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良い

ハドラーってダイの大冒険の裏主人公だよなあ。ダイが躍進していくのと反比例するかのように段々と落ちぶれていく中で自分自身とどう向き合っていくかみたいな…。男の悲哀とか美学を感じさせる物語。



過労で倒れる夕月。まるで聖母のような彼女も人の子であったか。珠彦が彼女を幸せに出来る男になりたいという想いが芽生えるくだりがいいね。彼の中に前向きな気持ちが生まれたのは、夕月がかけがえのない存在になり愛を感じ始めているからだと思うけど、緊急事態に何も出来き無かったという自分の底を実感した事も背景にあるのでは。それは当然ショックな事だけど、一方でこれまで淀んだ不安の中をふわふわ漂っていたのが、自分の足がつく地面を実感出来た訳でもあるので、ならばここから前へという内的動機付けが生まれたのかなとも。



地位が人を作ると言うけれど、貰った素敵な名前に呼応するようにすみれが成長する姿が逞しい。それでもホットケーキにはちみつはそのままで、キヨとすみれの関係はこれからも変わらない事を表しているようでまた素敵でした。



表層的な形式やテクニックに走ってしまうのってあるあるというか成長過程で誰しもが一度は通る道なんだろうなと。創作の本質は心の内にあるモノの表現する事というのは深く頷くしかない。八虎がF100号の絵に向き合う姿はロックの文脈で言う初期衝動という言葉を思い出したり。

八虎が壁にぶち当たってから四苦八苦しながらも試行錯誤と考え抜くことで自らその気づきに辿り着いたのが大きいよね。本質的に彼は独力で成長していける能力を持ちつつある訳で、自らで道を切り拓かねばならない絵画という世界ではとりわけ重要な事なんじゃないかと思う。

しかし最終コンテストで八虎は思いもよらぬ結果に。周りから評価を得始めたことに満足してある種の油断や緩慢さが絵に向き合う姿勢に出たのかもしれない。自分の心がダイレクトに反映されて丸裸にされてしまうという意味で創作はシビアな分野だなと感じました。



とても良い


良い

突然の過去編。防人編とどう関わってくるのかこないのか。



良い

勇者の章と繋がった!



良い






イリナが訓練を頑張る原動力は月への憧れだったんだね。それは空に憧れたレフとも相通じるわけで、美しい月と静かな湖で過ごしたこの夜は月への飛行が二人の夢になった瞬間だったのかもしれない。劇伴のジャズも素敵でそんなロマンチックな余韻が印象に残りました。



往年のP.A.お仕事シリーズらしい人間ドラマの良さが魅力的な回でした。したくても出来ない歯痒さ申し訳なさだけでも辛いので知夢のトラウマわかる気が。子育てを体験してみるくくる、対話を試みる風花、それぞれの知夢(の心)へのアプローチにらしさが出ていたのが良いなと。



戦闘の非常さを突きつけられたアモウ。レジスタンスに入れば今までそしてこれから知り合う人が死ぬのを目撃する事になるって台詞が印象的。ガシンもその辛さを知るからアモウを引き留めないのかも。少年が戦争に巻き込まれていく過程をしっかり描いていて今後に期待を感じさせます。

アメンって足が垂直じゃなくて”く”の字に曲がってるのが印象的だけど、実際に自立歩行出来るロボットを商品化するのを見越してのデザインなのかしら(ロボコンとかに出てくるロボットに似てる気がしたのでなんとなしに思っただけだけど)。



良い








良い




良い


良い


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