梅雨(つゆ)、エアコンのない部室では捗らないので部長のお家へ。全然関係ないですがワンタンが雲呑(諸説ある?)なのをわりと最近になって知りました。ものが変わらなくても言葉を知ると違ってみえて、言葉は不思議です(ほんと関係ない話…)。
日本家屋とDIYがそういえば結びつかない要素で、真新しく感じて面白かったです(とはいえひとさまの部屋をじっくり見るのもなんとなく気が引けて薄目に見てました。せるふの部屋やぷりんの家はそんなに気にならなかったのですが、なんででしょうか、今回はそんな気分になりました)。
お金になる、売り物になるとはどういうことなのか、時折考えます。部長はせるふに(売り物にするのだから)もう少し丁寧にと言いました。自分のためのものよりも、もう少し丁寧に。ものを作るのは楽しいからです。お金にならなくても、もの作りは楽しいものです。完全な商品に比べたら、ハンドメイドのこれらの品は粗もあれば、生産性にも劣っています。お気持ちでもらった材料(不要になったものや拾ったもの)から作っているので再生産もできません。しかし、売り物で、自分が満足できればそれでいいだけのものとも違います。それが、波打ち際みたいだったと思いました。「つまらないものですが」は(値段が元々ついていても)値段がつかないものですね。
部長の生焼けクッキーは、やっぱり風通しが良いほうが見ていて心地いいので、誰かの指摘があったほうが心地よかったと思います。指摘してほしかったと思いました。でももしそうなってしまったら、それって梅雨っぽくない(じめじめしてない)ような気もしていて、波打ち際の感じもなくなってしまうような気もしていて、一番そういうことをはっきりと言いそうなジョブ子のリアクションがキャンセルされているので変じゃない感じもしていています。
配信(都度課金)で視聴。
なんとなく始まりのほうでしばらく、主人公の女の子が目をぱちぱちさせるのと一緒に目がぱちぱちする感じがしました。そこからなんとなく気持ちが物語に入っていきました。
一番始めにCGの質感と遊んでいるような感じがして好きでした。じっくりとこれを眺める感じです。その立体感あるCGと影とのちがいに目を惹かれました。最後に、作中の現実側で主人公が並木からいなくなって、その並木を猫が歩く場面では、猫の上を並木の影が移動していくような、猫が並木の影の下を(影の下の世界を)泳いでいるように見えて面白く感じました。
物語について。忘れていたものを少しだけ思い出したような気がしました。(名前が思い出せない)ショックに対してどうしようもなくなって突然泣き出したり、嵐の夜は怖くていつもみているものがいつもみているものじゃないようでひとつひとつの些細な部分が気になってしまったり。そして、そういう幼い頃の気持ちだからこそ、壊してしまったものはひどく重大なもので、気持ちひとつで取り返しのつくもので(これは木の話についてです)、ごめんなさい…と作中で言葉にはならなかったと思いますが、そう言える気持ちでもう少し過ごせたらと自分を省みるところがありました。
キャラクターデザインはめばちさんでした。エンディングまで気がつかなかったのがよかった気がします。エンディング絵とてもよかったです。
(注 追記 コンセプトアートデザイン/エンディングイラストは吉田ヨシツギさん。エンドロールで確認)
訂正 一番始めに → 教室のピアノの場面で
(再視聴)初めてひかりのそばから見た(気がします)。とても好きでした。
「舞台が好き。スタァライトが好き。華恋がそう言ってくれたから。私は走る。」
同じもの(それ)を華恋は「約束」と、ひかりは「運命」と認識していると思います(幼い頃の場面ではこの言い換えもあります)。ひかりは自分を突き動かす「運命」を失いましたが、それは華恋(と)の「約束」でもあって、それが残りました。舞台やスタァライト、を「運命」と考えています。
「走る」ことの変遷が今回は耳に入って面白かったです。
ひかりは華恋からの手紙を、生活をしながら頭の中で思いだします。出さない返事を思い浮かべます。
「私も走ってるよ、華恋との約束の舞台まで。ここでスタァになる為に」
次に先ほどの「私は走る」が現れます。これは幼少の回想から。この後には(再会は)「華恋が待ってる、あの舞台の上」という言い方もされています。
これがレヴューオーディションが始まると変化します。
「華恋、私…待ってる!運命の舞台で!」
一緒に走ってる立場から(私が走る理由、待たれる立場から)、待つ立場へと入れ替わります。ひかり本人の意識していない部分で心境に変化が現れているように見えました。
今回なぜ東京タワーが逆さに落ちるのかも部分的に得心がいきました。これは、ひかりが「強く掲げた手のひらすり抜け」落とした誓い(キラめきの剣)と同じもの(「運命」そのもの)でした。それは華恋が与えてくれた(ひかりから奪った)ものでもあったと思います。「他の子よりちょっと違った世界を知ってる」と自慢したくて、ひかりは華恋をその舞台に連れていきました。華恋はひかりに見えていなかったその舞台のそれを見せました。知っていると思っていたひかりはその運命(既知)を奪われました。これは、すり抜けた誓いと同じ形をしている出来事だったと思います。そういえば、逆さの東京タワーは華恋が1話でひかりに落とされたのと逆さにもなって、それも良いです。塔が落ちてきたのと塔から落下したのと、同じ現象が違う形をしているように見えます。
走るのをやめて待とうとした、もしくは「運命」に近い役を得ている華恋に置いて行かれまいと急いだ、もしくは結末(別れ)が見えて怯えた、もしくは。何か一つというよりは色々と要因が絡まってそうなっていると思いました。思います。今回は、「走る」が印象に残りました。
以上のことを考えて、孤独のレヴューで大場ななに追い詰められ、"弱く"、震えてかかげたひかりの手(新しくなった誓い)が大好きになりました。
追記
「華、ひらくとき」の大場ななと神楽ひかりが対等に思えたのが好きでした(塔が沈んだ水の中で戦い出す前にお互いが映る場面。勝敗の分からない決闘の前のようでした)。おそらく塔(おそらく互いが積み上げたもの、既知とできる優位性)が失われたことで対等に対峙していて好きだと思いました。まさに誰も見たことがない舞台です
やっぱりアニメが楽しいというのが最初に来ます。特に最初の靴の対比と、せるふとぷりんの二人の会話が印象に残りました。
言葉未満の感情を言葉にするのを迷います。前者は、ローファーと(それぞれに違う)スニーカー。この意味は思いつかなくて、考えながら見ていました(そんなことよりもアニメが楽しかった、足の描き方が楽しかったのですが、それはそれとして)。しーが部室の入口を魔改造したところで、部長が部室の鍵かけを作り直していたことを思い出しました。要らないもの、ではありませんでした。もとい「どうでも・いいもの」どうでもいいものは要らないものにも「やくにたつ」ものにもなると思います。どうでもいいから、どうにでもできます。
ぷりんが拾った綺麗な未だどうでもいいもの、そこで留まっているのが好きでした。
追記
前者を考えた結果、足の対比としてみると廃材も支えてきたものでスニーカーというよりそちらが対比になっている気がしました。
どうでも、いい、役割が決まっていないいくらでも作り直していいものでこの部室は溢れています。そういえば今回は道具も作り直していたかもしれません
ここでオープニング!印象的でした。物語の因果が面白い回でした。
ここでシュートを選べないようではストライカー失格、同じ言葉に今度は自分が言う側になってイサギは遭遇します。試合後、見下ろして初めて見えたニコの顔は思った以上にイサギに似ていました。武器と弱点は裏表で、ニコの頭(作戦「ワンタイム・キル・カウンター」)と視野の広さがなければ、その逆転のゴールも生まれませんでした。
シュートの興奮で眠れないイサギは、同じく眠れないチギリに遭遇します。チギリが眠れない理由はシュートに興奮しているからという点では同じでも、イサギの感じ方とは違ったと思います。チギリの武器はその走りだからです。イサギの「ゴールの臭い」の観点からみたのとは違うようにそのゴールを見ていたと思います。チギリはそのゴールを、相手のゴール前から自分のゴール前へ、そしてもう一度相手のゴール前まで誰よりも早く走ったその走り込みにこそ興奮しただろうと思いました。
ひとつの武器は言葉にするとひとつの抽象的な言葉になりますが(これはメッシについての言及でもそうだと思います)、その言葉通りに再現しただけなら突出したものではなく真似できる要素です。イサギとニコの才能も抽象的には同じになり、似ていましたが、違っていたと考えます。
そして何より、劇的なシュートに至る絵作り(作画)が最高でした。バチラのドリブルで抜く瞬間(バチラ視点の足下)やイサギのシュート(蹴る前のスロー太腿)は特に震えました。見返したらクニガミが走っている時のCGやボールを受けた時の絵、ファール覚悟で止めにこられた時の絵も、…と言いますか、やはり一連の流れが全部良い!シーンでした。とても好きです。
追記
おまけの歯ブラシ(にどんな名前を書くか個性)も面白かったです
自由の裏には束縛あり。作業の音が良い音でした。あ、今回は怪我をしませんでしたね。ネジも締めれるようになって……。秘密基地の意味、監視カメラから逃れて(保護者の目線を外れて)、冒険をしてみます。キツツキは薄目に見ています。知らない大人に不要になった廃材をもらいに行きます。今回は装いにも変化があって面白かったです。色違いのジャージに軍手。力比べの部長さん、それは部長のアイデンティティだったのかもしれません。誰より技術があってうまく作業ができる、そのための努力をたったひとりの部員になっても続けてきました。ありあわせのもので工夫して作る、DIYする。それはDIYの精神というよりも、この部に受け継がれてきたアイデンティティのように思えました。そういえば、今回は豚肉ではない食事でもありました。こだわりを捨てることも、新しいものに挑戦する(冒険する)ことも、受け継がれてきた精神を受け継ぐことも、別々のものではない気がします。
前半がとても…とても!!!キツかったです。特に最初の骨讃美歌は、もうやばいところに来てしまったのでは?(これは本気で逃げだしたほうがいいのでは?)と全力で後悔しかけました。しかし後半、音楽(体が動かしたくなるリズム)に関しては意外に、面白かった、ような気がします。
本物の陰キャ(作中の言葉で言えば「6軍」)が見たい人は(例えばぼざろは陰キャでも上流…と思ったりしました。本物の陰キャは語りも面白くないといいますか、つまり主人公の語りからつらかったです)。作中の描写よりもかなり抽象的になりますが、陽キャの底辺と陰キャの底辺が同じパイ(中学校内ヒエラルキー)を食い散らかしているような地獄だったと思います。中学校ってこんな感じだったでしょうか?そうだったような気もします。
そういえば、始めは個性的な骨の、骨から想像する印象からは思いもよらぬ個性が見られるのではないかと思って見に行きました。そしたらライオンはライオンのような、亀は亀のようなコテコテのキャラクターとヒエラルキー(階層固定社会)が示されてしばらく、だいぶ長く困惑してました(生徒会長を目指すライオン寺のデザインは結構好きです)。最初のほうの描写をうまく拾えていないかもしれません。
音楽(リズム)に関しては、底辺がこそ響くものがあるような、間違えてばかりで勇気の一滴も出てこない(そして勇気が出せたからといって事態は好転しない)でもなお、何事かを動かすことができるような、そんな力を音楽に感じさせるものがありました。うまく言葉になりませんが面白かった気がします。
見終えたあとは、「武士の一分」という言葉(作品ではなく言葉として)が思い浮かびました。ここで言う武士とは上等なものではなく、殺人という最大の禁忌を冒す生業の者がそれでも冒しがたいと思う領分、を指しているのだろうかと考えました。
今期多分一番好きな話です。主人公せるふの視点ではなく描かれた、心のこと、だと私は思いました。せるふの視点ではなくぷりんの視点で物語が進みます。きっと心は、そういう形でしか描くことができませんでした。
ふわふわふわと、直線的時系列的にではなく頭に浮かんできたので、話の順番がごちゃごちゃに書きます。
ツリーハウスを想像したせるふの場面で、凸凹の多くなった道路が描かれます。これがせるふの生きている世界だと思いました。それは危険でいっぱいで、これは怪我しまくるのも納得と思いました。しかしその世界はとても美しいと思いました。
「私じゃなくてぷりん」(ジョブ子)そういうことは大事で、大事ではありません。誰の考えか、誰の心か、本当は切り分けるのは難しいです。いつの回でしたか、「DIY」をせるふが繰り返し言って、いろんな人からいろんな答えが返ってきたように、今回「ツリーハウス」をみんながおうむ返ししたように、そういうなかで考えは生まれると思っています。しかしそういう誰のものかという仕切りが大事だ、という仕切りが今の世の中ではできあがっています。その仕切りを作り直す、超える、越境する。そういう回だったと思いました(念押しして書いておくとそういう仕切りにも必要はあって大事だとも思います)。なんでお風呂に入れようとするのか、そういう境界を取り去ってほしいというAIの願いだったような気がしました。例えば有名人。ジョブ子は(その親は)記事にもなるような有名人でしたが、そういう仕切りは元々は意味はありません。ジョブ子はひとりぼっちのこどもです。
ぷりんは母からの伝言に寂しいと言えません。誰かと一緒にいたいと口に出すことができません。「子供か」とすぐ寝つくジョブ子に言っていて、ぷりんも子供でした(流れとずれる気がしますが、しかしせるふのお母さんにはちょっとホラー味を感じます)。「一人が嫌なのになんで留学したの?」ジョブ子に聞いて、口籠もって言えない答えを言わせないで「さっきの話」をぷりんはジョブ子と続けます。それが好きでした。
ぷりんはせるふに嫌なことを言ってしまいます。それは、ずっと話し続けたいから、ひとりの家に帰りたくないから、話しています。それなのにそういう話し方しかぷりんはできません。それを似たもののジョブ子はずっと見ていました。この場面では、2段ベッドの上で足をはたはたとさせるせるふも印象に残りました。
せるふがお菓子の家を想像する絵の中のせるふは小さかった頃の姿でした。これはぷりんの想像したせるふだったからだと思います。この時ぷりんはせるふが考えていることをわかっても、恐らくそれは今のせるふの考えと全く同じではありません。せるふの心は見えなくて、それが良いと思いました。ぷりんにひどいことを言われて傷ついたせるふの心は本人の一人称からも、今回のぷりんの視点からも見えません。でも、ぷりんやジョブ子がそうだったように、何もないんじゃなくて、せるふにもそういう思いがあると想像できました。私は想像しました。
そういうせるふの心は、「ぷりんの家ひさしぶりだなー」という述懐や、「ほら、夜までには終わらせるわよ」(ここにいていいと言われた時の嬉しげな反応)「ほあ、そうだね」、完成したハンモックに寝そべっているせるふの最高な笑顔、「いいでしょ?ね?部長?たくみん?」といつも以上に想いのこもったお願い(その想いが部長に「できない」と否定されないで本当によかったです)に現れていると感じます。
ひとり家に帰ってベッドの上で、ぷりんは足をぶらぶらさせているぷりんにせるふと同じだと思いました。この辺りから足に注目しました。ジョブ子の趣味の掛け軸をかけるぷりんは、おしゃべり話を聞いているジョブ子にせるふのことを話します。かけおえて、地に足がつきます。この作業しながら話している時、ぷりんはわるくちじゃないせるふの話ができました。厚みのある身体の描写が印象的で、身体を取り戻した、地に足がついたと思いました。
ジョブ子はぷりんの母に家賃1万ドルを払ってもいいと思います。それだけの価値をここにいることにあると認めました。家賃1万円は仕切りだと思います。ここにいてもいい。だけれどもここはあなたの家ではないよ、という仕切りです。仕切りも大事なものです。それでもこの場所がジョブ子にとって、好きに食べたいものを言える、おはぎを食べてみたいと言える場所になってよかったと思います。今回の作業はガムテープ(仕切り)を切って段ボールを開けて始まります。そこから取り出したたくさんの〈好き〉が否定されなくてよかったと思います。釘入れには3者3様の釘が自由に遊んでいました。ジョブ子の試作の(自作の)スマホは段ボールのような色をしていると思いました。
夜のぷりんとジョブ子の会話で、耳に影を描き込むのが印象に残りました。心は影のようで捉えられず、触れるけど触れない、そんなもので、「寝つきいいわね。こどもか!…こども、か」、外からしか見えず、それを見て、私自身はそこに映って自覚できることもあると思います。
宝石みたいなスプーン。それはきっと一番美味しいプティングを食べた記憶だと思います。ぷりんが夢に見た、幼いせるふは、一緒に作ったウインドチャイムを見上げて(ぷりんのようにそれを見下ろして音を聴くのではなく、せるふは見上げて踊る光を見ていました)木の上に秘密基地を作りたいと言います。一緒に同じ夢を見ていても、その視点はぷりんとせるふとは違っていて、でもきっとそれが良いです。
朝、ぷりんは玄関で、地に足がついた時の動作を繰り返します。ジョブ子に話しかけて、言ってみます。あの時は夢中になっている中で偶然できたことを今度は普段通りに、少しドキドキしながら。「秘密基地」だと知っているのはせるふとぷりんだけの、「ツリーハウス」を作ってみるのはどうかと(もしかしたらせるふも覚えていない夢かもしれません。だからせるふはジョブ子の案だと思ったのかなと少し考えました。どちらでも素敵だと思います)。朝の日差しで少しだけ明るい耳の影ができて、ジョブ子と会話するとなくなったのも印象に残りました。
(ここまでで相当長くなった上に、これはもしかしたら蛇足かもしれませんが書きたいのでもう少し書きます)
世界の見え方が違うヤツが来ました(好きです!)!その屋根を見て、あ!ここから入れる!とは発想しませんでした。面白いです(好きです!)!みんな世界の見え方が違います。せるふの危険がいっぱいでその代わりにたくさんのでこぼこで溢れたとても魅力的な世界も、プリンのすっきりとした宝石のような世界も、ジョブ子の猪突猛進我が道を行く世界も、たくみんの物語本と可愛いで満ちた世界も、そしてこの猫みたいなどこまでも自由に移動できる世界も、溶け合ってひとつのお家づくりが始まります。始まっています。
以上、猛烈に書きたいとなった回でした…とても好きな回です
目のめも
< ◎〉(右目)
アバンのパワーを見つめるマキマのこの目、ありえない目をしてて好き。眼球を中央に寄せながら右側を向くのはありえなくて(…少なくとも私はできない)怖い
追記 厳密にはそちらを見ていると錯覚する目、かもしれません
ピッチ上の影が印象に残りました。四方からの照明に照らされて、四方に影ができます。それが強調されているように感じて、印象的でした。この青い監獄は蜘蛛の糸だと思いました。蹴落とそうとすればゴールは遠ざかり落ちていくことになります。余裕はありません。よりまっすぐにゴールを見つめられるものが生き残ります。しかしボールを取るためには相手と味方を見る必要があります。ゴールを奪うためには相手と味方を見ない必要があります。
(確か試合後、想像した)絵心(えご)の真意に、絵心の影が映ります。ピッチの上では人間性の全て(というのは本当は本当ではないと思いますが大雑把な意味合いで)が剥き出しになるのだと思います。それは四つに分かれた影のようにあらゆる方向から照らされてあらわにされるのでしょう。迷いや怯えや見栄や未熟や、そういった負の側面で揺らぐ中に不意に現れる一本の糸のような、ゴールとはそんな光景なのかもしれません。
迷いや怯えや見栄や未熟や、この辺りを書いていて、今回のおまけ映像が思い出されました
資金10万円(口座残高)の悪の組織…ブロッコリー美味しいですよね。好きです
省力(というより動かし用と言ったほうがいいでしょうか)作画と綺麗めの絵が一緒に映るキャラ紹介が面白かったです。初見でもキャラを一致して認識しやすくなりました
しっぽが面白そうな回でした。しっぽの動かし方はかなり個性が出そうです(いくつか猫動画を見てみました)。キュルガだからこういう動かし方、と思うのですが、こういうの具体的なところを思いつきませんでした。いつか思いつくかもしれません。