前半は面白かったが、後半の展開の進みが遅いと思った。
ストーリー7, 印象4, キャラ3.5, 音楽映像4.5 トータル3.8
ストーリー8.5, 印象4.5, キャラ4, 音楽映像5, トータル4.4
巨人に蹂躙された時と同じ構図をエレンが演じていたり、ジャンやアルミン達がパラディ島勢力に反旗を翻すのがライナー達と重なったりと、対立軸から見ても考えさせられると思った。
話の展開というよりも、主要キャラの心の動きを丁寧に描いていたところを評価したい。
ストーリー8, 印象4.5, キャラ4.5, 音楽映像5 トータル4.4
4th seasonで一番の神作画回だった。
音楽も相まってめちゃわくわくした。
最後のシャーディスとマガトもよかった。
おっさんがかっこいい作品はやっぱいいな。
ストーリー8 印象4 キャラ3.5 音楽映像3.5 合計3.8
首を刎ねる際の演出や物語の構成、キャラの心の機微の描き方など、洗練されたアニメだと思った。
特に後半はそれが際立っていたように思う。
エレンの表情や感情表現が奥深くてよかった。
難民の集落で見せた涙は、「地ならし」を見据えての涙だったのだと思う。
敵を一匹残らず駆逐するという軸がブレないエレンの執念がすごい。
表面的にはエレンは変わったのかもしれないが、根本的なところは変わらないんだよな。
タイムリープ物としてというより、ヒューマンドラマとして評価できる作品だと思った。
最終話が中途半端なところで終わったから、そこを2期ではスッキリさせてほしい。
ストーリー8, 印象4, キャラ3.5, 音楽映像3.5, 合計3.8
半身不随になった男がなぜ歩き回って人殺しができるのか最後に明らかになったが、さらに謎を呼ぶ展開に。
これは2期やってくれないとスッキリしないな。
善意の行動が取り返しのない結果を生む。
そのことを分かっているからこそ、光はつとめて冷静に対応していたんだろうな。
終盤のミステリー感はわくわくした。どんなトリックなんだろう。
森の中で膝を突き合わせて本音を語り合う回。
これで少しは蟠りが解消したのかな。
次回は兵士として苦楽を共にした「仲間」と戦いを余儀なくされるだろう。
ジャン達は今回ライナーやベルトルト、アニ側の立場に置かれる事になるわけだが、
そういった画一的な構図に収まらないところがいいと思った。
ジャンは筋を通したな。
ジャンのかっこよさが相変わらずでよかった。
コニーの「時間がねえ、早く行くぞ。世界を救いに」もしびれたな。
アニがパイを貪り食うギャグシーンもあってよかった。