まさかあの仙狐さんが自分から「わらわが踏んでやるのじゃ」なんて提案してくるとは思わなかった。体重25キログロムくらいなら丁度良い塩梅だったりするのだろうか?
どこからどう見ても仲睦まじい中野と仙狐。そんな二人を外野はまた違った目線で見ているのは面白い
高円寺は仙狐が中野を踏んでやったら特に良い表情をしたと聞いてドン引きする。高円寺は二人の仲の良さを勘違いする
またシロは中野と仙狐があまりにも何も考えていなさそうなままに仲良くしていることを懸念し、仙狐が中野の家に居る意味を再考させようとする
シロは仙狐が中野とその先祖を重ねているのでは?と話す。これは中野が変に勘違いし傷つくことを避けるための助言だね
それに対する中野の返答が素敵。今が幸せだからきっと仙狐さんも幸せという、過去よりも今を重視した考え方は良いね
今を重視するということは、仙狐さんが中野に向ける笑顔の意味を正しく受け取るという意味でも有って。そういった返答なら仙狐と中野の仲を不安視したシロも満足できる回答だろうね
そして終電を逃すほどの深夜に帰宅した中野は仙狐の出迎えを笑顔で受けると共に仙狐が作ってくれたわさび稲荷を味わおうとする
仕事の疲れや眠気が在るはずなのにそれを感じさせない中野の態度。そして中野を精一杯癒そうとする仙狐の優しさ。中野が答えたとおり、二人が今をとても大切にしていることが伝わってくるような終わり方だった
これはどう見てもラブコメ……!まさかどろろでこのような回を見ることになるとは……
というか妖怪や鬼神が登場すれば必ずと言っていい程誰かが犠牲になって来たことを考えると今回は本当に平和な内容だったね
寺に行った辺りから百鬼丸の言動はあべこべになる。
この時、刀を置く台にどろろを置いたって事は百鬼丸にとって刀の対義語はどろろということになるのかな?
という事はおこわが祝言を挙げようとする様を見て百鬼丸が二度も呟いた「刀が此処に来る」とは、「どろろがここに居ない」という意味になるのだろうか?
どろろは自分や百鬼丸があべこべな言葉を発してしまう理由に気付く。
そして天の邪鬼と対峙するどろろを見て百鬼丸は天の邪鬼と戦おうとするが、天の邪鬼の力によって逆にどろろに襲いかかってしまう。守るべき対象を傷付けてしまうとはあべこべな状況。結局、天の邪鬼は百鬼丸ではなく刀工が退治してしまう。いわば百鬼丸は助けられた立場
通常であれば妖怪を倒す百鬼丸が助けられてしまうというあべこべにも程がある状況
大局的に見ればシリアス成分の多い本作でギャグ回というだけで充分あべこべと感じられる現象だったと見ることも出来るのかな?
壁の内側も外側も酷い状態。安易な希望は全く見えず誰かが犠牲になってようやく道が切り開けるという程
その絶望的な状況にアルミンは何も策が思い浮かばずジャンに指揮を託してしまう。しかし、ジャンは咄嗟の指示を出し仲間を纏めることは出来ても、一発逆転の策を思い付くことは出来ない。結局作戦を考える役はアルミンに返ってきてしまう
それはアルミンに参謀という役割が割り振られ、その役割に準ずるしか無いからだろうね。ただ、この回ではアルミンは何も作戦は思い浮かばないまま
一方、獣の巨人と対峙するエルヴィン達はアルミン達より絶望的
投石によって兵の大部分が死滅、残ったのは新兵とリヴァイとエルヴィンだけ。
この時、リヴァイはエルヴィンとエレンだけでも生きて逃そうとする。リヴァイからすれば人類が巨人に勝利するためにはせめてその二人だけでも生きなければならないと考えているからだね。つまり、エルヴィンとエレンの二人は他の誰を犠牲にしてでも生き逃れなければならない役割が割り振られている
エルヴィンに一発逆転の策はある。しかし、それを実行すれば生き延びなければならない自分を犠牲にしなければならないどころか、長年の望みであった真実を知ることも無くなる。兵を指揮し真実を知る役割を自分に課しているエルヴィンはその策をすぐに選ぶことが出来ない
だからこそ、リヴァイはエルヴィンに死んでくれと言い、代わりに獣の巨人を仕留める役割を引き受ける。それによってエルヴィンは夢を諦めると同時に様々な役割から開放される。新兵達と共に無意味でありながら同時に次の生者に意味を託す死を迎えられる
役割の受け渡しが描かれているわけだけど、それにしたってあの特攻はあまりに壮絶な展開……
ベルトルトは諦めて受け入れることを選んだ残酷な世界。対して、エルヴィンは怒りと共に抗うことを選んだ
次回はアルミンの選択が描かれるわけか
浅草の情景があまりに素晴らしすぎて本当に週間アニメなのかと一瞬疑ってしまった。また、脇をベテラン声優が固めている部分など様々な面でハイクオリティだと感じさせる内容
価値観の反転や対立が起きる回
沼の中の着物を見て炭治郎は何人もの少女を喰った鬼の行為を許せないと感じる。しかし、沼の鬼からすればあれ以上生きれば不味くなるからと、それどころか感謝しろとまでのたまう。相反する価値観が対立している
和巳は大丈夫かと声をかけた炭治郎を何も判らない子供と断じ胸ぐらを掴む。しかし、その表情や遺品を届けた行為から徐々に炭治郎も同じ思いをしたのだと察する。更にたこや沢山の傷がついた掌が炭治郎の歩んだ道の厳しさを教えてくる。
炭治郎は見た目は子供であっても、節々から発せられる子供らしからぬ様子が歪に同居する在り方は尋常さを感じさせない
人に賑わい夜でも明るい浅草の町並みは炭治郎の育った山とは大違いな環境。そこで遭遇したのは炭治郎の家族を壊した鬼舞辻無惨
炭治郎は鬼舞辻によって家族を失い禰豆子が鬼にされ山を出ることになったというのに、奪った鬼舞辻の方は都会で家族と共に暮らしているというあまりに反転した状況
その思わず吐き気を催すような在り方は炭治郎にすぐの行動を起こさせない。その隙が鬼舞辻に更におぞましい行動を許してしまうのだから遣る瀬無い
そういえば、原作では鬼舞辻遭遇直前に注文した山かけうどんは炭治郎に提供される間も無かったんだけど、アニメでは炭治郎の手元に届いた後に走り出す形に。
それによって、山かけうどんが地面に落ち散らばる様子がまるで何かが崩壊することを暗喩しているかのように思えたのは好印象なアレンジ
かつて炭治郎の家族を理不尽に奪った鬼舞辻は再びとある夫婦の安寧を壊した。この邪悪すぎる振る舞いはまさにラスボスとして相応しいもの。その人間とあまりに対立する存在に炭治郎がどう吠えるのか次回の演出が楽しみ
草摩家が舞台となる今回。草摩家の在り方のように内と外という見方が強調されているように思えた
はとりは透に対し、紫呉の家を出ていくように勧め草摩家に関わるなと釘を刺す。その態度はちょっと冷たく見える。しかし、後の展開を見れば判るようにそれは外向けのものであり、はとりの内面を知ればそれは自身の経験から透を心配しての注意だったと判る。
はとりの恋人であった佳菜は草摩の人間であっても外側の草摩。当初は十二支の事情を知らないから、内に居るはとりにどんなに近づいても一定の壁を作られてしまうが、事情を知ってからの佳菜の行動ははとりの心に巣食った冷たいものを溶かすようになっていく。はとりの心に寄り添うようになっていく
でもはとりの内側に近づきすぎた佳菜は草摩の内の内にも近づいてしまう。慊人の逆鱗に触れ片目を失ったはとり。その状況に心を病んでしまった佳菜。内側に近づいたから傷ついてしまったなら、その傷を治すためには一旦内側から締め出すしか無い。けれど、その行動は内に残るはとりとの別れでもあって…
それ以来はとりはずっと苦しみや後悔を抱えていたのだろうね。その痛みが佳菜の結婚を聞いたことで救われ、透が佳菜と同じように雪が溶けたら春になると答えたことで、改めて後悔の雪解けを知ったのかもしれないね
雪が溶ければ春になり温かいものが顔を出す。ただ、時には雪によって隠されていた内側も外側に出てくる
今回の草摩家訪問を通して十二支の呪い、そして草摩慊人の存在を垣間見た透。今の自分が居るのは由希達のお陰だという透だからこそ由希達に纏わりつく呪いを何とかしたいと思う
けれど、特別に何かをするよりも、紫呉が言うように透が透らしく居ることが本当に大切なんだろうね
ベッドで寝ている中野の元にシロが来てゲームをやろうと誘う光景が、休日の親子のそれにしか見えなくてつい和んでしまった
中野もこの現状を「まるで家族のようだ」と例えているし、この三人の関係性はいつの間にか丁度良い感じに落ち着いてきたようだね
ただ、中野が父、仙弧さんが母とするとシロは子供ポジションということになってしまうのだけど、シロとしてはそれで良いのだろうか?
仙狐さんにメイド服を着せた高円寺。よくやったと褒めたいところだけど、そこは何とかしておまけパートのように大正浪漫メイドに出来なかったものか
終わってみれば、一番美しい戦いを披露してたのってニガムシな気がする。描かれてないけど
それぞれの強さの背景が描かれる回
深海王を乗り越えるために武術大会に参加したマックス、素早い敵に対抗するための武器を成長するためと受け入れたジェノス、姉への対抗心からドS怪人に洗脳を掛けられても自我を維持したフブキ
そういった理由の上に強さを練り上げようとする者達に対して、特に理由もなく理不尽なまでの強さを備えたサイタマやスイリュー、タツマキ。
強さの理由を「才能じゃないかな?」と軽く言った上で、その圧倒的な強さを披露するスイリューはこの作品だとちょっと珍しいタイプかも
でも、そんな彼もやっぱりサイタマにはワンパンで負けるんだろうか?そしてサイタマは何時になったら武術を体験できるのだろう?
マルコ死亡の真実がようやっと明かされたわけだけど、アニメ視聴組の中で彼の存在を覚えていた人ってどれくらい居るんだろう?
どこもかしこも地獄絵図の様相。
ライナーはマルコに会話を聞かれたためにマルコを殺さざるを得なかった。その際にアニの覚悟と信念を試すために敢えてアニに辛い行為をさせた。だといのに実際はライナー自身が耐えられていなかった
調査兵団は人類の勝利を掴むために鎧の巨人に雷槍を打ち込んだ。しかし、サシャとコニーはかつての仲間を殺してしまった行為に耐えきれず涙を流してしまうし、それを責めるジャンも平気というわけではない
そんな状況だから話し合いなんてする余地は全く無くて。
マルコは何も真実を教えられないまま巨人に食べられて、アルミンとベルトルトの交渉は何の妥協点も見出せない
状況は最悪なまま、エレン達のみが超大型巨人と退治する状況に。更に予告を見るに次回はあの場面が描かれるのか……
成幸の周囲は本当に忙しないね……
序盤では真冬から成幸の教育係としての資質が問われる。その中で一見成幸をピンチに追い込むかと思われた文乃達の闖入が、逆に成幸が慕われているという結果を示すことになる展開は面白い
その後に垣間見えたのは真冬の教育係とは違う、むしろ才能を重視するスタンス。真冬としては類稀な才能を持つ文乃と理珠にはその才能を活かす道に進んで欲しいと思っている。ただ、それが当人たちの意志と噛み合わないから教育係でなくなったのだけど、だからといって二人を心配していないわけではなく。
真冬が成幸が慕われている点に気付いたように、成幸が真冬の優しさに気付いたのは良かったね
ただ、こうして教育係として持ち上げられた後に始まるのがうるかの恋愛話だったという流れ……
うるかって本作に置いて誰よりも恋愛を一生懸命しているキャラクターなんだけど、タイミングの悪さによって何とも報われないことが多い印象
うるかが噂を気にして誰かとキスをしましたかと成幸に問いかけるが、成幸は答えられず。それを受けてうるかが「やるじゃん。頑張んなよ成幸」と声を掛けるシーンはあまりにも寂しい…
その後にうるかが一世一代の気持ちでお色気要素マシマシな格好で迫る展開も、成幸が教育係として褒められた後でなければもう少し違った展開に……は流石に無理か。
うるかはまだまだ告白する自信はなくて、成幸はうるかを恋愛対象として見ないようにしてる。そんな二人じゃ仲が進展するなんて簡単ではないのだろうね
それでも、最後には成幸の隣を歩けたわけで。何だかんだ言って成幸の隣が一番似合うのってうるかだよな~と再認識
うるかは成幸が好きで、理珠も成幸をかなり意識するようになってきて。そんな状況をひょんなことから知ってしまった文乃。ここから彼女の本領が発揮されるかと思うと、これからの展開が楽しみになってくる
ありさと咲による草摩家訪問回。
普通は大事な親友が男だらけの家に居候していると知れば、前回の親戚みたいな想像をしたって可怪しくないのだけど、ありさも咲も何も聞かず反対したりしない
それは透を心配していると同時に透の判断を信用しているからだろうね。
だからまずは草摩家を訪れることで学校だけでは知ることのできない、透と夾や由希の関係性を知ろうとする
そこで見えてきたのは透の本質をきちんと理解し、そして優しく受け入れている草摩家の姿。だからありさも咲も透を安心して草摩家に任せることが出来るし、そんな自分たちの行動を友達甲斐が無いなんて思わなくて済むようになる
草摩家に親友二人。透は本当に人に恵まれ満たされているね。それは透が周囲への感謝を忘れないでいるからなのかな
人に満たされ、感謝を忘れないでいるのなら由希が言うように透が無い物ねだりをするなんて無いのだろうね
そしてそのような描写が有るからこそ、未だ姿のあまり見えてこない草摩慊人の実情が垣間見えてくる
草摩家当主の慊人は自身を無い物ねだりだと話す。そしてそれを怪しげな笑みを浮かべて見る紫呉の姿。透の状況とはあまりに対象的な光景。透とはあまりに違う世界に住んでいると判る
登場済みの十二支も増え、透の暮らしも安定してきた。そんな中ではとりからの突然の誘い。草摩家本家への訪問は透に何をもたらすことになるのかな?
回が進むごとに中野の尻尾中毒具合が酷くなっていく……
特に心の中に渦巻く欲望が表出する場面で性欲でも食欲でもなく尻尾をモフりたい欲望が出てくる辺り普通にヤバイし、風呂で全裸の少女を前にして尻尾が萎れたことに最大限のショックを受けてしまうとか、本当に中野の中で尻尾をモフる欲求がとんでもないことになっていることが伝わってくる内容だね
教皇は一体いつの間にあれだけの信徒を集合させたんだ……?
フィトリアの助言を受け、他の勇者と和解する道を探る決心をした尚史。相手が一番厄介な元康と知っても、諦めること無く自身に掛けられた嫌疑を晴らし和解しようとする。これまでの他勇者への対応とは全く異なる振る舞いだね
それは、関所に入る前にメルティが言ったようにもうなりふり構っていられる段階ではないからだろうね
ただし、今回は樹と錬が事前に襲撃された上でその犯人が尚史に押し付けられていたためにどうしたって無理だったんだろうけど
和解のために以前と振る舞いを変える尚史に対して、元康とマインは振る舞いを変えない。元康は正義と仲間を信じ仇討ちを為そうとする勇者、マインは尚史によって妹を拐かされた哀れな姉。二人は振る舞いを変えないことで和解の道を閉ざしてしまう
そんな尚史と元康の戦いに割って入った教皇。
彼の行動はなりふり構わないどころか、自分の信念が通れば良いとばかりに無茶苦茶なもの。大火力の砲撃でいきなり奇襲し、その攻撃範囲には国の王女まで含まれている。更に災厄の波に対抗するための勇者こそ人々を苦しめる存在だと判断して殺そうとする。
その振る舞いは以前登場した時とはあまりに異なり、また身勝手なもの。まあ、だからこそ黒幕としては相応しい振る舞いとなるのだけど
こうして黒幕も登場してくれたんだし、いい加減元康は自分が騙されていたってことに気付いてくれるかな……?
成幸と理珠の距離が急接近……する裏でアシストを2度もした関城。ナイスです
成幸をしょっちゅう見ているのにその自覚が無い理珠。自覚が無いから文乃に指摘されても思い当たるフシが無いし、その後も認めようとしない
だというのに自販機前で成幸と目を合わせてしまえば、逆に意識しすぎてしまってキツく言ってしまう。
傍目には理珠が成幸を意識しているのは明白なんだけど、理珠本人は自覚が無いままそんな態度をとってしまうから自己嫌悪に陥って。
逃げ出して遭難してしまう理珠。成幸は理珠のことを誤魔化さずに見ているから彼女の後を追える。理珠の好きなカードゲームを追って理珠を見つけられる
けれど、キスを契機に一転して二人は目を合わせられなくなる
だから、理珠が清掃中の札を自身に掛けていたという超天然プレイにも成幸は気付けない
その危機的状況に対して関城が皆の目を逸らすことによって成幸を脱出させる手法は面白いね。……うるかだけは現実から目を逸らすことによって成幸をスルーしちゃうのだけど
騒動が終わって二人はあの接触はキスではなかったと事実から目を逸らす。でも、理珠は女子風呂で成幸が何を見たのか気になるから追求する。それも純粋な目で。メガネが曇っていたから見えなかったというのはどこまで本当なのやら
オチは女教師は見た、といった所か
あのお爺さんの「今日子さん」呼びはボケているって認識で良いのだろうか……?
これまでの透は草間家に居候する身の上だったけど、その理由は住む家が無いから、紫呉達の厚意に甘んじているからというものだった
それがこの回で透の口から草間家に帰りたいという言葉が出て、それをとても良いタイミングで由希と夾が受け止める流れは秀逸
そもそもこれまでの透ってあまりにも健気で我慢強くてポジティブだった。
その強さは時に由希や夾の抱える悩みや苦しみを解きほぐし分かち合うのに役立った。けれどその反面、人に自分の願望をぶつけるのが苦手なタイプになってしまっていたように思う
だから今回の別れについても辛いという感情を見せようとしない。透がそれを見せないから、透との別れにもやもやを抱える由希と夾も止めることが出来ない
透はそういった強さが有って、もう一つ言えば人の悪意にちょっと鈍くて
だからか、透が本音を明らかにしたのはぎりぎりになってから。親戚一家から悪意を叩きつけられて、草間家を悪く言われ、母を悪く言われ。そうした事があった後にお爺さんは我慢しなくていいと言ってくれた。
ここで披露された透の本音。それは間違いなく透が隠していた望みなんだけど、それに向けて踏み出すにはまだ透の力だけでは足りない。ここで由希と夾が透の手を引くために現れたのは本当に格好良かった
二人は透に「帰ろう」と言い、透はその後「ただいま」と言えた。ちょっと風変わりな出会い方をした彼女らがようやくそれぞれが望んだ形で一緒に暮らせるようになった。
とても良い話だった
仙狐さん、現代家電に大パニックの図が可愛らしい。
そして普通の人間にとっては更なるパニックとなる停電が、仙孤さんにとっては救いになる構図は面白い
仙孤さんには現代家電より洗濯板とか狐火とかの方がやっぱり似合っているね
そして次回は新キャラが追加されるようだけど……。「甘やかされてあげるわ!」ってどういうこと?貴方が世話される方なの??