無一郎の過去回想メインの回、両親が死んだ兄の有一郎と2人きりになった無一郎は厳しい事を言われる日々を送る事に。でもその厳しさは優しさの裏返し、上の立場である人間がこの辛い状況になるとなかなか余裕がなくなってしまうのは分かるし有一郎自身も無一郎を守りたいという気持ちもあっていい兄なんだなって思った。その双子の兄弟をしっかりと演じ分けた河西健吾氏の一人二役の演技も見事だった
無一郎の無は無限の無、有一郎の死に際の一言の通り無一郎には剣士として無限の可能性を秘めている。玉壺との戦闘シーンの作画が本当に凄かった、霞の呼吸カッコ良すぎん???戦闘作画以外の背景美も言う事なしだった、これがufotableの凄さというべきか
マルタンがセセリアにペディキュアを塗らされ、彼女が口をつけた飴を口に入れられるというシチュは普通にご褒美なんではと思った。ありがとうございます。ニカがスパイとして動いていた事が地球寮の皆に明かされる事になってしまったが、果たして和解する事は出来るのだろうか。地球寮メンバーの温かさは本作の癒し
地球ではプロスペラがエアリアルを使って武力を行使して動き出し、せっかくアーシアンとの交渉が上手くいっていたミオリネがその濡れ衣を着せられてしまうという展開も地獄だった。学園に戻っていたスレッタがここからどう動くのか気になる、彼女の乗っていたエアリアルは今はプロスペラの元にあるが別のMSに乗る事になるのか。髪下ろしたスレッタはやっぱり可愛い
新しいギルメン加入する事に対してまたも抵抗を感じる瑠奈だが、茜ともこうして仲良くなれたんだから普通に打ち解けられる気がするしそこまで難しく考えなくてもいいんじゃないかとも思った。茜×瑠奈の姉妹みたいな関係性はやっぱり好き
茜のバイトが終わるまでしっかり帰りを待っていてくれたり、茜が風邪を拗らせてしまいフラフラになった所に現れてお姫様抱っこするシーンだったりと山田のいい所が現れた回だったなと思った。同級生の椿ゆかりもギルメンとして加入する事になりそうでまた面白くなってきそう
天国側ではコナとアスラの関係からトキオが懐妊、地獄側ではマルとキルコか怪しい情報屋と遭遇し話を聞きその後高原学園の跡地へ行く事に。情報屋の話に出て来た壁の町は嘘という事がバレたが、ある程度尺を取っていたため全てが作り話とも思いにくいとも感じた。高原学園の分室の存在や前述の天国側での出来事。多くの伏線が出て来たが残りの話数で回収されるのかどうか
純粋にラインを交換したい山田、ナンパ先輩から逃れるために自分が利用されてるのかもしれないと疑心暗鬼になってしまう市川。欲しいものほど逆に遠ざけるようになる市川の天邪鬼な所は小学生時代から健在であり、山田と身分が違いすぎる事に負い目を感じて自分の欲しいほど逆に遠ざけるようにするという2人のすれ違い。涙を流す山田を目にして、市川がちゃんと向きあってくれた所がよかったなと思った。ハグのシーンはやはり絵になる
その後に無事にラインのIDもお互いに交換して、メッセのやり取りをする所もいいなと思った。市川のラインのアイコンがリゼロのレムがそのまま実名で出て来て笑った、まさかのコラボだった。お互いに好きなものがなかなか交わらなくとも山田が貸した漫画の好きなワンシーンで繋がりあう、ここからお互いが好きなものが一つでも増えていってほしいなと思ってる
金沢のエルフと巫女との交流会、エルダよりも歳上であるエルフのハイラが品のある雰囲気とは裏腹にとんでもないギャンブルカスであり負けをさらにギャンブルで取り返すあたりまともじゃなかった。エルダのオタク趣味といい、長年生きているエルフは何かしら没頭出来る趣味を見つけるものなのか
巫女のいすずはクールぶっているけど、ハイラのブロマイドを大量に所持しているガチ勢ぶりでこちらの二人組の関係性もいいなと思った。彼女も人とエルフの寿命の差というものを気にしていて、やはりこの事に関しては避けては通れないものなんだなと感じた
余談だが、市ノ瀬加那氏の演じるキャラにロボットは好きじゃないと言わせるのはある意味狙ったのでは?と勘ぐりたくなった
党首の後宮に潜入する為にコハクを綺麗に仕立てようという事になるも、ぶっちゃけコハクは変に弄らなくとも十分可愛いと思ったのは野暮なのか…?
難を流れる為とはいえ、偽装キスを普通にやってのける千空とコハクは大したものだったなと思った
船内に残ってたのが銀狼だったという事に絶望した時にGGR(ゲスゲスレア)と称されたシーンには吹いた、きっと彼もこの窮地を脱する為に活躍する場面が来ると信じて待ちたい。そしてスイカの素顔はやはり可愛い
何をやっても許されると言われて、風呂で爆裂魔法をぶっ放すめぐみんには笑った。セシリーの変態ぶりも最後までしっかりと発揮されていてよかった、アーネスも敵ながら不憫な存在でちょい同情
次に向かう町ではめぐみんにとってどんな出会いが待っているのか
小春メインの回。ヒョウくんにビビるありすと梨沙には笑った、やはり女子は爬虫類は苦手なのか
イベントの司会として藍子&歌鈴のインディゴベルが登場していて、歌鈴がずっこける所は想像通りだったなぁと思った
動物達をアイドルの仲間達に例えるのも小春らしいなと思った、確かに晴と薫は犬っぽい。小春の夢の中で披露されたソロ曲もミュージカル調でよかった、リアルイベントでお披露目になる時が楽しみ
泣いてる子供に手を差し伸べていた小春はもう立派にお姫様のように皆を幸せにするアイドルになっていた、他の話とは打って変わってファンタジー色が強かったけど彼女らしいエピソードだったなと思った。おねシンで締めるのもよかった