本日の夜実況。
使い方も知らないのに、ほうきにまたがってじゅうたんから飛び出したみらい。猪突猛進っぷりにスカッとするw
ほうきで空を飛ぶコツはまさにそれで、出来ると信じることなのだという。なるほど。
それはそれとして、この頃には、勢いあるみらいと冷静なリコという役割分担ができていて微笑ましい。
ヨクバールの素材としてペガサスが使われた。そういえば生き物からもヨクバールを作れるということを失念していた。
ふたつの無生物からのキメラであるヨクバールは、生とは真逆の死の能力を持っている。つまりヨクバールは、ドクロクシーと同じアンデッドである。という解釈をなんとなく持っていたが、生物も素材に出来るならば少しばかり持論の修正が必要。
スパルダが「生き物から作ったヨクバールだから弱い」という旨のことを言ってて、それはそれで考察すると面白そうだと思った。
スタンプをあとひとつ捺せば、補習は終わり。
そうすればリコも進級できるけど、それは別れも意味しているということに気付いてしまった。
今はあえて目を背ける。なんとも切ないラストだ。
BDでの最初の視聴。劇場から通算で6回目。
劇場ではなく人目を気にする必要がない為、ラストのまなつの様に泣きながら観ていたw
トロプリはつい先日、TV本編も終了した。人魚の命が人より長いことへの悲しみが語られていた。
人魚だけが生き長らえることは、確かに悲しいこと。しかし、その悲しみに耐えられずに人魚が思い出を消し去ってしまうのは、生き長らえた寂しさ以上に悲しいことであるという。
本編のこのラストを踏まえて、ローラが「シャンティアの歌を歌い継ぐ」と言ったことが、改めて感慨深い。人よりも長い寿命をもつ人魚の女王ローラは、儚く消えた友の歌を歌い続けるだろう。そしてローラの寿命が尽きたあとも、シャンティアの歌はグランオーシャンで歌い継がれてゆくのだろう。
本日の朝実況。水着への自主規制が解禁された伝説の回。
初見ではないが、改めて観たら良回と感じたので。
泳げないことを言い出せずに、キョドっているトワが可笑しい。
けれどこの回でもっと大事なのは、ゆいとトワという、ここまでの回で触れられてこなかった関係が余さず描かれていること。
ゆいの「本当はプリキュアになりたい」という告白。
しかしプリキュアではない普通の少女だからこそ、ゆいはプリキュアの窮地を何度も救ってきた。プリキュアのそばで見守る存在であり、プリキュアでないことにむしろ意味がある。ゆいのスケッチブックから現れキュアスカーレットのものになったサンキーは、そんな太陽のような存在であるゆい個人を象徴するキーと言ってよさそう。
プリキュアではないキャラクターに、プリキュアたちと同列に当番回が与えられるなどという、破格の扱いがされたことが今まであったか。終盤に向けゆいが存在感を増してゆく、その展開も透けて見えてくる様だ。
友達がウチに遊びに来る。
同級生がいなかった小路にとって、それはもちろん大層なイベントだ。
ご招待のあとは名前呼びイベント。これをプリキュアシステムと呼ばせて頂く。
真面目さが顕れたかの様な、初めての釣りなのに立派なウェアをまとった木崎さんと、いつも通りのスク水の小路と。
好対照な美人2名。特に釣りのシーン、久々にエロい回だったw
本日の夜実況。
人魚は本来空を泳ぐ存在であり、飛行能力を司るサファイアが人魚の里に封印されていたのは面白い。
伝説の「輝きの人魚」とはサファイアを操るプリキュア、つまり人だったのだと思う。
サファイアが封印された時代には人との交流があっただろうに、何故人魚は空を泳ぐことをやめ、外の世界との関わりを閉ざしたのだろう。幼い人魚たちの外の世界への憧れが肯定的に描かれていたが、それならば海に閉じこもるに至った経緯も知りたかった。ちょっと残念。
1クール目のラストで、風花にアイドルとしてのけじめが描かれるかに見えた。
サブタイでピンが来た。この回がまさに、1クール目に見ることが出来なかった、待ち望んだエピソード。
もう出演しないと決めた風花が再びテレビの世界に戻ったのは、ルカの背を押すのと同時に、自分自身の中に残ったアイドルとの決別の為。
元々飼育に興味のなかった風花は、自分の意志でこの仕事を選んだ。同様にルカも先輩である風花の為でなく、自分の意志でアイドルであり続ける。前回からつながったエピソードである様にも感じられる、仕事論。
誰もが好きな仕事や、やりがいある仕事が出来るとは限らない。
その様な仕事を選べる人は多くないかもしれないが、逆に、仕事が敵だなんて人生寂しいじゃないか。
元々それほど好きじゃなかった仕事も、向き合い方次第なのかもしれない。
サブタイは今日のお当番、朱里(あかり)からか。
本日の夜実況。
改めて観たら、記憶していた以上にリコの内面の掘り下げをしていた。とても自分好みの回。
努力家ゆえに、それが成果に結びつかないことがコンプレックスになってたリコ。
姉より譲られたダイヤのリンクルストーンも、運命を暗示するかのような立派な「星の杖」も、実力相応な所有物でなかったことが重荷になってた。魔法つかいとして優秀で憧れの存在でもあった姉も、同様にコンプレックスの原因。
前回、リコとみらいが一歩進んだ関係になったことから、リコはそんな内面的な悩みもみらいに打ち明ける様になっていた。恐らく誰にも話したことがないと思う。そんなリコに対してみらいは、ダイヤの持ち主について今にも泣きそうな表情で、「リコじゃなきゃいやだ」と言ったがw
難度の高い課題への挑戦を申し出た妹に、リズはあえて止めず、才能を信じてやらせてみたラストの展開はよかった。(もっとも、これが上手くいかなかったらリコはよけいに自信を失っていただろうから、バクチだったには違いないけどw)
リズがリコにダイヤを譲ったのは、運命的な星の杖をもった妹にこそ、ダイヤがふさわしいと思ったからだという。この素敵な星の杖のエピソードを、本編にもう少し関わらせることができなかったかと考えると、それだけがちょっと惜しい。
調理の前に手を洗うシーン。実はPretty Holicの紙石鹸製品の紹介を兼ねていたらしく。
初見でいいシーンだと思ったけど、スポンサー配慮もこんな形でなら悪くない。
予告によれば、ここねは次回プリキュアに変身するらしい。
キャラデザからはツンのあるキャラを想像してたけど、エナジー妖精たちへの態度からも分かる様に、物腰が柔らかい大人しい子だった。割と好み。
今期の推しを決めかねているけど、案外、この子になるかも知れない。
録画と円盤それぞれのバージョンを、何度繰り返したかおぼえてないぐらい観た。そう、ほむほむの様に。
既に観た人にはご存知の通り、すべてのシーンに意味があると言っても過言ではない、莫大な情報量の初回。だが、そんな全神経を集中する様な視聴をしたかったわけではなくw、今日はあることを確認したかっただけ。
その用件には初回の視聴だけで事足りる。本気の全話視聴は、またいずれ必ず。
その用件とはEDだ。
dアニメストアで視聴できるのは、「また あした」が含まれない放送バージョンらしいとわかった。
文化祭回から明けて。
平常運転に戻ったかと思えば、文化祭から続いているエピソードもあった。
同級生たちはとっくに、高木さんと西片は付き合っていると思っている。
ユカリちゃんは「付き合っているようなもんでしょう」と、他の同級生よりも正確な把握をしている。
高木さんからも時折、西片へのストレートな愛情表現がある。
西片だけが何も気付いていない。
高木さんのから愛情表現だけでなく、自分の気持ちにも気付いていない。
本日の朝実況。
7話のゲストゆうきくん、再登場。
怪我をして腐っているゆうきくんに対し「格好悪い」とお説教するキュアフローラ。
一時的にレギュラーから外されても選手として信頼を失ったわけではないし、また、皆が応援をやめたわけでもないのだと。
フローラがその様な厳しい一面を見せることは滅多にないから、凛々しい表情にちょっとドキッとする。
本筋とは別に、トワっちがエルフ耳を特に隠さないのがよい。
本人は容姿へのコンプレックスを特に持っておらず自然。周囲からの差別ももちろんない。
あとはプリキュア音頭。五條さんノリノリw
大熊さんと峠口さん、今日のお当番はこのふたり。
峠口さんが言った通り、美人で目立つ小路はクラスの中心になりつつある。
にも関わらず大熊さんの様な、ともすればクラスで低いカーストになりがちなキャラクターとも同じ趣味を持ち、分かり合うことも出来る。
小学生時代にクラスメイトがいない生活をずっとしてきたのに、誰とでも仲良くなれる小路のこの引き出しの多さは、どこから来ているのだろう。
折り返し回の山場ですね。
折り返しに山場をもってくるシリーズ構成、これはもうプリキュアシステムと呼ばせて頂く。
西片のアドリブの引き出しは、多分「100%片想い」から。普段から漫画には目を通しておくものだ。
西片のアドリブに高木さんもアドリブで答えるシーン、高木さんのこの嬉しそうな表情はどうよ。そして、EDへの流れが神。
木村が言った「アクシデント」は、当然作為的なもの。2期の最終回でも分かる通り、木村はふたりの関係を既に知っているからな。
本日の夜実況。
相方が嫌がることや、コンプレックスを気遣うことをみらいはおぼえた。主につっかかっていたのはリコの方ではあるけどw、大事なのは歩み寄りだからここはお互い様。
それよりふたりの喧嘩を一番気遣っていたのは、実はモフルンではなかったか?ほんといい子過ぎてなけてくる。
校長がリンクルスマホンのことを「伝説中の伝説」と呼んだ。
リンクルスマホンにはーちゃんが封印されていたのだから、スマホンに秘められた宇宙の命運をかけた秘密、確かにそう呼ばれてもおかしくはない。
しかしそれにしては、肝心なリンクルスマホンはあまりに玩具っぽいデザインで吹き出してしまうw
本日の夜実況。
無性に好きで何度も見返してしまう、幸せの再定義の回。
プリキュアで幸せとは何かといえば、それはもう「日常」以外にはないわけで。
書き足す感想は特にないが、「とても良い」。
再放送にて視聴。
バテテモーダがほんっとイキっててウザい。まさしく、イキってるってかんじ!
そしてダルイゼンも、このバテテモーダと本質的には何も変わらない。
本日の夜実況。
先の展開のネタバレあり。
魔法界とナシマホウ界を創造した大女神ラパーパの後継者が、魔法学校の奥にある「開かずの間」にリンクルスマホンと共に封印されていた。
作品の世界観を考察する上で、この4話は屈指の重要回であると気付いた。
校長が言うには、魔法界の中心に存在するのは、宮殿でも寺院でもなく学校。そして、更に言えば今回舞台となった図書館。
真実を知る為の学問が(学問は恐らく、魔法に通じる)、政治や宗教の上位にあるということか。
サブタイの通り、事件らしい事件も起きないリラックスした回。
2クールのシリーズならばこそ、この様に贅沢な幕間回を含められる。
南風原さんが、楽しんで帰っていったのがよかった。
本日の夜実況。
ルビーのリンクルストーンをゲット。スピード感ある変身も、怪力で肉弾特化というキャラ付けもよい。
ルビーは肉弾特化?ダイヤでの戦闘スタイルも、基本的には殴る蹴るだった様な気もするw
「小清水亜美生誕祭」として、響がピアニストへの夢を持った回を視聴。
母娘の一番好きな場所がたまたま同じ、加音町の丘だったというラストシーン。この場所で聞こえる様々な生活音が母まりあの音楽家としてのルーツであり、また響の名前の由来でもあるという。
同じステージで演奏をすることがふたりの夢となり、「ピアニストになる」という夢が、自然体の響から説得力を持って語られる。何気ない日常回の様で重要回。
普段は割としっかりしている響は「母親に甘える方法」もわからず、このことを奏に相談するシーンが可笑しい。
ファンの間で問題になった響と奏の喧嘩もこの頃には終わっててw(もっとも、自分自身は問題と思ったことはないけど)、ふたりはこんなデリケートな話題でも自然に相談し合える関係になっていた。
作画監督もなまためさん。スイプリの作画はいつも美麗だ。
本日の夜実況。
あれよあれよと、みらいは魔法学校で魔法を学ぶことになり、一方、リコへの罰はうやむやになるw
メインキャラ2名が初回早々にプリキュアになっている為、まだ2話なのに既に本編と言うべきエピソードが始まってて、なおさらテンポよい展開と感じるのかも。
この展開、表向きは「補習」と言ってはいるが、実質的にはプリキュアの力を見極める為の校長からの試練。
みらいの「リコの力になりたい」という言葉に杖の木が反応して、みらいに杖を授けた。
「リコに逢いたい」という願いから、みらいが一度は失った杖を再び授かったシーン(49話)ともよく似ている。木はごく普通の桜の木に見えたが、実はただの桜の木ではなく「ナシマホウ界で唯一の杖の木だった」という真相ならば、ふたつの出来事は「杖の木が魔法つかいの願いを叶えた」という同じ現象だったのかも知れない。
2話で2人目のプリキュアが覚醒することなく、まずはゆいの掘り下げをやる。
3話の次回予告で想像できる内容のことも含め、今までにないじっくりと進めるシリーズ構成だなと。
おばあちゃんは、心の強さについて「この世で一番強いのは、誰かの為にがんばる心」と説明した上で、ゆいのことを「強い子」と評した。
ヒープリではのどかのプリキュアとしての強さは、入院生活の間に両親らを通して、愛情という形で与えられたものだった。ゆいの強さもこの構図とよく似ていて、ゆいにプリキュアとしての強さを与えたのは、きっとおばあちゃん。
能力は高いが未熟なプリキュアたちを、経験豊かなマリちゃんが支えるよいチームになりそう。
コメコメはマリちゃんよりゆいに懐いてて、「コメコメ、変身しよう!」とゆいが呼びかけたシーンには吹いた。マリちゃんの思惑とは裏腹に、ゆいはまぎれもなくプリキュアであった。
今日からはまほプリの夜実況。
改めて観るとぐいぐい行くみらいと、少しツンがあるリコが好対照で良い感じ。ふたりが揃わないと変身できない、今のところは最後のシリーズか。
前回の感想にも書いたけど、49話にはこの1話と重なるシーンが数多くあり。つい感動の49話を思い出してしまう。
今日のヨクバールは、トラックとカラスから。
田野アサミ生誕祭として視聴。田野さんおめでとうございます。
姉御肌の人情家、あかねがよく描かれている良回。
ハトプリの大福回も、先代の味を求めて悩む若き後継者のエピソードだった。この回でのあかねと同じ役どころ。
「真心」が隠し味だったというオチの精神論も含めて、両回はよく似ているが、同じメッセージでもこちらのほうが断然分かりやすくて好感。
本日の夜実況は最終回。
ブラックとホワイトが日常を語り始めたら、プリキュアの大逆転が始まるのはもはや定番。プリキュアシリーズの因果と呼んでよいレベルのあるある。
最終回ではそれが2回繰り返された。因果の力にジャアクキングは敗れ、三度消滅した。
宇宙の存亡や光と闇の戦いといったどんな壮大な背景も、主人公たちの日常以上に価値を持つものではない。
ひかりも「洋館の少年」ひかるも、各々は宇宙を創造した光と闇の神の化身だったかもしれないが、それ以前に心を持った人間であることが肯定された。
生還したひかりの「こんなことになっちゃいました」という台詞。
大人しく気弱なところがあるひかりの気の抜けたような言葉が、日常を守り抜いたことを実感させる。
風呂敷を果てしなく広げても、その全てが畳まれて、日常に戻ってくるのがプリキュアのよいところ。
「南風原さんとも分かり合えるのではないか」と前回言ったが、早速その、南風原さんのお当番回だった。
イヤなだけの人なんていないし、当然のことながら南風原さんにも事情がある。そんな事情も踏まえて、それでも歩み寄るのは立場が上の者であるべきところ、実際に手を差し伸べたのは南風原さんが苦手なくくるの方だった。全く立派であると褒めてあげたい。
新卒のくくるは社会の洗礼を受けていたかの様だったけど、いやいや規模に反して、家族的な良さもある暖かい職場ではないか。
くくるに、現場も知ってる良営業の芽が出始めた。ちょっとうれしい。
仕事の真剣さが伝われば、今はツンツンしてる南風原さんも、どこかで味方になってくれるんじゃないかな。