本年最後のエア番組実況。
「獄炎の魔王」でレイラさんが旅立った時の状況を知った。自分と重ね合わせ、レイラさんは娘の心中をどの様に察しただろう。
レイラさんの心中も知りたい。アバンのパーティの一員だったレイラもかなりの実力者であるはず。マァムの態度からアバンの死を察していてもおかしくないが、ロカと暮らした故郷を守りたいと思っただろうか。
本日の夜実況。
蜂須賀先生は自分の無力さを訴えた。ビョーゲンズに対して何もできなかったのは本当。
しかしグレースの、プリキュアとしてのメンタルの強さは両親や先生から与えられたもの。先生の精神性が、キュアグレースを下支えしているとも言え、「何もしていない」などという謙遜にはあたらない。
先生は幼いのどかに対して、諦めないことを「戦う」と表現した。
「戦う」は、終盤のキングビョーゲンとの会話にも登場する印象的なワード。この言葉選びにも意図があったのかもしれない。
患者にとっての闘病と、プリキュアとしてビョーゲンズと戦うことは本質的に同じ行動なのだと思う。
少し遅れたけど、折笠富美子生誕祭として視聴。
初期の回はふたりの関係が濃密になっていく過程を描いているから、どれを選んでもキュアリズムの当番回として楽しめる。
このぐらいの回まで進むと互いに信頼があるから、本気での喧嘩はしない。ふたりが言い合っていてもまぁ、「お前ら仲がいいなぁ」という感想しか出てこないw
「スイプリは初期の回が喧嘩ばかりでちょっと苦手」という評価がされがちだけど、その「初期の回」にこの回は含まれていないと思いたい。
「交換ステイ」というシチュエーションは、今回から登場するギミック「ミラクルベルティエクロスロッド」「ファンタスティックベルティエクロスロッド」からの逆算で書かれていると思う。とても良いは、この上手さに対して。
このギミックはおもちゃとして、とても良くできている。実現するには両方のベルティエを買わないといけない。なんという商売上手。だけど、おもちゃがシナリオソースになるなんて素敵じゃないか。
OPから興味を持って、スタートしてからだいぶ経っているのに、今さら観始めた。
ガンダムは1stしかちゃんと観ていなくて、Zは中盤でリタイア。「宇宙世紀モノではない」と聞いていたから、ガンダムから落ちこぼれた自分にも取っつきやすかったことも視聴のきっかけになっていた。
その期待通り、同じガンダム面のロボットが登場する作品だが、世界観は全くの別物。
あと、とても頭の悪い感想になってしまうけど、「今のガンダムって、こんなにも作画が精密なんだな」と。それは「ドアン」の時も感じたが。
常にキョドってはいるが「やればできる子」(どころではない)主人公と、その相方の美形ツンデレちゃん。主人公たちにも既に、キャラクターとしての魅力を感じる。自分にはそれが全てだ。
ストーリーや設定はキャラクターの魅力の為に奉仕すべきと考えている自分には、たとえどの様な話題作であっても、キャラクターたちが揃いも揃って後ろ向きに患っている様な病んだ世界観は受け入れられないのである。
本日の夜実況。
手を抜かずに仕事をしていれば、見る人は見ているという美談。
自分に嘘をつかずに仕事をすることに達成感はあるけど、「必ず評価につながる」と言い切ってしまうと過ぎた美談になってしまうな。
17話、ちゆは歳の近い少女を満足させることで女将の精神を学んだ。今回のとうじと子犬の関係もそれに倣っている様だ。
どちらも身の丈に合った関係で、それだけにもてなしの本質が描かれていると感じる。
余談だけど「おもてなし」は、嫌なことを思い出させるあまり使いたくないワードになっちゃったな。
本日の夜実況。
ヒープリは「策がなくても根性で突破」という精神論が意外と多い。実はそれほどロジックで戦ってはいない。
精神論は精神論として、リーダーであるグレースが最後まで折れなかったことや、前回の「キャラがバラバラ」を回収していることが今回の説得力になっている。
また、変身解除させられたプリキュアたちが、敵を倒すことより先に動物園の動物たちや、ギガビョーゲンにされた先生の身を案じていたのがよかった。
水原を「完璧超人で面白みのないキャラ」と見ていたけど。
最終回にきちんと掘り下げられて、愛着の持てるキャラになった。
まみの思わせぶりなネタ振りが19話にあった。
その後の展開を楽しみにしていたのに、2期の間には結局回収されなかった。
そこはガッカリ。
この回も坪田脚本だったらしい。
得意分野か?さすがにうめえな。
すみちゃん、中の人はりえりーなんだよね。
無口キャラに存在感を持たせるのはすごく難しそう。
#年忘れ大実況2022 として視聴。
キュアグレースの特殊フォームが3つもある。改めて観ると目まぐるしいw
音楽面では本ED「やくそく」が特に好き。トロプリ組とヒープリ組が一堂に会する、第2EDも豪華。
既存曲はフルで流して欲しかったけど、短く詰めて犠牲にしたからこそ「やくそく」の感動があったのかもしれない。
5GoGo勢は戦闘シーンではとてもよく動くが、本編ストーリーにもう少し絡んでほしかった。そこまで求めてはいけないのか?
次作「雪のプリンセスと奇跡の指輪」ではストーリー要素をシンプルにまとめて、客演のハートキャッチ組(特にえりか)をうまく絡ませることにも成功している。5GoGo勢をストーリーで活躍させることができなかった今作の反省から来ていたのかも知れない。
感想は既に書いているので、大筋では変更なし。
5GoGo組の活躍が物足りなくなり、初見時からその分を減点。
#年忘れ大実況2022 として視聴。
ルミナスが実質的な主役。ルミナスをつい選んでしまうこの一作。
あの修羅場を収められるカードは、確かにアレしかなかっただろうね。
もう使っちゃったけど。
脚本:坪田文
「な、なんだってー!
あなたはまたしても、おれたちの前に姿を現すというのか。ノストラダムス!」
レンカノとのデートでは、衣装を指定できるのですか。
それはプリキュアコスでもよいのでしょうか。
そういえば、プリクラプリクラ言ってるシーンは、プリキュアと言っている様に聞こえましたよ。
ざわざわネタはアリなんですか。
まぁ確かに、おなじマガジン系列ですが。
本日の夜実況。
キャラがバラバラ。つまりは個性の肯定。こんなプリキュアの大原則のような確認を、折り返しも過ぎたこの回に行うことに意味がある。
今さらと言えなくもないが、このシリーズ構成は嫌いじゃない。
シンドイーネが自分自身にメガパーツを投与。また、無機物からでなく「人」から怪物を作る。
今までのルールにない手を敵が一度に2つも打ってきて、中だるみなしに緊張感が維持されている。
本日のエア番組実況。
改めてマァム、暴力がおてんばの範疇を超えているわw
6軍団の解説をするクロコダインが草。
ライオンヘッド、リカント、人面樹が登場。
初期の回にはドラクエっぽさが名残として残っている。
本日の夜実況。
本放送当時は、ダルイゼンの存在や今回のシチュエーションについて、けしからん想像をする大友w が多く居たものだ。
のどか宿主とするという共通点を持つ、まるで兄弟のようによく似たテラビョーゲン2体。ダルイゼンというキャラが暗喩するところは、実際のところ、大友たちのけしからん想像ともそんなに違っていなかったと思う。
その様な経緯を踏まえても、ダルイゼンというこの邪悪なキャラに、善性だの「救われるべき資格」だのといった、暖かい要素が描かれることなどあるわけもない。
のどかがただ優しいだけでない、芯の強さを見せる。
のどかの表面的な優しさは、彼女の強さに由来していることが33話で描かれているけど、この回はその前振りにもなっている。
本日の夜実況。
それにしても、完璧な風読みが出来る、地球の精霊がチームに加わるのは反則ではないのか?
今回は新たに「悔しい」をおぼえ、徐々に表情豊かになってゆくキュアアースが良い。
目が離せないものすごい引き。
そのまま、物議を醸した次回につながっていく。
本日の夜実況。
総集編といえど、やり様では面白くできるのだなぁと学んだ回。オチが素敵。
ただ、アスミがハブられたと誤解して薄くなってたよね。
もう少し上手くやれなかったかなと、改めて観て思った。
るか推しなので、出番がうれしい。この子は愛情がストレートで本当にいい。
こんないい子が、保身の為に人を嘘つき呼ばわりする屑に入れ込む理由がわからないけど。それはそれ。
黒キュアグレース(まみ)が本編にからんできて面白くなってきた。
この腹黒さ。ある意味正直なところに共感。
ブラペの正体が拓海であると知って、キュアプレシャスが戦闘後に号泣するシーン。
もうこの尊いシーンだけで「とても良い」。
ゆいは拓海にもブラペにも、常に感謝し続けてきたんだよね。
ブラペにクリスタルシュガーボトルを贈るエピソード(22話)、この感謝がこの回だけで終わらず、つながってよかった。
田野さんの出産祝いで。
ちょうど1年前、田野さんが結婚した時にもこの回を観ていた様だ。
あかねが空港に向けダッシュするシーンが熱い。恋バナ回なのにこの熱量である。
彼女は息を切らせて、何の為に空港に向かったのか?
告白の為か?ブライアンを一目見たかったからか?
ブライアンとあかねが選んだ言葉は「おおきに」。つまり、感謝を伝えることだった。
奇麗なオチだけど、感謝を伝えるだけで満足したわけがないだろう。
公式の小説がこの回の続きらしいので、機会あったら読んでみたい。
キュアピース生誕祭として。
あのやよいのオタクエピソードを完全封印してw、自分の名前に込められた意味、ある意味では「自分探し」を行うという意欲作。スマプリ屈指の良回。
幼い頃にパパに贈った手紙がアカンベェになった。やよいの心を踏みにじるウルフルンの非道は許されないが、そのおかげでキュアピースは戦闘中に、パパとのエピソードを思い出せたとも言える
キュアピースはプリキュアピースサンダーを撃つ前に、「パパの愛を受け取って」と、アカンベェにむけ啖呵を切った。やよいをキュアピースに変えたやさしさは、亡き父から与えられたものという解釈もアリ。
やよいママが「くるみ先生」と呼んでいた人物は、えりかのことかな?
ここのBGMも、ハトプリにあった曲を編曲したものだったし。
本日のエア番組実況。
ダイが竜の騎士という自分より格上の敵であると知りつつ、それでもなお本気を出していないところがあった、ハドラーの浅はかさが改めて透けて見える。
奴の失敗はここから既に始まっていたのだなと。
フローラ様の回想カットは、繰り返して何度でも観ましょう。
キュアスカーレット生誕祭として、文字通りキュアスカーレット誕生回を視聴。
己の夢を思い出したことによりプリキュアの力を得て、「この罪を抱いたまま、グランプリンセスを目指す」という言葉と共にキュアスカーレットに変身するシーンの格好良さは、改めて言うまでもないけど。
兄の代わりを務め、兄の言葉をトワに伝え励ますキュアフローラの王のごとき安定感にも注目w
2つの曲が合体してひとつの曲となるシーンは美しい。
この美しさが描いている様に、道を誤ったことに対しても寛容な世界であって欲しいものだ。
本日の夜実況。
プリキュアとしてのキュアアースはこの回で完成、ポンコツは卒業。
キュアアースの凛々しさ、格好良さを見せつけた回でした。
「ゲート」能力は終盤にも使用。ここで一度見せておく必要あり。
本日の夜実況。
以前の視聴でも繰り返し書いているけど、「人とは違う身ですが、仲良くしてくれませんか」という台詞がなんか耳に残る。
本日の夜実況。
地球の精霊は心細くなると存在が希薄になり、最悪の場合は文字通りに消えてしまう。これが「透明感」。
キュアアースはめっぽう強いが、別の意味で意外な危うさをもった戦力だったことがわかる。アスミの精神的な成熟が急務。
さまざまな「好き」を学んだアスミだけど、他人の「好き」を侵すことが許されないという正義は、教えられるまでもなく自力で発見した。
まだ無垢で危ういキュアアースだけど、基本性能からして、人間のプリキュアとはまるで違っていると感じる。