くれい先輩が「すごいな、あの遠慮なく踏み込む感じ」って言ってたけど、たとえ天才でも年が離れていても知り合いじゃなくても普通の人が感じる壁なんか気にもとめず誰にも人懐こい笑顔を向けるせるふちゃんに癒される…というかその無自覚の寛容さに救われる感じさえする。
奮闘するぼっちを観ていると色んな感情が湧いてくる。わかるぞーという共感、黒歴史を抉られそうな痛み、必死の姿に応援したくなり、一方で周りを全く見ていないことに苛立ちを感じたり。いずれにせよこんなに生々しい感情が去来するきらら作品がこれまであっただろうか。