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良い

救援も危機も思わぬ所からといった内容

アバッキオが最期の力で遺したヒントを頼りにボスの正体を探るブチャラティ達。その行為は報われないが、ボスの正体を探ろうとする行為によって思わぬ方面から救いの手が。謎の男が言うにはこれまで多くのスタンド使いを排出してきた矢がボスを倒す手段だと言う
矢といえば、ブチャラティ達にとって組織に入る為の始まりのアイテム。それが組織のボスを倒す為のアイテムに変わるというのであれば、それは思いもかけぬ不思議な巡り合わせ

また、それを教えてきた男はブチャラティ達からすれば正体の判らぬ相手だけど、視聴者からすれば声優覧を見れば正体が判ってしまう。
けれど、判ったからといって驚かないかといえばそんなことはなく。視聴者的にも思わぬ所からの救援と感じられる展開

ボスは前回アバッキオを無事に殺したことで自分に繋がる手掛かりは無くなったと思っている。そんなボスにとってブチャラティ達に新たな希望がもたらされたなんて予想もできない事態
しかし、それに対応しなければボスが幸福の絶頂を維持したまま生きる道はなくなる。思いも寄らぬ危機だからこそ、ブチャラティから吐き気を催す邪悪と形容されたボスでさえゲスだと思うような部下を動かさざるを得なくなる

それにしたって今回の敵はこれまで登場したどの敵よりもゲス度が高いね
チョコラータが一時期扮していた医者や介護士という立場は患者や老人からすれば、信頼して自分の身を任せる相手。だというのにチョコラータはその立場を利用して非道を繰り返し楽しんでいた
また、セッコはそんなチョコラータの患者であったというのに彼に従い、彼の凶行を何も言わずに録画し続けている
本当におぞましい組み合わせの二人だね

突如襲撃を受けたミスタ達。通常であればナランチャのように逃げることが正解のはずなのに、実際は岸に上がる、つまりは敵に近づくことでその攻撃が回避できるといのは思いも寄らぬ面白い現象
ミスタ達にはこの勢いのままゲスすぎるチョコラータをぶっ飛ばしてほしい所



良い

回が進むごとに中野の尻尾中毒具合が酷くなっていく……
特に心の中に渦巻く欲望が表出する場面で性欲でも食欲でもなく尻尾をモフりたい欲望が出てくる辺り普通にヤバイし、風呂で全裸の少女を前にして尻尾が萎れたことに最大限のショックを受けてしまうとか、本当に中野の中で尻尾をモフる欲求がとんでもないことになっていることが伝わってくる内容だね



普通

教皇は一体いつの間にあれだけの信徒を集合させたんだ……?

フィトリアの助言を受け、他の勇者と和解する道を探る決心をした尚史。相手が一番厄介な元康と知っても、諦めること無く自身に掛けられた嫌疑を晴らし和解しようとする。これまでの他勇者への対応とは全く異なる振る舞いだね
それは、関所に入る前にメルティが言ったようにもうなりふり構っていられる段階ではないからだろうね

ただし、今回は樹と錬が事前に襲撃された上でその犯人が尚史に押し付けられていたためにどうしたって無理だったんだろうけど
和解のために以前と振る舞いを変える尚史に対して、元康とマインは振る舞いを変えない。元康は正義と仲間を信じ仇討ちを為そうとする勇者、マインは尚史によって妹を拐かされた哀れな姉。二人は振る舞いを変えないことで和解の道を閉ざしてしまう

そんな尚史と元康の戦いに割って入った教皇。
彼の行動はなりふり構わないどころか、自分の信念が通れば良いとばかりに無茶苦茶なもの。大火力の砲撃でいきなり奇襲し、その攻撃範囲には国の王女まで含まれている。更に災厄の波に対抗するための勇者こそ人々を苦しめる存在だと判断して殺そうとする。
その振る舞いは以前登場した時とはあまりに異なり、また身勝手なもの。まあ、だからこそ黒幕としては相応しい振る舞いとなるのだけど

こうして黒幕も登場してくれたんだし、いい加減元康は自分が騙されていたってことに気付いてくれるかな……?



普通


とても良い

樹海は変わらず死者に対して手足を接ぐ。盗まれても、生きてる者に遣れと言われても我関せず。生を失った彼は死者に対して無意味な行為を続けるしか出来ない
唯一樹海が意味有るものとして育て上げたのが百鬼丸。しかし、百鬼丸の生き方は樹海に生を授けるようなものにはならなかった

本当の母親に会った際、百鬼丸は温もりや加護を与えられるものと思ったがそうはならなかった
そして今回、百鬼丸は樹海が与えようとする温もりよりも戦うための足を欲する
百鬼丸にとって意味有るものとは身体を取り戻せるものだけになっているかの如く

百鬼丸の生まれと望みを知った樹海は百鬼丸の生き方を危ぶむ。百鬼丸を救えずとも地獄に近づけないため足を壊す
けれど、この行動は百鬼丸にとって再びの拒絶となる。母からは救えぬと言われ加護を失った。樹海からも救えぬと言われ戦う足を失った
その後、百鬼丸の行く手を遮るように洞窟は閉じられる。しかし、百鬼丸はゆっくりすれば良いとの樹海の言葉を振り払い、身体を取り戻せなければ何の意味も無いとばかりに穴を掘る
そんな百鬼丸に樹海は問答を重ねる。その中で百鬼丸は血に塗れた人生において、それでも傍に居てくれたどろろの存在を示そうとするが、今は居ないという答えを返すしか無い
与えられたものでも、奪われたものでもなく、ただ傍に居てくれたどろろが今は居ないことが強調される

縫の方は自身の行動が無意味であったと悟る。菩薩を通して息子の無事を願っていたのに、菩薩によって自分の信心と百鬼丸の無事は関係なかったと知る
それどころか、醍醐の土地の終わりすら悟ってしまう

国の為に兄を切り捨てる判断をした多宝丸は変わっていく。あれほど母の愛を請うていたのに、母の快気に目を向けようとしない
それどころか妖を退治する場面では親子の情を利用する非情さを見せる
情ゆえに兄を救おうとした多宝丸はもうおらず、ここにいるのは醍醐景光の後継者に相応しい人間だ

樹海は百鬼丸を修羅の道に落とした自身を人に理不尽を働く鬼神であると考える。更に百鬼丸が名を尋ねても何者でもないと名乗らない。
そんな生を失ったままの樹海に百鬼丸は「おっかちゃんだ」と呼びかけ、自分と樹海の関係に意味を作り出す
その呼び名は樹海の人生に意味を見出すものとなり、樹海は生を取り戻す
この一連のシーンは樹海の涙も相まってとても素晴らしいものだった



良い

始まりの街で行われるエレンとライナーの戦い、エルヴィンの願望、そして鎧の巨人を貫く雷槍
集大成感がハンパないね



とても良い

生き残った者には烏が授けられたんだけど、善逸だけどう見ても雀な光景はちょっと笑ってしまう

本作の特徴の一つに挙げられるのは炭治郎の分け隔てない優しさ。
前回は手鬼の所業に怒り、此処で倒さなくてはと刃を向けたのにいざ倒したら手鬼に対して悲しそうな顔を向ける
炭治郎が残虐な鬼に対してもそのような感情を見せるのは禰豆子の存在が有るからだろうね

禰豆子は炭治郎の目の前で鬼に変わってしまった。だから炭治郎は鬼が元は人間であることを嫌というほど知っている。
そして鼻が効きすぎる炭治郎は手鬼から悲しい背景があることも悟ってしまう

かと言って手鬼のした所業は悪そのもの。だから倒されるのは当たり前
けれど、手鬼の悲しさを察した炭治郎は消える間際の手鬼の手を握り、来世の幸福を願う。その行動で、兄を喰い行き止まりに迷い込み、山に閉じ込められ独りになってしまった手鬼は兄の元へと帰ることが出来る
同時に手鬼が倒されたことで迷い留まっていた錆兎達の魂も鱗滝の元へ帰る事ができる

そうして試練を終えた炭治郎は鱗滝の元へ
それは禰豆子が丁度目覚めたタイミングであり炭治郎はようやく禰豆子を抱きしめられる。それは家族の元へ帰ってきたという何よりの証し
同時に鱗滝にとっては念願の弟子が帰ってきた瞬間
兄は妹の元へ帰り、同時に師匠の元へと帰る。この光景はとても素晴らしいものだった

ただ、ここから安穏とした日々が始まるわけではなく
鬼殺隊になった炭治郎のこれからの居場所は鬼が人に害為す場所。炭治郎の有るべき場所はこれから戦場ばかりになってしまう

正直、鬼滅の刃の序盤の話って今後の展開を思えば少し地味な印象があったのだけど、ufotableは上手く料理して素晴らしい作品に仕上げているね



良い

成幸と理珠の距離が急接近……する裏でアシストを2度もした関城。ナイスです

成幸をしょっちゅう見ているのにその自覚が無い理珠。自覚が無いから文乃に指摘されても思い当たるフシが無いし、その後も認めようとしない
だというのに自販機前で成幸と目を合わせてしまえば、逆に意識しすぎてしまってキツく言ってしまう。
傍目には理珠が成幸を意識しているのは明白なんだけど、理珠本人は自覚が無いままそんな態度をとってしまうから自己嫌悪に陥って。

逃げ出して遭難してしまう理珠。成幸は理珠のことを誤魔化さずに見ているから彼女の後を追える。理珠の好きなカードゲームを追って理珠を見つけられる

けれど、キスを契機に一転して二人は目を合わせられなくなる
だから、理珠が清掃中の札を自身に掛けていたという超天然プレイにも成幸は気付けない
その危機的状況に対して関城が皆の目を逸らすことによって成幸を脱出させる手法は面白いね。……うるかだけは現実から目を逸らすことによって成幸をスルーしちゃうのだけど

騒動が終わって二人はあの接触はキスではなかったと事実から目を逸らす。でも、理珠は女子風呂で成幸が何を見たのか気になるから追求する。それも純粋な目で。メガネが曇っていたから見えなかったというのはどこまで本当なのやら

オチは女教師は見た、といった所か



とても良い

あのお爺さんの「今日子さん」呼びはボケているって認識で良いのだろうか……?

これまでの透は草間家に居候する身の上だったけど、その理由は住む家が無いから、紫呉達の厚意に甘んじているからというものだった
それがこの回で透の口から草間家に帰りたいという言葉が出て、それをとても良いタイミングで由希と夾が受け止める流れは秀逸

そもそもこれまでの透ってあまりにも健気で我慢強くてポジティブだった。
その強さは時に由希や夾の抱える悩みや苦しみを解きほぐし分かち合うのに役立った。けれどその反面、人に自分の願望をぶつけるのが苦手なタイプになってしまっていたように思う
だから今回の別れについても辛いという感情を見せようとしない。透がそれを見せないから、透との別れにもやもやを抱える由希と夾も止めることが出来ない

透はそういった強さが有って、もう一つ言えば人の悪意にちょっと鈍くて
だからか、透が本音を明らかにしたのはぎりぎりになってから。親戚一家から悪意を叩きつけられて、草間家を悪く言われ、母を悪く言われ。そうした事があった後にお爺さんは我慢しなくていいと言ってくれた。
ここで披露された透の本音。それは間違いなく透が隠していた望みなんだけど、それに向けて踏み出すにはまだ透の力だけでは足りない。ここで由希と夾が透の手を引くために現れたのは本当に格好良かった

二人は透に「帰ろう」と言い、透はその後「ただいま」と言えた。ちょっと風変わりな出会い方をした彼女らがようやくそれぞれが望んだ形で一緒に暮らせるようになった。
とても良い話だった



良い

仙狐さん、現代家電に大パニックの図が可愛らしい。
そして普通の人間にとっては更なるパニックとなる停電が、仙孤さんにとっては救いになる構図は面白い
仙孤さんには現代家電より洗濯板とか狐火とかの方がやっぱり似合っているね

そして次回は新キャラが追加されるようだけど……。「甘やかされてあげるわ!」ってどういうこと?貴方が世話される方なの??



良くない


普通


とても良い

イタチは何らかの方法でお自夜の背にある地図を盗んでいた。それはお自夜の死後に盗むしか無いわけだけど、まさか墓暴きをしていたとは……

以前琵琶丸が指摘したように金で人は動き世は変わる。あっという間に変わってしまう
火袋に従っていたイタチは変わる世に対応する為火袋を裏切り侍に付いたが、保身の為に侍から離れた。そこまでは理解できるが、金に困ったイタチが金の為に火袋の妻お自夜の墓を暴く所業は理解しにくい
その行動は情よりも金を優先したために行われた。金によってイタチは変わってしまったと見ることが出来る

しらぬいは地獄のような世にあって更に地獄を煮詰めたような在り方
鮫を飼い慣らし家族として扱うのは良いが、鮫が人の味を覚えたことでしらぬいは鮫に食わせる為に人殺しを繰り返すようになる。それどころかしらぬい自身も人食いを好むような発言も見受けられる
食う物が無くなれば人を食う。それはもしかしたら異常な世界において正常な行動なのかもしれないが、その行動は墓暴きをしたイタチすら身震いさせる。
人食いによってしらぬいは鬼畜に成り果てる

年貢の納め時と命を諦めそうになったイタチをどろろが説得する下りは印象的
この時、どろろは鮫を倒すために囮を申し出る。かつてイタチは侍に囮にされた為に侍から離反した。その際の囮はいわば命を使い潰す為の囮だ
けれど、どろろが行った囮はむしろ命を得る為の囮。それによってイタチ達は孤立した船の上から脱出出来る
イタチは船上でどろろと火袋を重ねる。更にどろろの行動に感服する。だから憎きしらぬいへのリンチもどろろの一声で止める
イタチの中でどろろの影響で何かが変わり始めていたのかもしれない。それでも金には敵わない。イタチが述べていたように情よりも金が優先される

ボコボコにされたしらぬいは自身の痛みよりも次郎丸が受けた痛みに涙する。そして咆哮し続ける三郎丸の悲しみも感じ取る
だからこそ、食事のためではなく復讐のために「奴らを食い殺せ!」と命令する

どろろを探し回る百鬼丸。鬼神を倒し体を取り戻す百鬼丸の人生にどろろは必ずしも傍に居て欲しい存在ではない。それでも百鬼丸は不自由な足を押してどろろを探す。
その行動は目的よりも情だと言わんばかり。
そして再登場する樹海。彼は己の人生より情を優先した人間。彼と再会することによって得られる影響は百鬼丸に何を齎すのだろう?



良い

原作の最新展開を思うと、この頃のエレン達の遣り取りがあまりに遠い思い出になりすぎていて奇妙な感覚に襲われる

シガンシナ区の壁に空いた大穴を塞ぐために遠征する調査兵団一行
兵士をコツコツ育てて、エレンの巨人化の力を調べて、調査兵団の地盤を整えて、内乱を収めてと非常に遠回りをして此処まで来れたわけで
人類側としては総決算の戦いとなるわけだし、ライナー側としてもエレンを攫う最後のチャンスとも言えるどちらにとっても譲れない一線

第三期後半戦は一話目からクライマックス感がバリバリな内容になっていて、これからの展開に期待感が膨らむばかりです



とても良い

鱗滝はお面を付けているから表情が全く見えない。だけど、大塚芳忠さんの演技によって鱗滝の感情が垣間見えるようになっている点は本当に尊敬する

鬼殺隊に入るための最終選別。それはこれまでの修行の蓄積が活かされる場
今回はそういった蓄積による描写が幾つも見られたね

大岩を切ったことで最終選別に進める炭治郎。しかし、鱗滝は本当は選別に行かせるつもりはなかったという
これは自分が今まで育てた剣士が誰も帰ってこなかったという過去の蓄積からくる感情なのだけど、同時に最終選別を乗り越えた者だけが鬼を殺せると知っているから炭治郎を向かわせざるを得ない

山の中で炭治郎はいきなり二人の鬼を瞬殺する。以前はどうやってトドメを刺すかで悩み朝を迎えてしまったのに、今回は一切の躊躇なく一太刀で終わらせる。
修行の成果によって隙の糸が見えるようになったことと、鬼の命を奪う躊躇が無くなったからだね
かと言って鬼の命を軽視するわけではない炭治郎の態度は特異なもの

炭治郎の戦いを見ると修行すればするだけ強くなるように思えるけど、一方で錆兎が言うのは「努力はどれだけしても足りない」。いわば修行による蓄積で強くはなるけれど、かと言って上限に届くわけではない。
それを示すのが今回登場する手鬼。手鬼は既に50人以上の人間を食っている。食えば食うほど強くなる鬼と厳しい修行してようやく強くなる人間。そこにある蓄積の差は方向性こそ違うものの、だからこそ生半可な修行の蓄積では手鬼には届かないと思い知らされる

当然炭治郎は手鬼に苦戦するのだけど、そこで彼を支えるのはやはり過去からの蓄積
強すぎる手鬼を前にしたら、あの剣士のように逃げるのがきっと正解。けれど、炭治郎は鱗滝によって育てられたから、鱗滝を好きだという真菰と錆兎を知っているから逃げる道は選ばない。三人のためにもここで手鬼を倒さなければと考える
また、気絶した炭治郎を手鬼の攻撃が迫る中で目覚めたのは既に死んでいる弟、過去の存在だ。

修行の成果、真菰と錆兎、死んだ家族と鬼になった妹。そして誰よりも堅く大きな岩を切ったという事実
それらの過去からの蓄積によって強く成長していた炭治郎。彼の刃が手鬼の首を一刀両断する場面は非常にスカッとする



良い

あのスッキリしたお腹で太ったアピールされても……

お菓子は好きだけど、かといって体重が増えるのは許せない。そんな葛藤からのパニックでついつい成幸にお腹をタッチさせてしまう文乃さん。教育係と生徒のボーダーラインぶっちってますね……
それに対する成幸の「ヤバかった」には思わず笑ってしまったが。心の本音ダダ漏れじゃないですか

理珠をライバルとして認めるからこそ文系に進むことを許せない関城。だというのに理珠は開口一番「どちら様でしたっけ?」。可哀想な関城……
理珠の本心を確かめようと色々してたけど、うどん屋でもあまり構ってもらえず徹底的に独り相撲の様相に、つい成幸ですら勘違いしてしまう状態はやはり関城が少し可哀想になる。けど、その行動は一応の成果は上げていたわけで
表情からは判りにくいけど、理珠を動揺させるのは成功していたのか。理珠のあのような反応が見れたのは貴重なシーン

Cパートはブラ付け忘れ事件。よりによって球技大会の日に忘れてしまうとか、なんて高度なラブコメ展開。
皆に見られているのかもしれないと不安になってあたふたしてしまうのに、成幸の言葉で不安とかぶっ飛んでバスケに一直線になれるうるかは単純可愛い
でも結局は成幸が原因でパニックになってしまってラッキースケベ発動と
気付かないでと願ううるかとフォロー下手な成幸。まあ、バスケ中に女友達がノーブラと突如知って完璧なフォローできる男子なんてあまり居ないから成幸のあの対応は仕方ないと思うんだ
その後の妹への発言は完全にセクハラですが



良い

家の各所を何度も壊される紫呉はもっと泣いていい

猪突猛進娘楽羅登場
その本性の通りひたすら一直線。夾が好きと言う感情はその言動からこれでもかと伝わってくるが、動作に拳が混じってしまうために夾は苦手としている模様
武術を習いそれを自慢としているのに由希よりも楽羅よりも弱い夾って……

その立ち位置から楽羅は夾を取られるのではないかと透を警戒していたのかな?
それでも一緒に買物をして、夾について語り合う内に仲良く成れたのかな?最初に料理を作った時は楽羅が台所を締め切り一人で豪勢な食事を作っていたのに、二度目の際は透と協力して調理する場面には温かい気持ちになってしまった

そうした様々な騒動が起こりつつも草摩家での日々を楽しく過ごしていた透。でも、別れの時間は突然にやってきて……
これまでは紫呉の厚意によって住まわせてもらっていた立場。次回は透自身の意志で改めてあの家に住むことを決めるのかな?



とても良い

リゾット、ブチャラティ達、ボスのそれぞれは2つのことを同時にこなす必要があった。
リゾットは己の誇りを守りつつ、ボスに一泡吹かせる。ブチャラティ達は過去映像を探しつつ、ナランチャが攻撃した相手を確認する。ボスはブチャラティ達から逃げつつ、アバッキオを殺す
どれも同時に行うは困難。リゾットは既に致命傷を喰らっているし、ブチャラティ達は少ない人数でトリッシュを守りながらボスの手がかりを探さなければいけない。ボスは既にリゾットとの戦いで大きく負傷している

それでも彼等が実行しようとしたのはあの警官が言うようにそれぞれの信念を抱えていたからだろうね
リゾットは殺された仲間のためにもボスを倒さねばならなかった。ボスの不正義を許せなかったブチャラティ達は誰を敵に回してでも自分たちが正しいと思うものを貫き通すと決めた
それらの信念は素晴らしいもので、本来なら真実へ向かい届くというもの

けれど、ボスはそれを許さない。ボスはブチャラティ達とは逆に真実を隠そうとする。
リゾットの最期の攻撃はキング・クリムゾンの力でボスの身体が本来の時間から隠されることで通じない。ナランチャ達は逃げる呼吸を追うが、その先には身代わりの子供が居て本来の敵は消えてしまう。
そしてボスは自分の本来の肉体を隠し、子供の見た目で行動することでアバッキオに警戒されることなくアバッキオを殺してしまう。それによって自分の過去を隠してしまう

アバッキオの死体を見つけた後、冷静に判断し過ぎてしまうブチャラティはすぐにここから離れる判断が出来てしまう。その判断が正しいと思えるジョルノとミスタも従おうとしてしまう。三人共自分の心の中にある「真実」から目を背けている。ブチャラティの唇を噛む動作はその現れだね
対してナランチャは純粋に自分の「真実」を訴える。それはブチャラティを振り向かせられないけど、その場に留まる時間が増えたことでジョルノはアバッキオが遺した手がかりに気付く。それによってボスがあれだけ苦労して隠そうとした顔が明らかになる。
いわばアバッキオの真実へ向かおうとする意志が同じく真実へ向かおうとするナランチャを通して、ブチャラティ達に受け継がれた形だね
とても感動的な流れ

暗殺チームの全滅、アバッキオの死、そして明らかになっていくボスの正体。物語が終盤に近づいてきたように感じられる



普通

この作品は尚文に知らされていない事実が山のように出てくるね
フィーロは勇者である尚文が育てているからこそ、あの大きさ、強さを備えているのね。
驚きだったのは他の国でも災厄の波が発生しているということ。ということはあの王様は四勇者を独占して召喚した上で、盾の勇者を迫害しているのか
一体あの王様は何をしたいのだろうね?

昔の勇者に育てられたというフィトリア。尚文の知らない事実を教え、導く立場かと思いきやかなり物騒な発言が
フィトリアに殺されないためには尚文は他の勇者への態度を改める必要があるのだけど、これまでの経緯を考えれば尚文の方から態度を改めることは出来ないのだろうな
錬達の行動が現状を変えるきっかけになるのかな?



良い

サイタマ家に普通に居るフブキさんに笑ってしまった

三話目にしてサイタマがガロウをワンパンしてしまったんだけど、これからどうなるの……?
サブタイトルの「狩りの始まり」、これってガロウがヒーロー達を狩るって意味じゃなくて、サイタマがガロウ撃破を皮切りに武術大会で大暴れするとかそういう意味じゃないだろうね…?



とても良い

醍醐の里で起きたことが再現されたようで実情は違うのが印象的

醍醐も鯖目も地獄に成り果てた領地を救うために鬼神と契約した。それによって醍醐は息子を、鯖目は小さな子どもたちを生贄にした
また、鯖目が山から自分の領地を見下ろし、里を守ると宣言するシーンは多宝丸に重なる
笑顔に溢れ、活気に満ちた両者の里の様子は他の土地ではまだまだ地獄が続いているなどとは到底信じられないようなもの

でも、両者について決定的に違うのは百鬼丸の立ち位置
醍醐に対して百鬼丸は「奪われた者」であり排除された側だった。だからある意味百鬼丸には奪われたものを取り戻す権利が有った
しかし、鯖目の里に対して百鬼丸はただの旅人。鬼神に対して因果を持っていても、鯖目の土地に対しては何の関わりもない。里の実情を無視して自分の為に身体を取り返そうとする行為はむしろ百鬼丸を「奪う者」に位置づけてしまう
こうなってしまう理由は結局の所、百鬼丸に見えるものが非常に少ないため

鯖目はこの土地以外を知らないと言った。そんな鯖目の下で守られる土地はいわば独自の在り方が存在する。里の繁栄の為なら子供を犠牲にするのは仕方ないし、その事件について口を閉ざし、探る余所者を警戒するのも当たり前。外から来たものからすれば異質な状態が蔓延している。しかし、それによって平穏が保たれているのも確か
百鬼丸も独自の在り方を持つ。眼が見えない彼は魂の色で善悪を判断する。更に身体を取り戻すことを人生の至上命題に掲げてしまった彼は他人のルールを受け入れられない。
鯖目の土地の事情もどろろの心も気遣えない。自分の行動によって相手に何が生じるのか考えられない

そんな鯖目や百鬼丸と違い、どろろはまだ何も独自のものを持っていない
米蔵に落とされた際は「あいつらヤバイよ」と言うが、一方で村の事情を顧みず鬼神を倒した百鬼丸の行為を「こんなのやっぱおかしいよ!」と糾弾する
背中に地図を持ちつつも、まだ何の道も選んでいないどろろ。ひとまずは百鬼丸とは別の道を行くことにしたどろろの前に現れた、もう一つの地図を持つイタチはどろろにどのような判断を齎すことになるのだろうか?



とても良い

冒頭で説明される鬼殺隊やら鬼の生態。この説明や前回の戦いで充分に伝わってくるけど、鬼って太陽光という明確な弱点は存在するもののそれ以外の部分では人間より圧倒的に強いんだよね
それでも人間が鬼に立ち向かおうとするのは何かを守りたいと思うからで。そういった意味では禰豆子を人間に戻すために山を降りた筈の炭治郎が再び山の中で修行に明け暮れる展開って、実は話の構造的に停滞以外の意味を持たなかったりする
禰豆子は眠ったまま起きないし、最終選別に行くためには大岩を斬れと言われる。炭治郎は進めなくなってしまう

それでも炭治郎は立ち止まる訳にはいかない。岩を切るイメージは湧かなくても挑み続けるし、修行を継続するために鱗滝に教わった修行を繰り返す。禰豆子を人間に戻すために進み始めたのが炭治郎の動機であるならば、ここで炭治郎を立ち止まらせなかったのも禰豆子への想いだ。そしてその糧と成ったのは禰豆子のために書いた日記だ

立ち止まる訳にはいかないが進めない。そんな炭治郎の眼の前に現れたのは不思議な幻影。この二人の正体は後ほど判明するのだけど、岩を前にして進めなくなっていた炭治郎を手助けする役目としてあまりにも相応しい二人だと思える。
錆兎は「男」を強調して更なる強さを炭治郎に求める。「男」を強調して強さを求める時は大抵守る対象としての「女」がある。錆兎にとっては真菰がそれに当たり、炭治郎にとっては禰豆子がそれに当たる
真菰は炭治郎の悪い癖を指摘して全集中の呼吸のコツを教えてくれる。真菰はいわば鱗滝に習ったことを炭治郎に復習させてくれる存在

錆兎も真菰も炭治郎にとって前に進むための力を思い起こさせてくれる存在。ならば真菰に指摘された部分を直し、「男」を強調する錆兎に勝てた時は即ち炭治郎が前に進めるように成った時だ

岩を切り前に進んだ炭治郎を前にした錆兎の表情が本当に喜びと寂しさが綯い交ぜになっていて、これから炭治郎が進む道の悲惨さを感じさせるものだった



良い

いちいちうるかのリアクションがニヤニヤできるものばかりで非常に心が満足です

成幸が理珠、文乃、うるか三人の内面に少しだけ近づく回
冒頭、成幸は学園長から中間テストで二人に平均点を取らせなければ、教育係を下ろすと脅される。けれど、成幸はそんな事情は伝えずに二人に試験勉強をさせる。まあ、理珠も文乃も盗み聞きして背景は知っていたんだけども
真冬は二人の志望分野を変えさせようとしない成幸について「現実を見ていない」と評すけれど、成幸が「現実」の代わりに見ているのって二人の「気持ち」なんだろうな

理珠の家で勉強を見た際にはもしこれで駄目だったらと不安がる理珠の頭に掌を被せ、「しっかり復習して次に活かす」と失敗しても関係性が終わるわけではないと安心させるように言葉を放つ
文乃もテスト直前に風邪と不安感が爆発してしまいそうな局面。これに対しても成幸は文乃の不安感を取り去るような言葉を使う。
だからこそ文乃も成幸とのこれからを望む為に改めて挨拶をする

これらの描写は成幸が二人の気持ちに寄り添おうとしなければ、発生しなかったものだろうね

対して、うるかと成幸の近づいた部分は理珠や文乃とは少しだけ違う。
成幸に恋心を抱くうるかは理珠達のように志望分野に進むことだけを目標としていない。教育係を通して成幸を自分に一番一生懸命にさせたいのだ
ただ、その方針は友人からすればじれったいもの。だからおめかしして放流なんてしたわけだけど……
この辺りでも成幸の対応は良いね。
お姫様になるなんて無理だと諦めていたうるか。「筋肉がついた」「重い?」とうるかが不安になってしまった場面で男を見せたね。立派にうるかをお姫様扱いできたようで
別のシーンではうるかを新妻と例えていたりするし、やっぱりこの二人の組み合わせってラブコメ的に美味しいよなぁ



とても良い

透はどうしてああも素敵な空気を纏った優しい言葉を連発できるのだろう?

この回では反発し何度も喧嘩する夾と由希が実は互いを羨ましがっていた事が判る
十二支に含まれ、クラスメイトからも尊重される由希。更には武術を始めたのも夾より後なのに今では夾より強い。あまりにも特別。
その在り方は十二支から弾かれ、人付き合いを苦手とする夾からすれば成れるものなら成ってみたいと羨むもの

対する由希も夾を羨む気持ちがある。人の輪にごく自然に混ざることができ、檻に囚われていない夾。
檻が嫌で逃げ出したはずなのに、今も別の檻にいるままの由希。告白してきた女子にすら他人を拒絶してると言われてしまう

互いを羨む二人にあるのは自分の在り方を嫌悪する心。だから顔を合わせれば反発し口論が発生し喧嘩に至る
二人だけで向き合えば相手と自分の嫌う部分しか見えないからそれ以外の事態は成立しない
けれども両者の良い部分をちゃんと知っている透が間に入ることでその状況は少しだけ変わる。普段は見えない自分の良い所も伝えて貰える
本当にこの三人は良い関係性であるように思える

今回は顔見世程度の新キャラ二人。本格的に関わってくるのは次回以降か
早く十二支が全員揃ったシーンを見たいものです



とても良い

凄まじい逆転劇……

未来視の中で自分の死を見たドッピオ。しかし、ボスはその死の場面こそしっかり見極めリゾットの弱点を見い出せと、死中に活を求めよと言わんばかりの無茶を命令する。
死と活。相反する要素だけど、そもそも二面性を持つドッピオにとっては相反する要素こそ相応しい。
そして不可視の攻撃を行うリゾット、未来が見えるドッピオ。そのような二人が戦うのであれば必要なのは単純な力ではなく覚悟となる
覚悟によって確実な死は逆転への道となり、ドッピオ自身を冷酷なボスの姿へと変貌させていく。二面性として裏側に有ったものが少しずつ前に出てくる

リゾットの攻め方は用心深く確実。自身の姿を見えなくさせ、距離を保ちつつドッピオの体力を奪い次の攻撃に繋げていく
その攻め方は堅実であり、ボスも一時はドッピオでは勝てないと判断するほど。しかし、そのゆっくりとした攻め方は逆にドッピオの中に目覚めた覚悟をより強くさせ、リゾットを観察する時間を与えてしまう

リゾットの能力を見抜き逆襲したドッピオはリゾットに迫るが、リゾットに訪れたピンチは一方でリゾットに有利を齎すものになる。
リゾットはドッピオが自分の攻撃を見破ったことから未来視の能力を持っていることを見破り、更には千切れた足を切り札へと変貌させる

リゾットがここで編み出した攻め方はやはり非常に堅実でありつつドッピオを確実に殺せるはずのもの。更にドッピオは自分の頭が吹っ飛ぶ画面を見てしまう
ここまで来れば普通は逆転なんて無い。けれどもその危機こそリゾットに更なる覚悟を決めさせる。ボスがそこに行くという言葉に逆らい作戦を決行する
リゾットがいる場所とは逆に投げたはずのメスは実は正面、望んだ方向へ投げられていた。メスによって誘導されたナランチャは変わりにリゾットを倒してくれる
この時、ドッピオがナランチャから狙われないのは体内に酸素がほぼ無いから。つまり死体のようになることで活路を見出したと見ることができる

勝っていたはずのリゾットが負け、負けていたはずのドッピオが勝ってしまう。本当に興奮するような戦いだった



良い

小さな頃の関わりだけでなく、前世とかでも何らかの繋がりがあったのだろうか?

早起きを褒められ、出勤を褒められ。掃除をしてもらい、朝食を作ってもらい。そして仕事から変えれば出迎えてくれる。どうしたらこんな可愛らしくそして優しい存在に出会えるんです?

正直、中野に闇が纏わりつく原因は生活態度ではなく会社の労働環境にあるような。その内中野の労働環境を憂えた仙狐さんが会社を消し飛ばしたりしないだろうか…



とても良い

第二話で小さなラフタリアの為に日の丸の旗を作った尚文。同じように嘆くリファナの為に村の旗を作ったラフタリア。
不思議な巡り合わせである

尚文がラフタリアの苦しみを知り、その上で彼女を改めて受け入れる回。第四話で行われた事を立場を変えてやり直しているよう
あの時は、闘技場で尚文が王の罠に嵌められ糾弾される場面を見たラフタリアがそれでも尚文を信じ、受け入れたことで尚文がようやく安息の場所を手に入れるという内容だった

今回も構図は同じで、イドルに対して激情を露わにするラフタリアを見て尚文は彼女の恨みを知る。更に地下牢を見て彼女の過去も知った。それだけを見ればラフタリアは哀れな亜人奴隷でしかない
でも、以前ラフタリアが尚文の真実の姿を知った上で信じたように、尚文もラフタリアの他の顔を知っている。
かつての自身が復讐ばかりを考え闇に飲まれかけていたのがラフタリアによって癒やされた経験から、ラフタリアがここで復讐を果たしても意味など無いと知っている尚文が居たからこそ、あの場面で復讐に燃えるラフタリアに言葉を届けられ、ラフタリアは無用な殺しをせずに済む

また、地下牢でキールは生きていたがリファナは既に白骨化。これはラフタリアにとって守りたい人を守れなかった悔しい結果
でも、これだって尚文の存在によってラフタリアの受け取り方を変えることができる。
闘技場では、ラフタリアが自身は尚文によって守られ救われていたと伝えたことで尚文の心は癒やされた。
同じようにキールやリファナの心はラフタリアが守っていたこと、そしてラフタリアがあの時尚文を信じてくれたからこそ盾の勇者である尚文は亜人達が閉じ込められた地下牢まで辿り着けたのだと告げる

尚文がラフタリアを奴隷から救ったから、ラフタリアは尚文を癒やす事が出来た。ラフタリアが尚文を信じたから、尚文はラフタリアを立ち直らせる事ができた
誰かを守ることで、守られた誰かはまた別の誰かを守れるのだと言わんばかりの内容に少し感動してしまった



良い

フブキって戦慄のタツマキの妹なのか……。てっきり逆の関係なのかと思っていたよ

人間でありながら、怪人の矜持を掲げるガロウ。彼が何を考えてそのような境遇に至ったのかまだ見えてこないけれど、今後サイタマと対立するようなことはあるのだろうか?
これまで戦った怪人が一応規格外な存在ばかりだったから、どれほど強くても人間でしかないガロウが今後恐ろしい事態を引き起こすとはとても思えないんだけどな……

それにしても今回印象的だったのは音速のソニックか
彼がリベンジのためにサイタマを探していたのは今なら勝てると判断したからだと思っていたけど、全く別の理由だったようで
サイタマを前にすると勝ち目が無いように思える、だからこそそのイメージを消すために何とかしてサイタマにリベンジしたかったのね。勝てるとか負けるとかそんなんじゃなくて自分を取り戻すために再びサイタマの前に立つ決意をしたのか
とはいえ結果は悲惨なものだったけど。反復横跳びで完全敗北とか自信喪失なんてレベルじゃないぞ……

大きな顔をしてサイタマの前に現れたフブキ。今更B級の1位がサイタマにどんな脅威を与えるのかと思いきや、むしろサイタマに感化されることに
タツマキに全く敵わないからそれより低いステージでその地位を守ることに固執していたフブキ。そんな彼女にとって誰かを助け、悪を倒すことだけを目的とした純粋過ぎるヒーローのサイタマ。その在り方はヒーローとしては見当違いな方向へ進みかけていたフブキにとって惚れ惚れとするものなのかもしれないね
今後、彼女もサイタマの取り巻きの一人になっていくのかな?



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