サービス開始日: 2016-04-05 (3614日目)
灯里から笑顔を、藍華から観光案内を、そしてアテナからカンツォーネを。小さな少女だった彼女が周りの人々との繋がりと愛情に支えられて、一人前のウンディーネとして成長したことを実感しとても感慨深いです。
また、今話では要所要所で風が吹き抜けるシーンが印象的でした。卒業式後に校門を出たところで吹き抜ける門出を祝うかのような風、黄昏に染まる空の中を吹き抜けるオレンジ色の風。
敵基地を探索する08小隊と地球脱出を目指すユーリ少将率いるジオンの部隊。双方の作戦行動が交互に描写されるストーリーはこれまでになくダイナミックに展開し、ラストに向けて物語が大きく動いてきたな、という印象を受けました。
そんな中対峙することになる両者ですが、戦争に疑問を持つシローだけでなく、仲間を逃すため出動したマゼランアタック隊も相手を倒す為でなく生き延びる為の戦いをするのが印象的でした。ここで玉砕覚悟で戦いに挑めばドラマチックなのでしょうが、終いに隊長ボーンが機体を捨てて身一つでとんずらするシーンなど、非情な戦争の中において、カッコ悪いけど生き抜くためのしたたかな強さ、人間臭さが描かれているのが好感が持てます。人間関係の中にも何処か理性的な冷たさを感じる宇宙世紀ガンダムに対して、この辺りの本作品の人間を描く目線に感じる人間臭い親しさや温かさは魅力の一つなのかなと改めて。
ところで、この隊長ボーンの中の人は堀内賢雄さんで、前話で08小隊に敗れたトップ隊長、つまりハマーン様の雪辱を今度はマシュマーが、みたいな構図になっているのが宇宙世紀ガンダムファンにとって熱いw
あと今話での08小隊最大の殊勲者は決死の誘導劇を演じたミケルで決まりでしょう、ええ。
グルキャンも回数を重ねそれぞれの興味や役割がはっきり見えてきて、視聴者としても見所を期待しながら観れるようになってきたのが楽しいところです。料理に興味をもつのはなでしこだし、率先してプレゼント用意したりするのはやっぱり千明。そしてしまリンは原付旅。
そしてCパートで謎を一気に回収するのめっちゃ上手い!特に恵那のバイト先は以前にしまリンとの会話でジャブを打ってるので、視聴者としてもAパートでとうとう明かされるかと期待を持ちつつ一度肩透かしを食らい、知りたい欲求がMAXに高まってからの不意打ちだっただけに満足感高いです。
恵那のベイリーヤ○ザキの制服姿、似合ってて可愛い。しまリンのおじいちゃんもダンディでかっこよすぎです。大塚明夫さんの抑えた演技がまた良いですねえ。沁みました。
そういえば、なでしことイヌ子の誕生日が、まさに同日である放送日のお話で判明してその場で祝えるなんて展開めっちゃ上手いんですけど、これは偶然うまいこと巡ってきたのを使ったのか、それともアニオリ設定なのか…気になります。後で調べてみよう。
今話では鳥子の方がヤキモキするのが新鮮でした。どうやら鳥子にとっても空魚はただの友達や表面的な共犯関係だけでなく、独占欲が生じる特別な存在になっている模様。「見る」と「掴む」が二人にとって愛情表現のような特別な意味合いを持つのが面白いところです。ただ空魚が懸念しているように、そこには冴月の影がチラついて見える感じもあるわけで。この辺り鳥子の本心はどうなのか、成り行きが気になるところです。
また今回は今までで一番百合百合しいお話で、茜理なっつんの呼び掛け合いなんて聞いてるだけで恥ずかしくなりましたw
今週の小桜さん
・羊羹を頬張る幸せそうな顔が可愛い。
・今川焼き食べながらの「それは良かったね」が言葉と裏腹にめちゃめちゃどうでも良さそうで笑う。
香取隊にも柿崎隊にもそれぞれの物語がある。皆心に期するものを持っていて、太刀川が言うように負けた方の気持ちがショボい訳じゃない。しかし戦いは非情でそんな事関係無しに、実力が上の方に、より良い準備をしてきた方に勝利の女神は微笑みかける。この辺をきちんと描いているのが本作の大きな魅力ですね。
今回の玉狛第二は終始冷静に作戦を遂行して常に先手を打ち有利な状況で戦い勝利したのが印象的です。まったく強者の戦いっぷりで玉狛第二の成長を感じました。修も初めてポイント獲得しましたし。
戦いの中でそれぞれの隊員、または武器や戦術の長所も短所も巧みに描かれているのも素晴らしくて唸ります。千佳が大砲やレッドバレット狙撃という長所で大活躍する一方、人が打てない短所によって最後の反撃を許してしまったり。修のワイヤーも葉子にも利用されてしまう一方で、ベイルアウトした後も有効な点を活かして遊真の勝利をサポートしたりと。
B級中位ランク戦。玉狛第二の周到な作戦に痺れました。これまでと違い、ワイヤーや千佳の大砲などを駆使して戦場環境そのものに変更を加えることで、自らに有利な状況を作り出している点が印象的です。これによって相手にプレッシャーをかけ行動選択に制限を強いることで、相手の次の手を読み易くし常に先手を取れるようにしている。こうした即席で有利な状況を作り出す戦い方は大砲やレッドバレット狙撃が出来る千佳がいる玉狛第二の強みであり、予め戦場環境を用意できる防衛任務と違い敵の戦場に飛び込む必要がある遠征でもきっと大きな力となるはず。
また、今回はそれぞれの長所が存分に引き出されてチームとして最大限に機能しているのも唸ります。特にこれまでランク戦でいまいち機能していなかった修と千佳が状況を有利に作り変える作戦で大車輪の活躍をしてて嬉しくなります、二人が悩み試行錯誤していたのを観てきただけに。
そして、柿崎隊は隊長をはじめみんな真面目で健気。なんとか勝たせてあげたくなっちゃいますね。ガンバレ。
アイナと心が通じ合い、ジオン兵を同じ人間として意識するようになったシロー。相互理解できるはず、無意味な戦争を止められるはずと理想を持つが、戦場の非情さの前に一人では何もできず、むしろその高い理想は味方を危険に晒す危うさになってしまうわけで。「いつものように命令してくださいよ、全員生きて帰れって」シローは返事をせず、ミケルのこの言葉だけがただ残響するシーンが心に残ります。そして戦いの後には悲しみとやるせなさだけが残されてゆく。シローの苦悩と痛みをひしひしと感じつつ、このままでは隊員の信頼を失いかねないと心配にも。
それから、今話では榊原さんが登場!榊原さん演じる女将校や隊長が出てくると宇宙世紀のガンダムって感じがしてグッとテンションが上がります😆
素晴らしい。ともかくもカットや演出がめっちゃ印象的で画面に釘付けになってしまう。例えば陰影のコントラストの使い方。暗闇のトーンの中浮かび上がる窓からの日差しと景色、残暑の眩い光の中薄く揺らめく影、そして黄昏時。下駄箱を開けるシーンの繰り返しで日の経過を表情したり、食事中の会話シーンでお弁当や机のコップの有り様の変化を交互に写すことで心象を表現したり。そして黄昏時のダンスシーンと、ずっと目が離せない。
1、2話は普通のアニメの演出という印象だったので、突然の3話の出色の出来にビックリ。
まだ見ぬ父の存在、そして母との関係に悩むリカ。思いがけず自分が母の立場になった事で、がんじがらめになっていた子供としての場所から一歩離れ、母の気持ちが垣間見えたことで自身が救われたのかもしれません。自立へ踏み出すための受難をひとつ乗り越えたようにみえるリカの、何処か憑き物が落ちたような穏やかな表情に清々しい心地良さを感じました。
そして、アイとリカがふたり屋上の柵にもたれ掛かり話していると、ふと風が通り抜けて髪が靡くシーン素敵過ぎ!
なでしこのソロキャン。柔らかく人懐っこい彼女の人柄を反映して、しまリンとはまた一味違った楽しさが垣間見えて新鮮でした。当たり前ですがソロキャンはその人の個性や人柄が出るもので三者三様なんですね。恵那を含む残りの野クルメンのソロキャンも俄然観てみたくなりますね。千明はわりとしっかり計画立てて様々な道具を持っていきそうです、そしていろいろ試して最後に失敗しそう笑。イヌ子はCパートみたいに…ソウダネ。恵那はテント組み立てたら終始ちくわと寝袋から出て来なそう(何のためのキャンプ。
そして、なでしこと子供たちとの一期一会。なでしこはしまリンとの出会いでキャンプの楽しさを知りましたけど、今度はこの子供たちがなでしことの出会いでキャンプの楽しさを知り。人から人へ気持ちが伝えられていく、キャンプの楽しみの輪が拡がってゆくのを観るのは良いものです。
なでしこを見守るしまリンと桜にほっこり。この二人に新たに友情というより同志のような関係が芽生えつつあるのが面白いですね。これもなでしこの人徳の成せる技か。
武器となる特技を持っていない自分。告白する勇気がない自分。マァムもポップも目を背けたくなるような弱い自分をきちんと見つめ、強くなろうと前を向いていてめっちゃ応援したくなります。二人ともかっちょいい。
平岡と円のケンカの生々しさ。
「女だからいいと思ってないし仕事も舐めてません。」この瞬間りーちゃんにとってライターは憧れから自分が成すものへ、プロの入り口に立ったのね。
アリアがみんなを支える事に生き甲斐を見い出だすセリフをみゃーもりに読ませる演出憎い😭
少し前までまだまだあどけない少年だったダイがアバン流をマスターした事で覚醒し、静かな自信みなぎる勇者然とした見違えるような表情に。とうとうダイが真の主人公らしくなってきたかと感慨深いです。
そして、戦勝祝いでクロコダインとパプニカの人々が酒を酌み交わすシーンがまた良いですねえ。今更ですが敵であり異種のモンスターでありながら魔王を倒す対等の戦友となる彼の存在はとても印象深いです。ダイ、ヒュンケルの出自や女性陣のしなやかな強さもそうですが、本作は一見するとシンプルな勧善懲悪のドラクエの世界観の中で、多様な人生観や価値観を表現しようとしている懐深い作品なのかもしれません。
また、今話はダイを始めとすると戦闘シーンや戦後の夕陽を背にしたシーンなど、作画にも力が入っていて見応えがあり満足でした。