本日の朝実況。タルトとシフォンが里帰りする幕間回。
ラビリンスも登場しない。まんまナケワメーケの「魔神」が登場するのみw 魔神の鳴き声は「モッチモチ〜」
クローバーボックスの登場がこの先の展開につながるけど、重要なシーンがもうひとつ。
ピーチ「わたし達はラビリンスと戦う為だけに居るんじゃない」
ベリー「みんなを悪いやつから守って!」
パイン「いつも笑顔でいてもらう!」
パッション「それがわたし達の使命!」
「ふたりはプリキュア」以降、プリキュアは必ずしも正義の為ではなく、隣人の為に戦うとされていた。
ところがどうだろう。フレプリを30話以上観ていればわかることだけど、プリキュアたちが守る対象は「みんな」であること、言い換えれば「正義の味方」というアイデンティティを持っていることが明言された。
戸松遥さんが第一子を出産されたので、その記念に。
成田良美脚本回。
「ぴかりが丘最強のプリキュア」と呼ばれる巧者キュアフォーチュンと、未熟だが爆発力を持つキュアラブリーのコンビプレイが熱い。
今までは、仲間と群れることを良しとしなかったキュアフォーチュン。初回からツンツンしっぱなしだったが、この回以降、少しずつデレが入ってくる。
初期のフォーチュンは、動きにキレがあり格好良い。それが堪能できた、初当番回だった。
ところで今回、ぴかり神社に集った全員が、ぴかりが丘と縁深い者たちだった。
第二の故郷と言ってもいいぴかり神社での戦いに、プリキュアハンターは何を想ったか?
「俺さ、そっちのノリのほうが断然好きなんだよな」
この回はカルノリのひとことに尽きる。
ひかるの、ララへの繊細な気遣いが印象的。
ひかるにはこの様な一面がある。うん、知ってた。
「乗れる!ノリノリだ!勝利のビッグウェーブに乗ったようだ!」
プリミティブ野郎のテンションが、いつも以上に高かった。
本日の夜実況。
サブタイ通り、今までのココのぞだけでなく、ナツこまにフラグが立つ。
小々田はのぞみに対して保護者のような視線を持っているけど、一方のナッツとこまちは対等な関係。また、不器用なナッツは好意の表現が直球。
個人的には、ナツこまの関係のほうが好き。
こまちがミントシールドなる新技で、技の名とは裏腹にコワイナーを単独浄化したり、かれんがノリノリでマリンスポーツを楽しんでいたあたりが笑いどころw
いままで以上に仲良くなった5人が、結局ひとつのベッドで眠っていたオチにニヤニヤする。「プリキュア合宿」はのぞみの思惑通り、チームの団結に効果てきめんであった。
楽しい回、赤尾さんありがとう。
テレ玉の再放送。ネタバレあり。
プリキュアたちの当初の目的、いちご山の妖精たちを呼び戻しての宴が実現。
シエルと、正体であるキラリンのギャップが面白い。
シエルの正体だけでなく、妖精は修業すれば人間の姿になれること等、仰天事実が明らかになるw
では、姉同様にパティシエ修業をしたはずのピカリオも、人間態になることができる?そんなタイミングで現れたジュリオの正体に、キラリンだけは気付いていた。
プリアラはキラリンとピカリオのエピソードが好き。
正直、序盤はなかなか盛り上がらないプリアラだけど、折り返し前の盛り上がりは好き。
パティシエの青年とカフェの名物店長。そして、灯里のサービス論。
灯里は、いま住んでいる古くて新しいこの街から、伝統を吸収してゆく。
長期間、情を込め続けた製品やサービスは、そこにあって当然の存在となる。それを愚直と言っては失礼か。
変わらぬ価値に人は安心する。それをARIAの流儀で呼ぶなら、「素敵な当たり前」。
本日の夜実況。
前回までで、潜在的な不和を抱えていたプリキュア5のチームを、のぞみが改めて結束させた。そして、その力で合体技「ファイブエクスプロージョン」を習得した。
一見ひと区切り着いたあとの日常回に見えるが、実際にはこの回まで含めて初めて、折り返し回前後編を完全に回収しているように見える。
当初のぞみが必要と言い続けていた、日常や思い出を記録する為のラジカセ。
不要ということになり結局買わなかったけど、実際に買ったラジカセで遊ぶ回もあってよかったかも。自分も色々やったことあるけど、けっこう楽しいんだよね。のぞみが意図していたのは、きっとこの楽しさ。
本日の朝実況
西さんもカオルちゃんも言う通り、ほんと甘酸っぱい。
ミユキさんがふたりの仲を察して、あれこれ根回しする。あなたは近所の世話好きおばちゃんですかw
せっちゃんが、仲直りしたいラブの背中を押す。少し前まで「笑顔が嫌い。虫酸が走る!」とか言ってたのに、いつの間にこんなにいい子になっていたのか?w
アスミの作戦が面白い。あえて毒を体の中に入れるという。これを同じ策を用いたプリキュアは、今までいなかった。
登場した頃、戦闘以外では頼りなかったアスミは、いつの間にか人以上に人らしいプリキュアになっていた。それなのに、自分が立てた作戦を「人ではない者にしか出来ないこと」などと言う。どうか無事でいて欲しい。
ネオキングビョーゲンが、シンドイーネの接収をためらったこと。きっと切り札的な意味があるだろうと思っていたが、そうでもないただの気まぐれだったようだw
これがきっかけでネオキングビョーゲンが浄化されるのであれば、因果が深い。
スパークルのフェイントが面白かった。終盤の回であっても笑いどころは必要。笑いどころといえば、DX日輪刀のCMには吹いた。
タイミング誤り、順番誤り、カメラへの映り込み。出演者の目線。
どれも「あるある」なんだろうなというミスだった。
あとカワウソちゃん、実は仕事ができる子なのでは。
今日の回もアドリブで、やらかしのフォローをしてた。
本日の夜実況、前半折り返しの後編。
偽りの幸せの国。プリキュアには度々登場するエピソードだけど、この回がルーツかな。
のぞみは小々田のハグで正気に、他のメンバーは手をつないだことで正気に戻った。プリキュアたちを現実に引き戻したきっかけは、説得の言葉ではなく体温。
ミルクが初めて謝り、ようやく仲間として認められる様になった。
謝ったといえば、りんちゃんも前回の失言をうららに謝って欲しかったな。
正気を失ったギリンマ、なかなかの存在感だった。
初めての殉職者。お役目お疲れさまでした。
先の展開のネタバレ要素アリ。
ハドラーがヒュンケルとの一騎打ちに敗れ、死んだ。
どちらかが勝っても重要キャラ1名が退場するという、とても困った状況だったと察する。
適当にお茶を濁すのかと思ったら、本当に決着をつけてしまった。ヒュンケルに花を持たせたのは、苦渋の選択か。ハドラーのキャラを立てることが、今まで以上に難しくなってしまった。
さて、グランドクルスである。この戦いを皮切りにグランドクルスは、ヒュンケルがここ一番で頼りにする、剣技以上にヒュンケルを象徴する技になってゆく。
これ以降、ダイ大をバトル漫画として面白くしていく要素、それはドラクエと縁もゆかりもない概念である「闘気」。暗黒闘気、魔炎気、竜闘気等、新しい闘気が今後も作者氏の手によって生み出されてゆく。
ここまで行くと、ダイ大をドラクエ漫画と評価するのは、もはや不適切であるという持論の根拠でもある。
以前言った通り、ダイ大は良い意味でドラクエからの逸脱を加速させ、ドラクエ的な要素は、主に精神論として名残を残すようになる。
本日の夜実況。前半折り返し回、前編。
ネタバレ指定。
重要回だけに、黒カード関連を始めとした印象的なシーンが多くある。
りんのうららへの失言や「コマチチャン」。 これらの有名なシーン、いずれもこの回。一方、デスパライア相手にのぞみが啖呵をきるシーンも熱い。
初めての黒カードを手渡された犠牲者はギリンマ。この黒カード、当然ながらいわゆる「赤紙」を連想させる。
今後しばらくの間、カワリーノは成果が十分でない構成員を粛正する役目を負うことになる。黒いカードは言わばカワリーノの象徴。この役目を負ったことでカワリーノは、悪役として歴代屈指の存在感を持ったと感じる。
追いつめられたギリンマがプリキュアたちを圧倒し、各個に仕留めてゆく。
ナイトメア側の動向とは無関係のはずだが、プリキュアたちもたまたま不和を抱えて力を発揮できずにいた。タイミングが悪いが、とはいえ5人が真に結束していなかった為にこの展開を招いたとも言える。言わば、今までも潜在していたリスク。
小々田の言う通り、メンバーの中心にはのぞみが居た。次回、チーム力の問題を解決するのはのぞみの役目。
本日の夜実況。
「皆の役に立ちたい」という動機があった分、前回よりはほんの少しだけ好感がもてたミルク。初登場回が、せめてこの回ならよかった。
まぁ、ぬいぐるみ詐欺とかは普通にヒドイんですけど…
ミルクを一番心配していたのは、のぞみだった様にみえる。
特にのぞみへの態度は、早急に改めて頂きたい。
ゆりさんの正体が明かされる。
繰り返すようだけど、同情の余地はあるにしても、彼女の態度に感心しない。
つぼみとえりかに過酷な運命を背負わせたのは、そもそもあなたではなかったか。そりゃ本人たちはノリノリで変身してるように見えるがw、それにしてたって感謝やねぎらいはないのか。
この回まででは事情はわからないが、どうやら心に深い傷を負っているらしい。心に脆さを持ったゆりさんのことを、薫子さんはいつも心配している。
最終的にゆりさんが悲しみを克服するまでの展開には、大きなカタルシスがある。今はまだ、その仕込みをしているところ。
本日の夜実況。
底意地の悪いミルクの数々の悪行。しかも謝らない。
ここ何回か続いた、良回の余韻が吹き飛んでしまった。
この回のどこに笑いどころを見つければよいのだろう。
プリオタだからと言って、プリキュアの全ての要素を無条件に受け入れるわけではない。
再放送の視聴をゆっくり進めている。
原作にない回ということもあり、失礼ながらオチをすっかり忘れてて新鮮だった。そんなわけでネタバレ指定。
プリマウンディーネではない半人前の灯里を、あえて指名したワケあり客、その名はアマランタ。地元民である灯里以上にネオヴェネチアに精通していた客の正体、不気味な「伝説の抜き打ち検査官」などではなくw、普通の常連客だった。
見習いとはいえ、観光案内を業とするの灯里以上に街のことをよく知っていた常連客。そのアマランタを相手に、「自分を指名した顧客をもてなすことが出来なかったのではないか?」と反省する灯里。それは杞憂だったけれども、この葛藤は佐藤順一監督の前作「カレイドスター」にも通じるサービス論。
この案件をきっかけに灯里は、プリマウンディーネへの昇格という目標を、以前以上に具体的なものとする。「終わらない」そして「不変」と思われたARIAというシリーズだったが、3期はそれを「畳む」目的をもった物語であったと実感する。
オリジナルエピソードだが、原作の世界観もよく踏襲している上、シリーズ構成の目的にも沿っている。これほど手腕、この回の担当はやはり吉田玲子さん?
ARIAはEDに脚本担当が載らない為、改めて調べみたが、そんなことはなかった。Wikipediaによれば、吉田さんはラスト2話のみ担当。原作は既に完結していた為、この2話に全力で対応していた頃だったのだろうと察する。
12話にしてようやく、ララの羽衣姓が初出。
考えたのはひかる、ちょっと粋な由来だった。
撮影シーンには爆笑。
ほんとに世界を狙う気だったのか?w
本日の夜実況。
前回から引き続き、うららの当番回。
歌手ではなく女優になりたかったうららの本心。それが何故だったのかは、この回ではまだ明かされない。そんなうららの気持ちを察しなかったという、のぞみらしからぬミスがあっただけ。一同、そのことを素直に謝ったことには好感。
「歌手も女優も夢につながっている」というのぞみ説得はわかりにくいけどw、歌手デビューが女優業への回り道にはならないという意味なら、まぁ、そんなに外してない。うららには真意が伝わっていたようだ。
劇中歌はうららの作詞という設定で、仲間たちが揃いの衣装でバックダンサーを務める粋なラスト。
メンバーのひとりはアイドルという、前作までにないこの華やかさ。
いちかの誕生日に観たばかりの回だったw 以下ネタバレあり。
本放送当時は鳴り物入りで、異例の早さで紹介された将来の追加戦士、キラ星シエル。
一流パティシエの地位を裏付けるかの様な、努力家という一面。豊かな自然が生み出した食材に感動する、情緒ある一面。故郷を懐かしむかのような言動。天才という触れ込みだが、鼻持ちならない面は全くなく、華があるだけでなく親しみやすい。
プリキュアになった姿を、早く観たいと思ったものだ。
本日の夜実況。
10月にこの回を単話で観ていたらしい。いつもの誕生日視聴ではなかった様で、意図が思い出せないw
うららのカレー好きは、カレーが母の得意料理であったこと由来していた。
カレーを食べたあと、うららはいつも、お母さんのカレーを思い出していたはず。この回を観たあとだと、食べ終わったカレー皿を積み上げる定番シーンの解釈も、それぞれ少しずつ変わってくる。
ソロではなくグループである意味、琴乃の成長、他メンバーの実質的な紹介など。
今のところ、存在感のあるメンバーはすず。寡黙な琴乃について、理解者である渚が説明してくれる様になった。
麻奈の浮遊霊は、皆を見守る守護霊のような存在になってきた。最初は違和感あったけど、悪くない。
作画はずっと安定している。
今日は「プリキュアの日」だったので、プリオタの必須科目のような回を改めて視聴。
この回はファンに持ち上げられ過ぎと、常々思っていたけど、改めて観るとやはりよくまとまっている。名前呼びというオチまでの流れに無駄がなく、すごくキレイ。
他シリーズではメンバーが揃った時点で本編が始まっているのと同様、無印は互いを信頼して真のバディとなるこの回からスタートと感じる。
良回だし、節目の重要回だけど、プリキュアを知らない人にいきなりこの回を見せるのは違う。
なぎさが言った様に、成り行き上コンビを組んだ1話の経緯から始まり、ここまで順番に観てこそ意味がある。いつの間にか、互いに大事なパートナーとなっていたふたり。そのことに気付かせてくれるのが、お互いの家族というのが暖かい。
戦闘中の言い合いは夫婦喧嘩のようなもので、観ていてニヤニヤする。その仲の良さを裏付けるかのように、息もぴったりのマーブルスクリュー。
ところで、よく知られている通り、この回には「手帳」の販促という一面もある。
この「手帳」、営業面ではどうだったのだろう?
本日の夜実況。
皆のいたずらがひどい。いつも大人しいこまちまでが悪のりするw
「絶対面白がっているでしょう!」とかれんはご立腹。でも、りんちゃんの回では、あなたも面白がってましたよね?
かれんさんの感情表現が豊かになった。
この事実は持ち帰りつつも、愛あるいたずらを楽しむ回かな。
ネタバレ指定
ダルイゼンを助けるのは「どうしてもイヤ」というのが、のどかの本心だった。自分のエゴと向き合うのが怖かったのか?
ラビリンはそれでもいいと言った。自分の気持ちでもいい、エゴでも構わないと。ラスト近いこの回でのどかの強さを支えたのは、パートナーであるラビリンだった。
キュアグレースは、ダルイゼンに尋ねた。
「そうしたら、わたしはどうなるの?」
「いつまで?」
「あなたは地球を二度と苦しめないの?」
正論過ぎる質問を次々にぶつけるこのシーン、力強い言葉にぞくぞくする。28話や33話で、「友達や家族がいれば病気にも負けない」という強さをみせたのどか。まさに、この強さが見たかった!
今日、のどかを主に支えたのは主にラビリンだったけど、アスミものどかを気遣い、戦闘では皆をリードし、随分と成長したなと感じた。
え、ネオキングビョーゲン?w
本日の夜実況。
りんちゃんの惚れっぽさが明らかになるエピソード。お相手はヨン様似のお店の常連さん。もうこの時点で吹くんだけどw
皆もそう思っていた様で、面白がっていることを隠そうともしない。かれんさんの「生徒会長として見届けたい」という、取ってつけたような言い訳が最高w
りんに一番親身だったのはのぞみ。あとは、売り物のアクセをプレゼント用に持たせてくれたナッツだったと思う。
例によって、先の展開のネタバレっぽい要素あり。
ハドラーの声を聞いて、ビビりながらも奮起するポップが見どころか。
マァムも見ているのだから、いいところを見せないとな。
サブタイ通り、クロコダインとヒュンケルの加勢が熱い。
マグマが腰まで達していた様に見えたあの状況。ヒュンケルが助かったとはにわかには信じられず、事実なら不死身なんて言葉では到底収まらないがw、こまかいことを気にしてはいけない。
この「不死身」、今後もヒュンケルの強さの形容として度々使われることになる。クールな外見に反するヒュンケルの熱量を一見表しているかの様だが、のちのエイミさんとの対話シーン以降は劇中の「不死身」観が少し変わっている様に思う。
連載当時、ハドラーのキャラ立てに苦心していた頃と思う。
メンタルが脆くて、些細なことにも鼻水たらしてビビる。手段を選ばない卑怯さは本来は悪役としての美徳だけど、メンタルの脆さと相まって、この頃は小者感のほうが強調されてしまっている。
全軍での待ち伏せ等、有能さの表現として悪くないのに惜しい。仮にも師の敵、あまり下げないでほしいのだけど。