OPの10年代前半アニソン感すごい
この出落ちのために丸々1話使うのか…って感じしかしないが
とりあえず色々まともな感じはしないので化ける可能性があると思って継続
珍しく原作勢
上々の1話だった、釣り監修だけじゎなくて料理作監が就いてるのとても良い
デフォルメを多用してて萌えというよりかわいいに寄せててたり、日常部活モノというより百合モノでていぼう日誌とも違いがあって良さげ
どこまでも澄んでいて、どうしようもなく痛々しい。
ロマンスものの中だけじゃなくて、今まで見たアニメの中でも一番好きなうちの一つになった。いっぱい泣いた。
「好き」という想いに向けて色々な感情が溢れて、迷って、時に間違ったり、自分や他人を傷付けながら想いの中で不格好に藻掻く少年と少女たちの姿にどうにも言い表せない想いがとめどなく込み上げてきた。
ちさきという子が好き。好きな相手の幸せの前で自分の好きを抑えられない姿が好き。そういうイジワルな子なことがイヤで14歳の純粋な恋心に憧れても自分はそうできなかったり、大人ぶろうとしても大人になりきれないとこが好き。
自分の好きにも他人の好きにも真っすぐで、痛くても苦しくても大切なものを諦めないさゆは憧れという名前の好きがある。
相変わらずというか本編放送時の記憶以上にウェイバーきゅんが萌え萌えすぎるし、劇伴の作り出す空気感が素晴らしすぎる
ところで、個人的な最近の心境が大人になりたくないってことで満ちていたところで、思い出の中に忘れてきたものがあってなりたい大人になれなかった者たちの物語は良くも悪くも効きすぎるよ…
「師匠は確かになりたかった大人になれなかったかもしれません、でも師匠はこれからだってなりたい自分になれるんです、なるために足掻いているんです」ってグレイの言葉は自分への諭しのようで感じすぎてしまう
師匠って自分のリアルでのあだ名だったから本当に自分に言われてるようでさ……
作品には時としてそれを見るべき時期が定められているものがあると思うんだけど、成人式と同窓会へ行ったばかりで大人になりたくないと思いつつ大人にならなくちゃって突きつけられた今が自分にとってこのエピソードを見るべきピンポイントすぎた
両性具有の主人公が父には女の顔を見せ、ヘンリ6世には男の顔を見せる三角関係が良さそうですね
キリスト教基礎知識があると文脈の機微の理解が進みそう
誰かを気にかける余裕なんてなくて自分の幸せを願うことしかできない絶望の世界の中に、自分じゃない誰かの幸せを祈れるような希望が生まれる物語。
誰かを想う「愛」が叶わないだけでも切ないのに、それが絶望に転じてしまうなんて哀しすぎる。そんな時に迷える子羊たちが絶望に溺れてしまわないように円環の理〈まどか〉が遠いどこかにいると信じたい。書き換えられた世界で記憶も朧気な彼女を想って戦い続ける暁美ほむらのように私も希望を信じつづける限り、あの桜色の魔法少女が傍にいてくれる。
お兄様が劣等生なワケがよくわかってなかったから丁寧な解説助かったわ
司波達也…、兄弟愛だけが彼に残った唯一の本物の感情だったって美しすぎる…
そしてミユキも、そのたった一つ兄に残った感情に報いようと尽くしてるの儚くて素晴らしい…キモウトとかもう言えないわ
お兄様に萌えてる深雪は相変わらず萌えすぎるけど
スタッフロールが背景アニメのパンアップ/ダウンで止まったり加速したりして見えるの気持ち悪くて好き
得も言えぬ日常の空気感を作ってるこの程よくだらっと冗長な感じがすごい…ちょっとびっくりする
一つ一つの会話にオチがないわけじゃないんだけどインパクトが薄くて雰囲気が連続する感じがすごい
映像も、最後のショットの息の止まるような間からの弾ける感じとかすごい好き
ぜひこのチームで日常モノ作って欲しい