ライブシーンがとても良かったし、MV風の主題歌も劇場で見ると映像としても音響としても超映える
だけどどうしても否めない総集編感
特に序盤がものすごいテンポで必須項目要素だけで構成されている感があった
ちょいちょいTVアニメ3期6-8話あたりを踏まえてないとわからなさそうな文脈があんまりフォローなかったり
細かいとこだと、リサさんのバチコリキメてたネイルが外れてたり、朝の支度の描写もだいたい同じ絵使いまわしてたけどベースがそこに挿入されてたりみたいなとこがめっちゃすき
あと、練習中の友希那さんのダメ出しに最初あこちーとかがめっちゃ前向きに答えててめっちゃ練習の雰囲気いいなと思ってたけど、半分伏線みたいな感じで後々引くぐらい雰囲気最悪になってたのも良いじゃんって感じだった
エレクトリックSAGAってそういうこと!?!?!超楽しい!!!
ギター叩き壊すのはさすがにロックすぎ、ゾンサガのこういう勢いだいすき
ここまでが序章って感じかな?作画はもうどうにもならなさそうだけど、話の展開はちゃんとおもしろくなれそう
結局全員負けたオチはアホすぎておもしろかった
つらい思いもその人のものって陽桜莉が当たり前のことのように言い出してもなかなか共感できなかったけど、経るべきものを踏まえればちゃんと共感できた
例えば、ゲームのトーナメントで負けたらセーブデータ消してやり直すのは不正義で、反骨して敗者復活でまた勝ち進めみたいな
陽桜莉姉って1話で百と共闘してたリフレクターだと思ってたけど、そうじゃなくてお前だったのか.....
どうでもいいんだけど、マザーコンピューターの意向というか演算結果を末端のAIが〜だそうですって伝聞調でヴィヴィと松本に伝えるところが引っかからないこともない
レーナに無自覚の偽善があるのは86の概ね言うとおりだとは思うけれど、レーナの86への想いは本物だし理解されないのはつらいな....86の境遇もつらいが
あと、2話まででレーナの86の見方は可愛そうな人たち一辺倒かと思ってたけれどそうでもなさそう?
3回目なので内容については省略
Cボールサウンドで見たけど、Cボール発動シーンで効果音のエフェクト?が強化されてて臨場感あった
重低音ウーハー上映でもあったんだけど冒頭の銃撃戦がさながらガルパンみたいな大砲の打ち合いにしか聞こえなかった
中国風の世界観が新鮮でおもしろかった
戦闘シーンもスピード感がすごくてufotableっぽさを感じた
自然と人世の共存というテーマの物語
自然に対して保守的なフーシンのことも、共存という立場を取る革新的なムゲンが人であるが故に妖精の世界に溶け込めないことにつけても「共存」が作中では結局理想のことのまま終わっていたが、サブタイトルの「ぼくが選ぶ未来」とあるようにシャオヘイ、あるいはそこに投影されたこの作品を見ている自身に「共存」について思慮する幅があるのが良かった。