サービス開始日: 2019-12-31 (1875日目)
基本は勧善懲悪として描かれているが、敵にも共感できる余地を残すのがいいと思った。
境遇が違えば、炭治郎と禰津子も鬼になっていたかもしれないと炭治郎自身が言っていたのは的をいていたと思う。
説明と伏線回収回が長かったけど、今回は打って変わって進撃の原点に戻ったような感じでよかった。
そしてついにアニが復活か!
グリシャもまた被害者の1人だったのか。
エレンが進撃の巨人継承者であるグリシャを突き動かしたというまさかの展開。
かなり驚いた。
今回は中身がすごく濃かった。
脊髄液を飲んだ人が巨人化するだけでもかなりの取れ高なのに、その上ファルコがガリアードを食べ、ガビがエレンを射撃。
その後の「全ての道が交わる座標」も神秘的でよかった。
未来に対して前向きな気持ちになれたのも束の間、徳子の悲しい最期を予感させる描写が再度出てきた。
琵琶の徳子に対する情がわけばこそ、切実に未来を変えたいと思ってしまう気持ちもわかる。
今回は写真にダイブする泥臭い作業場面も見れてよかった。
1話完結で毎度完成度の高い作品に仕上げてくる。1話完結系の作品の中ではかなり好きな方かも。
エレンとジークの接触まであっと一歩というところで、食い下がるマーレ側。
ただ、戦闘シーンでそこまでの臨場感は感じなかった。