舞台の煌めきに導かれた舞台少女たちの物語
ひかりの求めた煌めきは華蓮の放つ煌めきで....。
だからひかりは彼女の願いの灯火を消すことはできず、自らに宿る煌めきを燃やし尽くすしかなかった...。
哀しき舞台の理に縛り付けられたひかり、彼女を取り戻すために華蓮は迷い、求める
互いに魅き合わせられた2人と2人のレヴューデュエット...すごい.......
クロディーヌの真矢が負けたわけじゃないと涙を浮かべる場面は、彼女にとっての一番に輝く星が堕ちてしまうことに耐えられない思いを強く感じてもらい泣きしてしまった
そして勝ち残ったひかりと華蓮
ひかりが華蓮の上掛けを落としたのは、ひかりもまた彼女にとっての輝きを曇らせたくない、だけど自分がトップスタァになりたい、ならばせめて自分の手でという思いだったのかな
とても苦しい葛藤の胸の内を想像してしまう
ひかりとの離別を経験し再開を掴み得た華蓮の強さと、やっと勝ち得た今の幸せを手放したくないあまりにその進化に賭けられないばなな
華蓮こそが一等星
その輝きに導かれて、その輝きに魅かれて、ばななも第100回聖翔祭へと進みだす
過去と今にしか目を向けられなかったばななが、未来を踏み出せのはとても良かったスタンディングオベーション
戦闘シーンの迫力と爆音
1期より日常シーンが多少増えたと思うけどそこのギャグもおもしろかった
核心的な謎はまだ結構残されている
この物語には暁美ほむらが2人いる
ひかりの再演、2人で輝きを掴もうと誓った少女のために、煌めきの奪い奪われのレヴューと知りつつも再び挑むひかり
この舞台の理を知っていながらもなお運命を辿る夢を見るひかりの輝きは、正しいあり方ではなくもみんなの輝きを守るばななの輝きを散らす
輝きが失われてしまうことを知ったひかりと、1歩進めば輝きを失うことを知っているばななのレヴューは息をも詰まる思いだった
オーフィリアの歌唱にもう感動してしまった、人は圧倒的なものを目の当たりにした時ただ呆然するのではなく涙を流す
使命を忘れてまるで別機体のように生き生きするようになったヴィヴィが再びどう使命に挑むのか期待