タオが知識を活用することに目覚めて面白くなってきた。
優れた才能と能力を持っているからこそ責任が伴う。
アンペルが一番大事なことを伝授してくれたな。
全ては自分の大切な人を守りたいがため、憎しみの連鎖を断ち切りたいがため。
エレンのあまりにも純粋な願いこそが最も凶暴な決断に繋がった。
始祖の姿が本当に禍々しい。
数多の命が失われ誰もがギリギリの戦いをして勝ち取った希望……
キースとマガトという、それぞれの役職を全うして若者たちを導いてきた2人の邂逅と最期の描き方が素晴らしい。
世界を救うためにかつての仲間ですらも殺すというのは、まさにベルトルトたちがやってきたこと。
対立がある限り争いは終わらない……
エレンもジークもどんな状況なのか明かされないまま。
今回の戦闘シーンめちゃくちゃカッコよかった。
巨人になった主要キャラクターを殺すことになるの、ゾンビ映画みたいな展開だよなあ。
最後の最後でサブタイ回収。
ここでアニが表舞台に戻ってくるのヤバいな……
アニからしたらコールドスリープから目覚めたら世界が大変なことになってた、みたいなもんだな。
初めて始祖ユミルをひとりの人間として認めたからこそ、エレンはユミルに受け入れられた。
マジで世界全体を地ならしするつもりなのか。アポカリプスだ。
かけだし錬金術士になるところからなのか。
賑やかな幼なじみ三人組が微笑ましい。
それにしても太ももがすごい……
ローアングルカットが多くて助かる。
佐伯が出自を話して二人が腹違いであることが明らかになるという大事なシーンなのに、話のテンポが違和感があるほど遅く、映像も動きに乏しくてもっさりしてるのが残念。
この間伸び感、明らかに尺稼ぎというかんじがして、時間も人員も足りてないことが伺える。
今までもクオリティ面は所々怪しかったけど、本話はかなり酷くて苦痛だった。
これなら分割2クールの方が良かったんじゃなかろうか。
未来が見えることが進撃の巨人の能力。
未来のエレンがグリシャを唆したという「鶏が先か卵が先か」のタイムパラドックスがここで見られるとは。
こうして記憶の横断で物語の深みを出してるのすごいなあ。
展開の作り方が上手すぎる。
咆哮で後戻りできない状態にまで持っていき、なおかつエレンが裏切ることも計算していたジークの強かさ。
兄弟の存在を前面に出した本話、どこを切り取っても名シーンだった。
イェレナの顔芸が怖すぎる。
ジークを瀕死に追いやる一撃。
ここでジークが叫んだら本当に全てが一変してしまうけど、どうなるか。
機械生命体が今度は死によってイブになろうとしだした。
死は解放という観念は本当に宗教っぽい。
ここから総力戦が始まるのか。
ハンジがリヴァイと一緒に逃げたということはまだ死んでないのか?
内臓がズタボロでも生きてるとしたら巨人並の生命力だ。
エレンがあえて飛び出したのはみんなを守るため?
エレンは真意を誰にも告げないつもりだと考えると納得はいくし、アルミンが正しいように思えるけど。
アメフトのユニフォーム、斜め上のギャグで好き。
アゲハ、完全にツッコミ役が板についてる。
ミノトンめちゃくちゃマトモでビビる。
これまでの2人とは出自が違うのかな?
えるちゃんの成長を描くのやっぱり胸が熱くなる。
ついにジークの過去が。
戦いで多大なる犠牲が出ることを避けるための安楽死計画、それがジークとエレンの答えなのか。
人が変わってしまったようなエレンには何か真意がありそう。二人を突き放し自分の心を鬼にしなくてはいけない事情とはなんなんだろう。
ジークも同じようなもんなんだろうな。
リヴァイの凄まじい執念がすごい。