2回目視聴。
らんは最初、「どうしたらコメコメをハッピーにできるのかな」と言った。出発点を誤っていなかったから、コメコメが本当に望んでいることにたどり着くことができた。
また、自分の趣味をからかわれ、傷ついた経験があるからこそ、コメコメの望みにたどり着くことが出来たという一面もあるかもしれない。
コメコメの成長や、ゆい以外のメンバーとの絆がここ何話かで重点的に描かれている。
また、コメコメの先代「I世」についても触れられた。これらが次回への布石となっている。
本日の夜実況。
「弁当屋で結婚式」「唐揚げタワー」などの狂った世界観が自分好みなだけでなくw、少し前向きになったひめが、自分の得意分野で活躍しているのが頼もしい。
この回から前半折り返し回までは、このひめといおなが和解するまでの物語と言っていい。成長したひめの前にいおなが試練となって立ち塞がる。そんな運命的な展開が、この回から始まる。
明暗双方の要素を併せ持つ、テンポの良い良脚本。
作画は残念だから、「とても良い」には出来ないけど。
噂の「JKの制服は都会の迷彩服」を回収したw
底知れない能力を持っているリコリスであるちさとは「殺さない」。たまたま敵だっただけかもしれないからという。
たきなが言う通り「殺すべきだった」状況と思いきや、確かに今回に限ってはその必要はなかったみたい。
ふたりの立場を分けているこの問題が、今後重要な争点のひとつになっていくと予想。
メンバーとしては定番、ハッカーのくるみちゃんが仲間になった。頼もしい。
シンジの正体にミカは気付いていそう。
噂の話題作を、個人的な事情でやっと観始めることができた。
周回遅れも甚だしいがw
作画よしアクションよし、今風でオシャレ。普段観ないジャンルの作品だけど、今期の覇権作品であることはよくわかる。
真面目ちゃんのたきなと、まだ底が全く見えないちさと。まずはふたりの主人公の、キャラクター面から注目していきたいと思う。どんな作品であっても、自分の観かたはいつもそれだから。
本日の夜実況。
誠司からめぐみに向けての応援と、ひめから誠司に向けての応援が、対比されながらパラレルに進行。
ラストカットの、弁当づくりで傷だらけのひめの指が種明かし。ふたつの応援の本質は同じなのであると。
小山さん脚本回。前回の合唱部回はアレだったけど今回はよかった。
ひめと誠司の距離がぐっと近づいて、多分ひめは、誠司のことが少し好きになってるね。
めぐみの手前遠慮しているけど。この気持ちが26話につながっている。
キュアダイヤモンド生誕祭として。
感じたことは、前回視聴時の感想に大体書いている。
「イラりつ」ももちろん良いのだけど、この回は六花の行動原理をよく描いた回として楽しみたい。
夕日の下で、イーラが包帯をとるシーンが妙に印象的。
改めてEDを確認したら、やはりタナカリオンの演出だった。
本日の夜実況。
モデルになった増子美香同様の、はた迷惑なキャラ。
このキャラが仮に男性レポーターだったとしたら、今回は全くシャレにならない絵ヅラになってるw
特に、めぐみの家に上がり込んで取材していたあたり。
既に背負っている役目があるからこそ、増子の結晶は光らないのだとブルーは言った。
経過はともかくw、このオチはいいと思った。
ジャンプコミックス35巻収録分。
ほぼ全編にわたってポップの謎解き。とても見ごたえがある。今回、大魔王にとっての最大の脅威はポップの知略だったわけだが、本人はそれを誇るわけでもなく。
皆を大魔王の前までたどり着かせたのは、「魂の絆」の力だと言った。「魂の絆」はスマホ向けオンラインゲームのタイトルでもあるが、最終盤の台詞から引用されたタイトルであるのは間違いない。
かつてバランは、聖母竜に「力ばかりが全てを司る今の世界に、魂をもって悪を討つ」と言った。(59話)これに対して「魂などでは余は殺せん」と、自分の力に絶対の自信を持つ大魔王だが。
しかし、大魔宮を覆う力を打ち払ったのは大破邪呪文を構成する5つの魂の力だったし、今また、「魂の絆」が天地魔闘の構えをやぶろうとしている。
心や魂の力が、大魔王にとって予想外の事態を起こし、そして追い込んでゆくのである。
今回、ポップがいつも以上に、妙に饒舌だと思った。例えば、2回分の観察から気付いた「構え」の弱点のことなど、本人に指摘するのは余計なお節介というものだろう。本来であれば黙っているのが得策。
秘策の本命は「シャハルの鏡」だった。この秘中の秘を大魔王に悟らせない為に話を引き伸ばして、判断を鈍らせていたのかも知れないと想像する。
アバン先生が解説していた通り、あえて「構え」をとらせる挑発をしたのもポップ。この、ポップの駆け引き巧者っぷり。
ひとつ気になったことがある。
カラミティウォールは、ダイによって既に完全に攻略されていたのではなかったか?
本日の夜実況は母の日回。
サブタイの「お母さんに逢いたい!」とは、敵の本拠地になってしまった城の最深部まで潜入することを意味する。また、たとえ会ったところで両親は鏡に封印されており意識がない。ひめに気付くことが出来ない。
しかし、無理が通れば道理が引っ込むとでも言おうか。とても無茶だけど、それだけに情感に訴え、涙腺を刺激する回。
ブルースカイ王国改め幻影帝国ではプリキュア本来の力が発揮できず、相応のパワーアップが必要。
屈辱の撤退も相まって、のちに登場するシャイニングメイクドレッサーに意味付けをする、構成上欠かせない回にもなっている。
本日の朝実況。
初回視聴のときの感想が今の心境にとても近くて、完走した今の自分から見ても「意外とちゃんと観ていたんだw」と驚く。
トロピカルパクトは、持ち主の資質をちゃんと見ている。プリキュアの資質として、「勇気」や「自信」が問われているのは明らかだけど、それは誰かから与えられたものであっても構わない。
ローラの「自分の可愛いが信じられなくてどうするのよ」や、まなつの「メイクで気合いを入れるの」。それらの言葉の通りに少し自信が持てるようになったら、さんごもパクトを光らせることが出来る様になった。
一方さんごは、あとから与えることが難しい「やさしさ」という別の資質を最初から持っていた。まなつはそれを知っていたから、理由を言語化できないまでも直感で、「プリキュアに向いているんだけどな〜」と評していた。
つまりまなつは、「友達の良いところを見つけて、足りないところを補ってプリキュアとして覚醒させる」ということをしている。ここまでのことをやれた主人公は、今まであまり居なかったのでは。
ようやく、夏アニメの消化を開始できる見込み。
闇キュアグレースの自己紹介からの2期スタートに吹いたw
主人公のことが好きになれないので、「このまま水原の根性ものでも成り立つのでは?」などと思ってしまう。
本日の夜実況。500回記念回として有名な回。
力はなくとも恐れず、サイアークと向き合う仮面タクマー。このヒロイズムは、プリキュアのものと何ら変わらない。
「女の子の前で格好をつけたいから」、そんな動機でもいいじゃないか。この熱量ある立ち振る舞いを「承認欲求ww」などと馬鹿にする人とは友達になれません。
昨日の2日目視聴分。
推しキュアの当番回とあらば、とても良いにしなければいけない。と言っても、贔屓ばかりでもなく。
いつも大人しいここねが珍しく熱血モードだったけど、その熱血がコメコメへのやさしさに由来していたのがとても良い。
以上、簡単に。
本日の夜実況。
キュアラブリーとキュアフォーチュンの共闘が熱い!と書こうと思ったら、前回視聴時に大体書いてた。
ぴかりが丘には、地球の神ブルーの拠点であるクロスミラールームがある。この為か、多くのプリキュアを排出している、世界の中心とでも言うべき街だ。キュアテンダーやキュアミラージュといった、過去の強豪プリキュアのほとんどがぴかりが丘出身。
キュアフォーチュンがキュアテンダーの名前を出した時、ブルーは「すべての災いはぼくのせい」と言った。
この伏線は結局回収されなかったと思っているけど、どんなエピソードが予定されていたか気になるところ。
本日の夜実況。
めぐみが学年最下位という、歴代最低の学力であることが明らかに!
「勉強をする意味」という、プリキュアでは割と定番のお題。「将来役に立つ」とか「意外と楽しい」とかは普通だけど。
教え合ったり、弁当を差し入れてくれる子がいたりするのも良いものだ…とキュアラブリーは言った。「勉強によりコミュニケーションが生まれる」という解釈、なかなか新しい。
シャイニールミナス生誕祭として視聴。
大人しくてちょっと頼りないけど、誠実で正義感の強い一面。ひかりはやはりクイーン本人なのだと思わされる。
普段、非日常を扱う話も多くてつい忘れてしまうけど、なぎさもほのかも中学生離れした超人であると、改めて描写される。
ふたりに憧れるひかりの同級生たちから、それが深掘りされるのが面白い。なぎほののマネシーンには吹き出してしまう。
キュアソレイユ生誕祭として、えれなの家族観のルーツとなる回を視聴。
ほんとに観たばかりの回ということもあり、感想は変わらず。
ララが転んだところ、助ける為に引き返したとうま。
当然のことながら、根はいい子であるという描写があってよかった。
という、今回はこの追記だけ。
本日の夜実況。
争いは嫌いだが、食べ物を粗末にしたり、友達を傷つけたりする者は許せないという。そんなゆうゆうへの、ナマケルダの「食べ物のことなどどうでもいい」と言う侮辱。内心とても怒っていたに違いない。
そんな、キュアハニーの行動原理が凝縮された、シリーズ構成である成田良美さん直々の脚本。加えて、のちのちヒーリングっど♥プリキュアのキャラデザを務めることになる、山岡直子さん作監による良作画。
「ゆうこを友達と思っているからこそ、正体を明かさなかったことに怒っている」という、繊細なひめの感情描写とか。
キュアハニーは「癒し系プリキュア」と呼ばれているにも関わらず、明らかに桁違いの殺傷力がある決め技「スパークリングバトンアタック」とか。細かな見どころもたくさん。
前回までのうっぷんを吹き飛ばすかのような良回である。
キュアハニーというキャラクターがこれ以上なく雄弁に示された、実質的なデビュー回と言ってよさそう。
本日の夜実況は、とても評価に困る問題回。
まず作画はすこぶる悪い。かんたんルミナスどころではない。ゲストのひとみは印象が悪いだけでなく、彼女が一体何を問題にしているのかがよくわからない。ホッシーワとキュアハニーの歌合戦でキュアハニーが勝ったから、彼女の中で何が解決したのかがよくわからない。
一方で、ラストに自分の正体を明かす、ゆうゆうの天然っぷりには安心する。ラストの謎ポーズは自分も好き。その、いわゆる「キュアハニーのポーズ」の元ネタはこの10話。
「良くない」が妥当かも知れないけど、色々あって「普通」にしておく。
ゆうゆうといえば「しあわせごはん愛のうた」。本気で歌ってるから実際上手いものだけど、歌詞だけをみれば他愛のない鼻歌のよう。
鼻歌を本気で歌っているのが笑いどころかな。「歌は楽しく」とか、そんな、この回で言っているような小難しいメッセージを持った曲ではないでしょう。
本日の夜実況。
前回の反省から空手の稽古を受け始めたはずなのに、ちっとも真面目にやらないし。
1日しか稽古してないのに成果が出ていたり、結局空手の稽古は続けないことになったり。
この回は特訓回だったのか?不誠実な脚本と感じるけど。
キュアハニーの登場はすごいインパクト。
自分の推しキュアのひとり、キュアハニーの登場に免じて、おまけで「良い」にしておく。
ジャンプコミックス、34巻から35巻にかけて。
35話の表紙裏コメントは稲田先生。この最終盤だが、健康という日常の話題。このゆるさが良いw
密度の濃い回だが、なんと言ってもレオナ姫。ダイを救いたい一心での啖呵は、レオナを代表する額装レベルの名言のひとつだ。
大魔王の注意や怒りを自分に向ける行為は、彼女自身のモノローグにもあった通り、ダイへの痛みを少しでもやわらげる為の時間稼ぎを主な目的としたもの。大魔王の怒りを自分に向けることには、当然ながら、真っ先に殺されかねないリスクがある。時間稼ぎと自分の命を秤にかけ、その上でつり合ってしまう、狂気を感じる程のダイへの愛情。
レオナを代表する見せ場に対して、早見沙織さんの好演にはもう惚れ直してしまう。顔アップなどの好演出も相まって、元からとても印象的だった場面が、原作以上の素晴らしい仕上がりになっている。
それにしても真大魔王の、傲慢さや慢心はどうしたことだろう。
この慢心は、老バーン時代にはあまり見られなかったもの。奇しくも子安氏が演じていることもあって、ディオのような小悪党の一面も感じさせる。下衆、俗物、エロジジイという大魔王の本性までもが、真の姿と共に明らかになったということか。
それでも一方で、2度目の天地魔闘の構えの前、「天よさけべ」から始まる一連の台詞はさすがの貫録。
この状況でアバン先生に、ダイの最高の相棒と言われたポップ。
アバンがポップをマトリフに喩えたけど、そういえばふたりの口語はよく似ているな。
パーティの頭脳、大魔道士ポップはここからが真骨頂。
少し遅れてしまったが、2回目視聴。
シリーズ構成の上ではスピリットルー登場というイベントがあったとはいえ、そこまでの重要回ではないのだけど。メインキャラ全員がバランスよく登場、情緒あるラストまでぐいぐい引っぱって飽きさせないなかなかの良回。
この「全員がバランスよく登場」という要素。プレシャスが「おむすびは米だけにしてならず」というおばあちゃん名言から、新技「2000キロカロリーパンチ」を生み出す流れにもつながっていそう。
あまねが「おばけでなければ、怖くない!」と言った、新しい敵キャラ、スピリットルー。
ロボットタイプの敵にふさわしいパワーだけでなく、ウバウゾーをパワーアップさせる「応援」もできる。プリキュアに向かって「応援など誰にでもできる」と言った者が過去にシリーズに居たが、この応援は誰にでも出来るものでは決してない。きっとデリシャストーンに由来する能力だろうと想像。
コミカルな言動とは裏腹に、食事を「時間の無駄」と言い切る等、生理的な嫌悪を感じる敵だ。
本日の夜実況。ネタバレあり。
えれにゃんら、同級生4人組と仲良くなったひめ。ここまでの回、めぐみの「友達100人」は個人的にどうかと思っているんだけど、「お祭りでたまたま会った」ぐらいの距離感で新しい友達ができるのは自然でいいね。
お祭りは1,000年前にぴかり神社に実際に居た「神様と恋におちた巫女」に由来するもので、設定面でも興味深い。
過去のぴかりが丘に居た巫女といえば、それはもうクイーンミラージュに決まっている。彼女はプリキュアでもあったわけだが、1,000年前のぴかり神社の巫女が、あのプリキュアコスを着ていたというのかw
アバンでは、各国のプリキュアが紹介されている。
インドの眼鏡っ子2人組「ワンダフルネットプリキュア」が好き。もっと活躍して欲しかった!
本日の夜実況。
ひめは一貫して「ひとりでケーキを作りたい」と言い続けていた。ひめには非がなかった様に見えるが、ブルーは本当に悪いめぐみではなく、ひめのほうを説得していた。
そのまま「ひめが悪い」回になってしまっていたらお話にならないところだったけど、めぐみがこの点をちゃんと(見当違いなところではなく)ひめに謝っていたことに好感。サブタイで「友情全開」と謳っていること対して、偽りのないエピソードにはなっていたと思う。
ひめがケーキを作っていた理由は、「ともだち100日記念」だった。
…ちょっと重い。ひめのコミュ障を、そこまでアピールした脚本でなくても良かっただろうにw
本日の夜実況。
ゆうゆうが、ひめを叱らずに諭す。「なかよしコロッケ」というオチがとてもよい。
リボンに一切非がなく、ひめが一方的に悪い。
にも関わらず、めぐみとブルーが「仲直り」と呼んでいたのはちょっとリボンに申し訳ないと感じる。
この微妙な違和感が惜しくて、「とても良い」にするのはやめておく。
この回は小山さんの初脚本回。
この方はローテの脚本家として、ハピチャ以降も残ってくれれば良かったな。