前作、本伝・外伝全話視聴しているファンです。
前作ファンからすると、内容とキャストがどうなるのか不安です(前作本伝110話をいったい何話で再構成するのか、キャストが足りるのか(または誰が削られるのか)、現代の短い話数になりがちなアニメ業界でまともに話がまとめられるのか・・・)。
そんな不安を抱きながら視聴しましたが、内容はまだ何とも言えないものの、絵はまずまず(好みが分かれそうですが)だったのでとりあえず「普通」かな、と。
なお、前作は大河ドラマとか好きな人は、はまると思います。ただし登場人物がとても多いので、それを把握するのが大変でした(笑)。
原作コミック既読です。
アニメ化されると聞いた時から「内容的に出来るのか?」と思っていました。内容は別として、作品としてはまあ良く出来た方だと思いましたのでとりあえずこの評価としました。
前回があまりにひどかったので、録画をしていたものの、なかなか観る気になれませんでした。
ようやく視聴しましたが、あと2話残っているはずなのにこれで終了と告知されただけで、話も中途半端なところで終わってしまったので残念でなりません。
さすがに今回の作画は、自分にとっては及第点でしたし、なんとか話を最後までまとめようとしたところを評価し「普通」としました。
最終回になって少佐のお母さんが出てくるとは思いませんでしたが、ヴァイオレットに少佐の死のことを形だけとしても許してくれる人はこの人しかいないだろうと思いました。
戦争を防ぎ、少佐への手紙を書いたりして、一区切りついたヴァイオレットに新たな手紙の依頼が来るところで終わるのかと思いきや、依頼人の玄関先で挨拶をしながら、ちょっと驚いたような顔をしたところまで描いたということは、予告のあった新作への布石ではないかと思いました。
次はどんな話になるのか楽しみです。
なんだか中途半端に終わってしまった、と思ったら7月から続きをやるんですね。期待して待ちましょう。
ところで、あれだけ巧妙に顔の表情が変わる特殊能力を持っているラナー王女なので実現しないと思いますが、クライムくんがラナー王女の本性に気付いた時にどんな反応を示すのか、見てみたい気がします。
やっぱりこの物語の根幹にあるのは「戦争」なので、今回(+最終回)のような話がないと、ある意味終われないということなのでしょうね。
昔はためらいもなく人を殺めてきたヴァイオレットが「誰も死なせない」という気持ちを抱くようになったからこそ、彼女を襲ってきた敵ですら助けようとしたのだと思いますが、そんな中、敵の容赦ない攻撃に傷ついていくヴァイオレットが次回どうなるのか、心配しつつ待つことにしましょう。
どうでもいいことですが、今回もタイトルがないんですね。
イビルアイがとても可愛かったです。
そしてラナー王女がますます狂気に満ちていた回だと思いました。「クライムが死んでもラキュースに蘇生してもらえる」とか言っていましたが、先にラキュースが死んでしまったらどうするんだろうとか、頭がいいはずなのにそこまで考えないのだろうかと・・・。
最終回は比較的楽しい感じで「大団円」で終わったかなと。
小淵沢報瀬もお母さんのことが完全に吹っ切れた様子で良かったのではないでしょうか?
最後、めぐっちゃんが北極へ行っていたことはびっくりしましたが、やっぱりキマリに影響を受けたのではないかと思いました。
ところで、ペンギンに囲まれた報瀬が「くさい」と言っていましたが本場のペンギンはそうなんでしょうか? 極寒だから臭いもあまりしないようなイメージだったのですが・・・。
ある意味予想通りというか、可奈美のお母さんが表に出てきて戦ったところが良かったです。
ところで、あの大荒魂が話していた「自らの一部を引き裂かれた」ということが事実なら、それがこの話の大きなキモになると思います。
2週間も待たせてあの作画は何だろう?と、がっかりしました(直していたから遅くなったのではなかったのでしょうか)。
自分はあまり作画の善し悪しについて気にしませんが、そんな自分にも耐えられないレベルでした。
ストーリーについても、なんだかわけのわからない方向に進んで行くし、あの婆さん連中の言動も支離滅裂で何がしたいのかわかりませんでした。結構次の展開に期待していたところもあったのでいろんな意味で残念です。
エイダンのお母さんが言った「息子を帰してくれてありがとう」という言葉がとても心に残りました。兵士として出かけている以上生きて帰れないかもしれないことはわかっていたと思います。しかしヴァイオレットは帰りを待つ家族に、ただ死を知らせるのではなく、本人の最後の言葉(気持ち)を届けてくれたので、お母さんのこの言葉は、そのお礼なのだと思いました。
この話を視聴して、別の作品「宇宙よりも遠い場所」の小淵沢報瀬のことが浮かびました。報瀬の場合はお母さんの最後の言葉を聞くことが出来なかったから南極へ行こうと思い立ったようなものですから。しかしエイダンのご家族にとっては、手紙という形で帰ってきてくれたので、きっと彼の死を受け入れることが出来るのではないかと思いました。
次回最終回なのに、今回の話は中盤に出てくるような内容でした。やっぱりキリのいいところで終わらせるのが難しかったというところなのでしょうか?
セバスもデミウルゴスも強すぎ!
エントマと蒼の薔薇との戦闘は完全に勘違いから始まっただけなのに、あそこまで被害が大きくなるとは思いませんでした。
ノートPCでメールを受信しているシーンが、報瀬にとってここまでの道のりをそのまま表しているように感じました。報瀬の、もう届かないお母さんへ伝えたい想いが、受信メールとその件数という形で届いたように見えたことで、ようやく報瀬のゴールが訪れた瞬間だったのではないでしょうか?
最初、遺言書の依頼なのかと思っていましたが、娘さんへの手紙(しかも毎年&50年分とは!)だったとは・・・(もうこれだけで泣けてきます)。
ヴァイオレットはいつも通りの仕事ぶりなのだと思っていましたが、後で泣くのを我慢していたとみんなに告げるシーンになって、少佐の件を乗り越えたことによって一人の普通の女性として成長したのだと思いました。
今回は、みんなとのんびりした旅を満喫したり、新しい魔法を創造してみたりと物語の起伏はありませんでしたが、こういう回もいいですね。
また、異世界に来た原因・理由?がわかりそうな話も出てきましたので今後が楽しみです。
やっぱりあの娘はお姉ちゃんだったのか。
ラナー王女のクラインへの気持ちは本当のところどうなんだろうかと思ってしまった。
もう涙が止まりません。
日向の気持ちに寄り添おうと不器用なりに頑張る報瀬と、それを見守るキマリや結月の温かさに。
それとキマリの狸のような日焼けした顔と、あの歌舞伎のようなパックに笑いすぎて涙が止まりません!
普通、シリアスな場面になる頃には日焼けが治っていたりするものですが、ずっとあのままなんて・・・(笑)
来週のキマリの顔は一体どうなっているのでしょうか?
観ていて、つらい回でした。
それはさておき、名人のため息はきっと「こんな揺さぶりで狼狽えるとは・・・」という気持ちだったのではないかと思いました。八一と高次元の将棋が指せると期待していたのにがっかりしたといったところでしょうか。でも名人は、追い詰められた八一が牙をむくのを待っているのではないでしょうか。