最高の1話だった。
いままで、タイトルだけは知っていたけど、なんかいたたまれない気持ち悪い話じゃないかと思って原作は読んでいない。しかし、そういういたたまれなさ、気持ち悪さを意図的に突いてくる作品だと分かった。これは観る。
もうずっとドアンが主人公でいいんじゃないかな…。
流れ弾で親を殺してしまったことに衝撃を受け、親をなくした子どもたちを育てることにした脱走兵。子どもたちの前では決して負けられない。
これダークヒーローとして完成している。
青二才のアムロが邪魔なんだよ、仲間になるわけでなしさ…。
子供向けっぽいOPが終わると、大人っぽい辛気臭い話が始まる。当時の誰が観ていたのか。観ていた層を「オタク」と呼んで他の人と区別したくなる人がいたというのも分かる。当時としては画期的すぎたのだ。今観ても新鮮な部分はあるし、今では描けないだろうと思える部分もある。
話が時系列順じゃなかったのでわかりにくかった。描写されない時間に何か謎が隠されているのかもしれないけれど、そうであったとしても叙述トリックの類になってしまうので、私の好みの作りではない。
作画は普通。これが維持されるなら良いけれど、これが最高だったら、ちょっとツライかもしれない。
火薬の原料や鉄を錬成して加工するんならともかく、魔法を使って近代的な武器である銃ができるのはなんかつまんなくないかな、とか体調が悪いせいかネガティブな感想しかなかった。
1話、ヤバイ! カッコいい!!
こんなにハードルあげたら2話からが大変じゃないか…。
下手な心配をしてしまうほど心掴まれた1話でした。
東京の描写がよいし、消防服の重厚感がいいし、宗教がかってるところとか、作中の人類が焔ビトに怯えるあまり、倫理感を失って人体改造にはしってしまってるところとか、罪深くてとてもよかったです。
まず、異世界召喚ものだったので楽しく観れました(異世界転生ものがダメなのです、私)。主人公のまわりに可愛い女の子が寄ってきてしまうハーレムものではあるのですが、メインヒロインが決まっているので、そのあたりは安心して観れました。展開はわりと唐突に感じるところが多かったのですが、驚きが毎回あってよかったかなと。
旗にほろりときてしまったよ。よかったよ。
ぜんぜん終わってないけど、これでアニメ終わってもよし、第二部あってもよしな感じのまとめ方でうまいなと思った。
冒頭「お願い、死なないで作画! あんたが今ここで倒れたら、百鬼丸さんやどろろの旅の結末はどうなっちゃの? 」って感じでしたが、なんとか持ちこたえたようです。箸休めのラブコメ回、よかったです。
剣も服も特製で、なにやら現実離れすごい感じ。このオーバーテクノロジーも鬼由来とかだと納得できるのですが(首尾一貫大好き)。
旧石器時代に生まれたので、箱を背負って歩く主人公を観て聖闘士かなと思ってしまいました。鬼の源はオニゲンだと思います。
いいんだけど、前後編でどろろ中心の話を続けてやったほうが分かりやすかった気はする、前回の百鬼丸のエピソードが挟まれたせいで話がわかりにくくなったし、ノリが悪くなった感。
あと、ご都合よく百鬼丸がどろろのもとに来れたのなんでかわからない。愛の力なの?
埋蔵金をめぐって殺し合いになったりする話は好きなので、ちょっと残念でした。
妖怪話としては手負いのサメ鬼神が兄弟を食らったうえに、イタチを喰らって一心同体となり百鬼丸に迫ってくれたほうが良かったなあ。これでは物語的に贅沢すぎるか。
2019/05/12現在、Amazon Primeで観れるので、観れる人はぜひ観て!! って感じです。
とても良いです。
ちょっと、ざくろちゃんチョロすぎないかと思うのですが、優しい世界なのでいいのかな。
Amazonプライム・ビデオで視聴。映画封切りと同時に配信開始とは新しい。
本編あっての本作という感じ。未見だと意味不明ではないかと懸念もいたします。本編をまず観てください。
設定消化とかも省略して、サクサクと話が進み、映画という限られた時間枠にコンパクトによくまとまっていて面白かったです。
テレビ版の続編があるとしてTV版のOP以上のものがあるだろうかと思っていたのです。テレビと同じ歌。最高のOPです。そして新作のEGOISTによるエンディングも最高。大満足です。
冒頭の感じからして、完全にまとめ回なのかなと思ったけれど、後半で戦闘シーンがあったので驚いた。
「おっかちゃんだ」はよかったね。
最後に、どろろのいる場所に百鬼丸が向かっているのは偶然ってことでいいんだろうか。離れて以降、所在は分からないので、事前に知りえないよね。