伝えただけ。自分を救うのはあくまで自分でなければならないと、試練を課したのかも知れない。
より深く罪を償う為には、まず自分を許さなければいけない。最近そういえば、ダイ大の感想でそんな話をした。
ハミィは当然として、響も奏もやさしい。
エレンを受け入れる為の取っ掛かりが、まずは食べることであるのはなんともこの2人らしい。人情が沁みる。