2回目見たので
相変わらず姉としてのシャーロット殿下がとても魅力的、母性に妖艶さすら感じる
展開を知ってるとリチャード殿下のノルマンディー公への言動も違和感以上の不敵なものでにやりとしてしまう
敵アジト潜入時にアンジェが解錠してる後ろで身嗜みチェックしつつ手鏡で周囲への警戒を怠らないドロシーが細かいなぁと
劇場入り口の恐竜の像も、ちょうど劇中世界の舞台となる19世紀ロンドンで誤って組み上げられたイグアノドンの姿で、ほんっと細かいとこにこだわりと作り込みを感じる
音響の迫力は凄まじい、まさか重力子放射線射出装置をあんな乱射するとは...!!ピチュン....ゴゴウウウウウン!!!!!!カッコ良すぎる
ポストアポカリプス廃墟サスペンスアクションな感じのストーリーラインは特別捻りがあるわけでもなく、映像音響辺りの映像作品としての完成度に特化した作品ってとこかな
シボちゃんのミステリアスで冷たいカッコよさ好き
辛すぎる兄妹の運命にすごいいっぱい泣いてしまった上に、その先の希望の道を進んで行くカティアとテオドールの姿にもとても胸を打たれた。いつ主要キャラですら死ぬかも分からない緊張感や政治闘争とか戦記モノとしてもすごいおもしろかった。この方面だと幼女戦記に次ぐレベル。
グロ描写にヤンデレ妹が強烈、そしてマヴラヴ特有の母性溢れる年上おねーさん指揮官がとても魅力的でカッコいい。
うおおおお、これもまた一つのターニングポイントかぁ
見えていた世界の広さの違いを感じる、熟練冒険者だったパウロだったから広く見渡せて大きなグループを作るまで至れたんだろうけど、ルーデウスにはそれができなかった
パウロはルーデウスの能力を認めてるからあれだけ怒ったんだろうことも分かる
ルーデウスには責められたことへの悔しさとパウロのように立ち回れなかった悔しさが同居していて重くのしかかっているんだろうなぁ
ものすごい戦闘シーン、なんて美しい爆炎...、なんて精緻な機械...
尖り過ぎたナイフはもう自らの命をなんとも思ってない、シンの戦う様は歪みすぎていてとても人間とは思えない...
そして、お久しぶりのレーナの面持ちは覚悟に満ちているようで
愚かな共和国の絶望的な状況でも、ただ座してぼんやりと死を待ってはいられない、そういう生き方をエイティシックスたちから学んだと言う
だが、彼女のおじはその先に無慈悲な現実が待ち受けていると肯定するような否定もするような言いぶり
最後のレーナのエイティシックスたちを共和国内に入れて敵を迎撃するという命令は、この愚かな共和国本当に土壇場だけどそれでもようやく変化をもたらしてくれそうなもので目頭が熱くなる