まさかの塩不足が戦力に影響するという事態。
ついにオデッサの地名が出てきた。黒海沿岸のオデッサはジオンの地球上での橋頭堡。マ・クベを司令とし、大規模な兵力配備と資源調達を行う一大拠点になっている。連邦軍のレビル将軍がここを叩くオデッサ作戦は一年戦争の転換点として戦史に残る。レビル将軍は連邦軍地上戦力の1/3を投入して西欧と北欧方面から東進してオデッサに侵攻したのに対し、ホワイトベースは中央アジア、西アジアを西進して小アジア(トルコ)方面からオデッサに迫った。
久々にランバラルとハモンが出て来た。
ランバラルはルウム戦役以前からのドズル派なんだよな。幼いキャスバルとアルテイシアを地球に逃したのはランバラルとハモン。キャスバルはシャアとなって身分を隠してガルマの学友としてジオン軍に入り、アルテイシアはセイラとしてミライの父などの庇護を受けてそのまま地球で成長、連邦軍に入る。ダイクン家の兄妹の運命はこの作品の裏プロット的に1話から仕込まれている。
何とセイラが勝手にガンダムに乗って無謀な出撃。ジオン兵に接触してシャアの消息を聞き出したかったにせよ、何て唐突な展開。もうちょい前話なりで伏線張っておくべきかと。セイラがガンダムの操縦の難しさを体感するくだりはアムロの面目躍如かな。
いよいよ話が動き始めた感がある。
敵ザクを引き寄せる戦いの匂いとは、身を守るために持っているザクのことだったと。
子連れでザクに乗って逃げてきた脱走兵が離島で暮らしているとか、大筋のプロットの間を埋めるエピソードかなと。
アムロがすっかり軍人の考え方に染まっていたけど、ドアンの経緯を知って、ドアンと子供達が追われないようにするためのソリューションとして、ザクの海洋投棄を行ったのは悪くないかなと。
雑な脚本ではあるけど、一応それでドアンをジオンが追う必要がなくなったと解釈できる。厳密には、脱走兵は捕縛して軍法会議で裁くべきだろうけど、ジオン側としては一人の脱走兵の身柄確保よりも、持ち去られたザクを取り戻す方が目的だったんだろうなと。
船倉で遊んでる下っ端兵は草。
バアルは闇の国にとっても手に負えない敵だったのか。果たして闇の王は退位する気があるかどうか。
ラスト、闇の王子はもう少しガツンとくるような民の声を代弁するセリフがあってもよかったかも。
こんな時限爆弾解除ミッションの回があったとは。単機で大気圏突入にも耐えるガンダムを破壊できるプラスチック爆弾の威力って……。
連邦軍の勢力圏に辿り着くまでいろいろエピソードがあるんだなと。
ジオン側の末端兵士は随分ノリが軽い。上からのミッションではないから、上手くいけば儲けものぐらいの感覚か。だから、大きなリスクは冒さないと。
桜川六花、おそるべし。
普通の人間に戻るという目的のために手段を選ばないと。対して、九郎は自身についてそこはもう諦めてると。
九郎と岩永は結局これ以上ない相性のカップルだなと。
鋼人七瀬のエピソードが長かったけど、あれはあれで良かった。2期あるならもう少し短い問題解決エピソードを多く見たい。
なるほど。まるで、記号論や思想史を思わせるような論理展開。思想史上では、様々な論者の結論ではなく部分の要素が後の思想の骨子として継承されることがある。Aの結論は支持されないが、途中の傍論は肯定され、Bの結論を導き出す一要素となる、といった具合いに。この構造はポストモダニズムにおける脱構築とも似てるかと。
今は、DNA鑑定が比較的容易なので、他人と入れ替わりを殺人のトリックに使うのは無理筋だと思うけど、全体の筋が通っていると感じられれば、そこは仮定として扱われるから効果はあるってことか。
六花の目的がいまいちよく分からない。自分と無関係な他人を傷つけたり殺してまで、鋼人七瀬を強化して未来決定の力の可能性を確かめたい動機が何なのか。
真の咎められるべき罪人が六花であることだけは事実なわけで。
4つの虚構を1つずつ1話ごとに出していくのかな。
紗季さんをサクラとして琴子の説を擁護する書き込みをさせるのもアリだと思うけど。擁護する者が一人でも現れると支持者が現れるのがネット。
VPNを経由して別IPで擁護書き込みを自作自演する手もあるけど、端末1つだと接続を切り替えるのがかなり手間だし、ハッカーにトレースされると厄介。
2つ目以降の虚構の矢が放たれるのが楽しみ。
一発で解決する虚構は推理ではなくトンチだと。そういう起死回生のトンチはなかなか成立するもんじゃない。
だから、分割して4段階で虚構を構築して鋼人七瀬の力を削いでいくと。
桜川六花が九郎の好みのタイプだと。六花が死なない未来を決定できなかったことが、九郎の今の未来を操る能力の有り方に関係してるのかな。
チヤホヤされまくってアイドル扱いされてきたせいでワガママ放題になってたパンダがジンに罵られてM気味にデレていく展開よかった。
猫に認めらることが料理部入部の条件になるのもよかった。
実際、猫はあんな感じだよなー。
ランカにそんな強くてでかい姉がいたとは。
オスだと勘違いして育ったメスw ハイエナってそうだったのか……なら仕方ない。
何かほっこりした。
函谷関の戦いは歴史に残る大戦なんだけど、両軍陣容や戦況の推移など詳細は不明という。
故に描く余地がたっぷりある。
大軍勢が対峙する臨場感ある演出がよかった。
どんな戦いになるか楽しみ。
劇伴からEDまでの三味線と小唄といい、艶と渋い雰囲気がたまらん。
それにしても、めちゃくちゃ強い女刺客だったな。天津が腕を見込んで本気で欲しがってしかも手に入れられないっていうのも良かった。
遊女と芸妓の出で、めちゃくちゃ強い流浪の剣士……悲哀を背負った陰のあるキャラ、いいなぁ。
万次さん、負けるわ見逃してもらうわ、散々だったけど、このそこまで強くないダメ男的なキャラ属性も味がある。
この作品の良さが随所に出ていたかと。主人公に明快な強さはない(かと言って弱くもない)し、今風のメリハリの効いた展開の起伏もないけど、この作品の魅力は、余計な要素を削り落として、静かでミニマルな飄々とした流れの中で血生臭い斬り合いが展開されるところにあると思う。
凛にしても、非力でありつつ仇討ちの覚悟だけは強く持っていて、人の情念の矛盾と割り切れなさが出ていて良い。
OPが全体的にサクラ大戦w アレンジは上手い。
ペコ姐さんと脚気のひとw
蒸し料理と虫料理を間違えないように気をつけたいw
料理漫画的展開おもろ。
キャルはやっとギルド入りしたけど、スパイでもあると。
相続税は遺産の売却益と相殺した差額で払えるはずだけど、所有権が博物館にある状態だからできないって解釈でいいのかな。ていうか、博物館に寄贈する場合の契約って普通どうなるのかな。所有権譲渡してたら、こちらが貰い受ける場合は相続税じゃなくて贈与税になるのでは。
土下座と裸踊りが楽しみ……ってほどでもない。
判子文化、報酬は翌月振込w
冒険庁に冒険者カンパニー……異世界に現実社会の仕組みを持ち込んできたか。
支出はオフィスの家賃、給与支払い、法人税、諸経費、社会保険料……ぐらいかな。仕入れは無さそうだけど、会社にお金がないって資金繰りどうなってるのかな。武器に固定資産税が掛かるとかだったら嫌だなぁ。役員の人数が社員の倍以上なのは何なの……。
とか考えるの、こういうハーレム設定じゃないとやってられないw