よくよく考えると、結構少ないキャラクターで話回してたな、と。
それでいながら大きな世界設定と大きな謎、さらに世界の命運みたいな大きな話を見せていて、続きがとても気になった。
なんかごく普通のラブコメみたいな感じで終わったが、ずっとナンセンスギャグを期待していたので告白以降は肩透かしというか。
もっとも、最初からずっと「あはれ あはれ」言っていたので、それが本作の本質だったのだろうか。
まぁ、ナンセンスギャグも「あはれ」のひとつと言えるかもしれないが。
細かいことはすっ飛ばして、とにかく気持ちよく終わった感。種をしっかり撒いてちゃんと芽が出てる。それが実になるかどうかは見せずに気持ちいい所で終わらせる。気持ちよかった。
しかしこういう高次の人工知能って物事を単純化して解決しようとするけど、創作だけでなく現実の「頭のいい人」もそんな感じなような気もするので、それが「頭の良さ」の本質なのかも。
現実の医療現場に寄せて資格試験とか研究論文とかあれこれ描写してるけど、結局スピリチュアルな感じの衣装でスピリチュアルな映像なので終始違和感を拭えなかった。
音声医学で何ができて何ができないかをもっと明確に具体的に法律的に論理的に描写できていたら違ったのかもしれないが。
もしくはごく普通にファンタジーな世界観にしちゃうか。
ヨモギ、ここまで強くキョウをかばっていた割に掌返すの早いな。今の状況だけでキョウを悪者扱いするには無理があると思うけど……まぁ、物語の都合として実際悪者なのだろうけれど。
キョウの真の狙いが「波をコントロールして多次元世界でうまく回してエネルギーとして平和利用する」といったアシモフの神々自身みたいな展開の可能性も……まぁ、ないだろうけど。
今の家族とのつながりが固いのはわかるけど、それをいうなら前世の家族はどうなのじゃろうか。
当初は前世との関係性が切れているのに前世知識チートしてきたのがうざかったので、3期になってようやく異世界転生設定が薄れてようやく普通の異世界ファンタジーとして見られるようになった。
そもそも異世界転生設定が必要ないどころか邪魔だったとおもうのだけど、今の若い読者層にとっては異世界転生や召喚という設定が物語の世界にログインするために必要な儀式なのかもしれない。
餃子支出額ランキングではその後も浜松が首位奪還したりしたけど、今は宮崎が首位で宇都宮は3位なので。
シウマイ支出額ランキングも神奈川(横浜)は首位だし、少なくとも横浜市民はシウマイを日常的に食べている印象。
こういうランキングも外食や家で手作りするものが含まれていなかったり、購入頻度だったらまた別の順位になったりするので、統計データの解釈って難しいよね。
ヒトは嘘を付くが数字は嘘をつかないといっても、結局数字だけでは意味がなく、それをヒトが解釈して初めて意味を持つものだからなぁ。
潤平が千鶴や生川はるかたちに気に入られるのって、潤平が他人の感情よりバレエを優先するような気質だからだろうか。似た者同士。
都はこの手の作品で定番の当て馬ヒロインになるのだろうか。このまま薄い本でおっさんにお持ち帰りされるような運命なのかしら。
賢者の石は勇者の動力源なんじゃね?って思っていたので、そのまま一緒に勇者が魔界に行けば解決なんじゃないかと思っていたのだが。
勇者の体を通してエネルギーを得ることはできないのか。まぁ、それができるのなら魔界への入り口を安定化させることだってできただろうし。
なんにせよ、ここまでやったのだから何らかのはっきりした結末は見せてほしい。
ライブアニメやラジオのフリを考えれば、そのまま長期留学でリモート参加というのも予想していたが。
しかしモーションキャプチャーによるライブアニメというのも、みならいディーバのころはトラブル続出で、むしろはりつけディーバとして受けたくらいだったけど、今はVチューバーとか技術の進歩は早いものよね……え、みならいディーバは8年前?! そりゃ技術も進歩するわけだな。
ルクルシオンによる客観的な乙女ゲー世界における主人公の悪影響の指摘がされた。
まぁ、いまさらオリヴィアが本来のゲーム主人公ポジションに戻ることはないだろうから、その役割からの解放という流れが妥当だろうけど、その場合はまず主人公が「この世界はゲームである」という思考から解放されないとだめじゃなかろうか。まぁ、物語はまだこのあともずっと続くようなのでダラダラと主人公は攻略法知ってる安全圏でゲームモブを続けるのかな。
フォークダンスDE成子坂に思い入れがなかったのでなんともだけど、企画意図からすれば死後の世界なのだろうな。
お笑いとアニメの融合というのはいろいろな作品で試みられてきたけれど、まだまだ発展の余地はあるなぁ。
その中で放送作家やお笑い芸人自身の役割は大きいけど、コントロールしやすいのは前者かも。
現世では実際に活版印刷と宗教改革がつながっていたので、神官の心配もごもっとも。子供向けの絵本も始まりは宗教改革のころであり、富裕層や聖職者からの知の解放というのは世界を大きく変えてしまうパワーがあることで、それをビブリオマニアの子供の欲望で動かされてしまうのは恐ろしいことかも。
ボルシチが本格ロシア料理かどうか微妙な世界情勢になるとはスタッフも思っていなかっただろう。
と思ってみると、なかなか誤解を生みそうなサブタイトルだ。
ヒーラーの医療行為の制限として治療はともかく、診察についてはどうなんじゃろ。烏丸先生は医師免許も持っているので問題ないだろうけど。
イメージとしては医師が診察し処方箋を書いて、それに従いヒーラーが治療を行うのかと思っていたのだが。
もっとファンタジーな世界観なら気にならないけど、制度がどうのとか言われるとなんとなく。
勇者の過去がわかってちょっと面白くなってきた。悠久の時を生きる設定は面白いけど、それを実際に「という設定」だけではない「あぁ、こいつは1000年生きてるのだなぁ」と思わせる表現するのは容易ではないだろう。
魔王倒した勇者を人類が排除したのって、虐げられていた市民が魔王による世直しを期待してたからなんじゃなかろうかと思った。
そして勇者が人類を救うのは製造時にプログラミングされたものとすると、本人が勇者やめるといっても自由意志では制御できず「魔王による世直しを助けることが人類を救うことである」というプログラムの判断によるものかも。
サンダーウーマンの声優といったら由美かおる。
こういうシンプルな声優話の方が感じるものがある。斉田さんのはわざと不安を煽って追い込んだって感じなのかな。ほのかの場合はその方がキャラの心情を理解しやすいという判断とか。結果そうなっただけかもしれないが、それだと斉田さんが不器用すぎる。
ここまで1話ごとに新しい展開があっておもしろかったけど、今回で第1巻分の内容なのか、基本設定を使い切っちゃった感があって次からどうするのかと。
「アカリを利用しようとする奴らと闘いながらアカリの殺し方を探す旅」って感じなのだろうけど、またコレまで以上の新しい展開が続くと良いなぁ。
シェンムー、名前は知っているけど内容知らなかった。原作ゲームも3作目まで出てるのだなぁ。
中国武術の達人に父を殺された武道家の復讐劇という昭和感ある話なのかしら。まぁ、実際昭和の話だけど。
赤兎馬って本名ではないだろうからオーナー待望の三国志ファンなのかな。KABEは龐統みたいだけど、関羽や張飛相当のキャラが出てこないのは一騎当千みたいに三国志をなぞっているわけでもなく、軍師の部分を全面に出しているからか。となるとラスボスとして司馬懿仲達格のキャラも出てくるのかしら。
ヒロインも悪役令嬢も王子たちも結局ゲームの中の役割を真面目に演じているだけなので、主人公だけがゲームのバグとしてクズっぷりを発揮してる感。
多少状況が変わってもヒロインはヒロインとして振る舞うし、悪役令嬢は性格が悪いし、王子も地位を失っても心が変わることはない。マリエはプレイヤーキャラなので行動の自由度がある。ゲームのプログラムは柔軟性を見せつつも強固か。
すっかり倍速視聴に慣れてしまった。アルヴィンが想像以上にポンコツだったので、逆にカーラの面倒臭さが消えて倍速視聴なら困り顔のカーラが可愛く見えてくる。
そして倍速視聴しているのにサブタイトル確認するためだけに一時停止する気にはなれない。
まず北極星を探してからこぐま座やカシオペ座を見つける逆転技。2等星の北極星(ポラリス)がシリウスみたいに輝いていたので、もしかして別の地球とか数千年後の世界とかそういう設定なのかもしれない。
「取り違え」という設定が状況設定にだけ使われて血縁とかそいうものが妙に軽く扱われていることに違和感も。
そして主人公の片思いの女の子がほぼ登場しないので、主人公が婚約の話を断りたい理由付けだけに存在しているような感じも。
かのかりと同様にタイトルからNTR托卵ものかな?って思ったら冒頭で取り違えモノとわかった。でもすでに取り違えは判明しているのね。
で、その後の流れもすぐに予想できた内容だったけど、最後に当て馬ヒロインが出てくるとは思わなかった。定番ヒロインではあるが蛇足なような。設定的に許嫁が強すぎるから妹か当て馬のどちらかにしておけと。
あと18歳成人で16歳では結婚できなくなったこの時期に「16歳で結婚できる」というセリフは削除したほうが良かったんじゃなかろうか。原作の時点では問題なかったのだろうけど、どっちにしても主人公が18になるまで結婚できないのだから不要なセリフ。
モノローグ多くてデフォルメアニメ入ると本好き下剋上思い出す。
同性に嫌われるヒロインを主観的に描くとすごく嫌なヤツに見えるのかもなぁ。