エレンが明かす自由の不在。アルミンに影響するベルトルトの心、ミカサを束縛するアッカーマンの習性
アルミン達にはエレンがジークに操られているように見えるのに、エレンは今の2人こそ自由意思を失っているという
これではどちらが正しいか全く見えてこない
一方でアルミンが憤ったように、あの会話でエレンが何を言いたかったのかは不明瞭
話がしたいと場を設けたのにそこで口にしたのは2人を侮辱する言葉だけ
エレンの自由意思が何を目指して突き進んでいるのかは全く見えてこないまま会談が終わってしまった点からはエレンがもはや善人では無くなったのだと感じられた
犠牲になった命を無駄にしない為にジークを殺す決断をしたリヴァイだけど、ジークの方が上手だったようで
最強の兵士リヴァイへの必殺の罠。それすらもリヴァイが切り開いてしまった様には恐ろしさすら感じてしまう
調査兵団が仲間の死体を幾つも積み上げて切り開いてきた自由への道。その体現者がリヴァイであるならば、ジークの罠程度で抑えられないのは納得
……それにしてはリヴァイの征く道があまりにも修羅に満ちているのが気になるけど
訓練兵の手によって痛みつけられた教官の姿は潮流の変化を感じる描写。
この裏で過去の時代を思い出すジークは絶体絶命の危機の中、何を考えようとしているのか……
柳と石川達、沢田と男性陣。これまで壁が有った相手と仲良し度が上がる事でフレンドリーさが生まれたり、相手がどういう人物か見極めようとする行動に繋がる展開は良いね
その結果、前半の話は微炭酸というよりも共学高校のおバカな日常っぽくなってしまった気もするけど(笑)
一転して後半はしっとりした兄妹愛へ
前半部では仲良し度が上がる事でコミュニケーションの変化に繋がったなら、既に兄妹として長い時を過ごしてきた2人は今更変化させるものはない。
それが学校ではタイミングすら煩い井浦が家では静かなタイプに変貌させる原因なのかな
でも、兄妹だから変化させるものは無いなら交わす言葉は減ってしまうもの。相手が自分をどう考えているか掴みきれない時は有る
それでも素子が家族が集まる居間で沈んでいたのも、井浦が素子の隣に座ったのも言葉には現れない繋がりを感じさせるシーンだったな
端から見れば仲良い兄妹に見えるのに「嫌われてないといいなぁ」なんて互いに考えている2人は本当によく似ている兄妹だね
これまでも幾度かに渡って「日南の遣り方は正しいのか?」と疑念を持たせるような描写はあったけれど、今回は更に踏み込んで日南葵という人間が本質的に持つ問題点に突っ込む話になっているね
水沢としては思わず羨んでしまうものであり、一歩引いてる自分を変えようと思う程の中村達や友崎の不器用な正直さ
倣うようにあの水沢が本音を曝け出した。だというのに日南はそれに対しても仮面を被り続けたまま
これは水沢の言葉では日南は揺らがなかったという意味に留まらず、日南にとって水沢は本音を明かすに値しない人間という意味でも有るのだろうね
向かい合う相手に本音をぶつければ本音を返してくれる、望ましい関係。それは友崎と風香のデート風景では明確になっているね
スキルを使った会話では不調だった。けれど、その時思った事だけを口にするような会話ではむしろ喋りやすくなっていた
人生というゲームでは強キャラとしてスキルを使い熟した会話だけが正しいのではないと察せられる描写
水沢の告白、風香との遣り取り
それらは日南への疑念を確信に変えるものであり、同時に日南に届けなければならない言葉があると友崎に認識させるもの
ここで日南の対応が水沢と大きく異なるのは日南にとって友崎は仮面で相対する相手では無かったのだろうけど、強靭な信念で仮面を被り続ける日南には今の友崎の本音は通じないのは残酷
人生というゲームにおける弱者という意味で使われた弱キャラという言葉。けれど、ラストでは相手に本気で向き合い言葉を届けられる技量を指して弱キャラと言っている。それは日南の基準における弱キャラではなく友崎の指標に拠る弱キャラ
友崎は弱キャラを抜け出して日南葵を変えられるのか、一つの分水嶺となりそうだね
前回は出発早々になでしこが睡魔に負けてしまったけど、今回はリンが負けてしまう番ですか。まあ、バイクで一人走り続けてきたのだから仕方ないのだけど
その代わり早起きのお陰でミニ一人旅が出来たのは逆に良かったのかも
他に、キャンプ禁止を知らなかった事で回り道をしたけど、その代わりに温泉に浸かりながら絶景を見られた
また、なでしこも昼に寝たせいで静かな空気の中で恵那とキャンプを始めた中で変わったあれやこれやについて話し合うことが出来た
何かマイナスが有ったとしても別のプラスが生じる彼女らのキャンプ模様は本当に穏やかな気持ちで楽しめるものだね
それにしてもなでしことあおいが作ったキャンプめしは本当に美味しそうだね!
アヒージョにアクアパッツァパスタ。更に伊勢海老の炭火焼きまで揃って……
あれは空腹な時に見るアニメじゃなかったよ(笑)
仁義無き姉妹戦争勃発。だからといって本当に仁義を無くしてしまってはどうしようもない
風太郎を巡る争いを競争で済ますのか戦争にしてしまうのか。それによって最近暴走気味の一花と他の姉妹との軋轢が明確に見えた回だったね
三玖は少しずつ成長し苦手な料理を上達させ、遂には風太郎に食べて貰おうという段になった。「好きになって貰える私になる」事を考える三玖として真っ当な手段
けれど、戦争の場では手緩い遣り方であり風太郎の隣を願う一花にとって三玖の姿勢は純粋であるが故に脅威
だからって妹の姿を利用して妹の好意を潰そうとする一花は本当にアウトですよ……
ここで驚きなのは一花と同じ穴のムジナに見えていた二乃の「祝福したかった」という言葉。
また、二乃も一花と同じように三玖に変装するシーンが有るのだけど、そこで二乃がするのは三玖の邪魔ではなく彼女への宣戦布告のみ
二乃は戦争をしていたのではなくスポーツマンシップに則った競争をしていたのだと判るね
ラストに明かされた驚愕の真実。
競争にも戦争にも参加せず皆が幸せになる方法を模索していた四葉。けれど、彼女こそ風太郎が想い続けた「あの子」であったとは
一花と二乃の争い、それに負けそうな三玖。そして争いの舞台に立とうとしない四葉と向かい合う五月
五つ子の関係がぐちゃぐちゃ過ぎてヤバい…
テイオーが走る気概を失わなかった事で戻ってきた日常。骨折の影響は改善したわけでは無いのだけど、気の持ちようによってテイオーの周囲の光景や関係性は大きく様変わりする
それを感じられるような穏やかな回だったね
他のウマ娘を調査するためにヘンテコなコスプレをするテイオー。間が抜けた絵面だけど、希望や夢を失いかけていた前回のテイオーでは難しい芸当。あの格好はテイオーの明るい心を象徴しているかのよう
だから、ネイチャはテイオーに素直な言葉を渡せるし、テイオーもターボやスピカの面々に感謝の言葉を伝えられる
でも、それはごく自然に接している仲間や友人相手だからこそで、身近なライバル相手だと変わってくるのかな?
テイオーにとってマックイーンは様々な事が有り過ぎた相手。そんな相手に感謝を伝えようとすれば単純な「ありがとう」では相応しいと思えない。かといって想いを込めすぎれば告白みたいになってしまう
なら溢れる想いを構えすぎず、そして単調にならない形で感謝を伝えるにはテイオーが取り戻した日常を共に過ごす事で伝えられるのが一番
そんな時間の後だから本音を話せたのかもしれないね
恥ずかしいなら恥ずかしいで良いじゃないと言いたくなる感謝の伝え合い、憧れていたと教え合う2人だけの時間
この2人が再び同じレースに出走する日を見たくなる内容だったね
本作において長瀬麻奈の存在はとても大きく誰もが囚われていると表現しても過言ではない
それは麻奈の記録にこだわるTRINITYAiLEの瑠依などが挙げられるし、長瀬麻奈の歌声を持つさくらも同様
そうした背景を踏まえると今回はそこからの脱却が求められるエピソードだったと言えるのかな?
瑠依が事あるごとに言及する麻奈の記録。けれど朝倉社長からすれば瑠依の考え方には間違いが有る
麻奈は既に過去の存在であり、同時に彼女が打ち立てた記録も過去の代物
過去ばかり見ていては高く飛翔するなんて出来やしない
対してさくらは麻奈からの脱却を図っているね
これは8話における琴乃と同様に自分の、そしてサニーピースの歌を見つけようとする動き。過去から離れ未来へ進もうとする意思を感じさせるもの
だからサニーピースはTRINITYAiLEに勝てる程の素晴らしいステージを演出出来たのかも知れないね
記録は打ち立てられず、グランプリはセミファイナルで消え……
TRINITYAiLEとしては記録に残らない敗北。けれど、社長が掛けた言葉は記録よりも物語を重視するもの
瑠依が敗北よりも感情揺さぶられた父からの褒め言葉。彼女としては満足できる結果を得られたと言えるのだろうね
石川と由紀、そして桜の三人が織り成す恋模様がキラリと光る回
主に由紀視点で描かれる今回の話がとても切なく映るのは由紀が自分を卑下した上で石川や桜を高く評価しているから。嘘の関係が石川や柳、桜を縛っている点を気にかけているから
由紀は柳をフッた背景に嘘が紛れている事に引け目を感じてしまうし、石川を真剣に想っている桜を嘘によって邪魔している状況も辛いと感じてしまう
でも、ここには由紀の気持ちも確かに存在するから、石川の優しさに甘えたい、嘘を本当にしたいとの欲も捨てきれない。そういったドロドロしたものが溢れたのがあのズル休みの場面か
それが止めたのは石川のメールがきっかけ。石川と桜が付き合えば由紀の嘘は終わるから笑顔を作って登校できる
だからこそ石川が嘘に関係なく桜の告白を受ける気は無かった点は衝撃的
由紀から見れば二人共優しい人間で釣り合っているように思える。でも、石川は自分と桜は釣り合わないと卑下する。。石川は自分を卑下する由紀と釣り合うかのように隣に立ったと言える
どこか屁理屈じみた雪と桜の関係。でもそれは雪が春の桜を邪魔する存在ではないと必死に訴えてくる言葉でも有る
だから由紀は石川の隣に居る自分に納得できたのかもしれないね
仙石が幾ら桜の事を持ち上げても咲かなかった想いは実を結ばず涙となって流れ落ちる。その光景は仙石の言う通り、誰も悪くないから辛い……
リア充に混じってのBBQで求められた課題はまさかの中村イジり
これは前回の水沢相手と同じく対等な友達関係を作るための行為
だから課題とはいえ中村イジりが出来た友崎はある程度中村達と対等になれたという事であり、リア充にまた一歩近づいたと言えるのだろうね
相手をイジるという事は相手の言動に耳を傾けるという意味に繋がるのかな
その中では以前否定していたリア充の空気感の楽しさを理解できたし、中村が意中の先輩からキープされてる事実が見えてきたり。あとはまあ、アレのサイズで勝っていることが判明したり……
そういった面は中村をイジるという点を意識しなければ見えてこなかった点だろうね
また、もう一つ見えた面としては水沢の内面が見えている以上に深いものではないかという点
友崎からすれば凄いとしか思えない他校の女子との付き合い。でも付き合えそうだけど付き合いはしない水沢の迷いの根幹は友崎には見えはしない
「何でも出来ちゃう」という言葉は友崎のまだ知らないリア充なりの悩みがあるように感じられる言い方だったね
中村と優鈴をくっつける作戦は最終局面へ。課題も仕上がっている今、友崎が向かい合うのはエクストラステージ
何処から何処までが日南の演技なのか、友崎の復讐は効果覿面だったのか
思わせ振りなラストに次回では何が起きるのかと気になってしまうね
今回は伊豆への道中が描かれているね
バイクで向かう一人旅のリン、車で向かう団体旅行のなでしこ達
それぞれが異なる形で伊豆への旅路を満喫するものだから、一粒で2度美味しいといった心境になれるね
その旅路の裏で進行していたのはなでしことあおいを祝うための準備
伊勢海老料理を作りたいからって先生に禁酒させる千明は中々の策士
まあ、それ以上に純粋に根回ししていた恵那が素晴らしかったんだけども(笑)
それにしても息をするようにホラを吹く犬山姉妹が恐ろしい……(笑)
起き抜けにあんな嘘を姉妹揃って真顔で言われたら、どれだけ荒唐無稽な嘘だろうと信じてしまうかもしれない
結局、トンボロに関する会話は千明の読み通りなのか、それとも深読みだったのかちょっと気になりますよ(笑)
民族単位でパラディ島住民の罪を糾弾して来たガビは個人単位で罪を判断するカヤによってブラウス家に受け入れられた
だというのに、個人単位で罪を見ればガビが糾弾される側に回ってしまう皮肉な展開が恐ろしい
相手の罪状を集団で見るか個人で見るか
ニコロは元々パラディ島住民を悪魔と考えていたが、サシャとの出会いで考えが変わった
ニコロにとってサシャはパラディ島住民を集団ではなく個人として見るきっかけを与えてくれた人物。だからサシャを殺したガビを立場も場所も手に持った物も忘れて殴りかかってしまった
これに対してブラウスの考え方は集団よりも更に大きいものだったね
世の中の構図そのものを見て、命の奪い合いをする環境を『森』と例えている。狩人だった彼は罪を環境に拠るものと考え、個人相手でも集団相手でも糾弾しない
でも、それを誰もが受け入れられる訳ではない点がカヤの激情から見えてしまったのは悲しいね……
イェーガー派の襲撃、エレンを見捨てる判断をする調査兵団
その中でアルミンとミカサに会いに来たエレン。調査兵団という集団に対して何も話さなかった彼がここに来て個人として二人に話したい事とはどのような意味を持つのだろうね
デート練習している時や対戦している時の日南の様子を見るにこのまま友崎と付き合ってしまっても良いんじゃないかと思ってしまうけど、2人が一緒に居る理由って人生というゲームの為なんだよね……
nanashiとNONAME。ゲームの中では最良の相手であっても人生においてはそうではないという事か
リア充グループとのバーベキューで友崎に求められるのは男友達作り
しかもただ混ぜて貰えばいいという訳ではなく対等の関係。その為にまずは水沢弄りというのは面白いね
友崎と日南が教え教わりの関係でありながら良い交友を築けているのはゲームの実力が伯仲しているから。それと同じように弄られるだけでなく、相手を弄れるようになる事で対等な友達になれるのかもね
まあ、水沢が友崎を認めたのは別の意味が有ったようだけど
自分を弄ってくるから面白い奴と認識したのではなく、努力を怠らない真剣な姿勢を見て面白い奴だと認識している
水沢は友崎の弄りスキルではなく、友崎が本質的に持っている向上心を認めている
そういった点からは友崎と風香のデートが何処か微妙な空気を含んで終わってしまった理由が見えてくるね
風香から話し辛い瞬間が有ったと告げられてしまった友崎。風香の表情を見るに話しやすい瞬間はおそらくアンディ作品について語っている時。話し辛いのは会話スキルを使っている時かな
日南とのデートではアタファミこそ「最高のコミュニケーション」になった。スキルによって話の回転は上げられても相手に応じた最適なコミュニケーションが取れるわけではない
そろそろ友崎は日南が教えてくれない人生の大切さについても考えを巡らせる時期が来ているのではないかと感じられる内容だったね
なでしこソロキャンをしたことで改めてグルキャンに行きたくなったようで
そこにリン達も絡むことでクリスマスキャンプ以来の大所帯に。となれば準備が必要。
山中湖の反省を活かすように今回はじっくりと準備やキャンプ上で何をするかという点を皆考えているね
ここで印象的なのはリンの要求
グルキャンであるなら皆で一緒に行動して楽しみたいと思うのが普通。けれど、リンはソロキャンで伊豆に行けなかった悔いを今回の旅を通して晴らそうとしている。グルキャンでも一部でもソロキャン気分を味わおうとしているのかな
皆もリンの気持ちを尊重してその行動を後押ししているのは良いね
それにしてもリンのお祖父ちゃんは孫の可愛がりが過ぎるね(笑)
未開封のスクリーンをくれるだけでも凄いのに、愛知→身延→甲府ってとんでもない大移動をしてない……?おまけに未明に出発するリンに付き添って甲府に帰るとか行動力がダイナミック過ぎるよ(笑)
今回の話は今までよりも麻奈の影を強く感じられるエピソードだった
麻奈の妹である琴乃と麻奈の歌声を持つさくら、麻奈にこだわる莉央。そして今も麻奈の姿を見続ける牧野
そんな彼女らが挑むのは麻奈が立てなかったステージ
そんなステージに挑んでいるのだから琴乃やさくらが麻奈と比べられてしまうのも仕方ないのかも知れない
琴乃もさくらも麻奈に絡めたコメントをされるのに真反対の受け取り方をされてしまう辺り、実はアイドル達だけでなくファンも未だに麻奈の影を追っているのかもしれない
でも、このような状況は既に影の中にいる麻奈にはどうする事もできない。琴乃の現状に思う所があっても何も出来ないように
それはさくらに関しても似たようなもの。牧野が言及したドナーの存在。医者がはぐらかしたようにさくらの真実は今更何か出来るというものではない
どうにも出来ないものを無理に変えようとすればさくらの歌のように自分のしたい事から外れ歪さが見えてしまう
なら、どうにも出来ないものはどうにも出来ないままで自分と向き合わないといけないのかも知れない
さくらの存在によって姉の代わりにトップアイドルに成れないと知った琴乃
これまで姉の代わりになる事ばかり考えてきた琴乃が自分の歌が良いと言われ、自分達の為にアイドルの頂点を目指すと心を入れ替える展開
最後に月のテンペストらしく月に照らされて改めて優勝を目指すと宣言する流れは良かったね
今の調査兵団はエレンの暴力を伴う独断専行によって話し合いが意味を成さなくなった状態。そして、その空気はパラディ島全てに及んでいるかのように様々に変わりゆくね
ザックレー総統の爆殺、加熱する民衆、新兵の反乱。何もかもが恐ろしい方へ向かっている……
ピクシスのイェレナに全てを話させようとする尋問、ザックレーによる継承者選びという裏工作。これは暴力によって支配された状況に抗う話し合いの形の一つ
けれど、その抗いもザックレー爆殺によって潰えるという…。あの惨状を前に暴力に熱狂する民衆はもう話し合いでどうにかなるレベルを超えてしまっている
こうなるとピクシスに取れる手段は限られてくる。話し合いが通じないなら降参して少しでも被害を抑えるしか無い
だというのにこの状況になってなお、エレンと話し合えば判り合えるはずだと信じようとするアルミンの姿が虚しい……
イェーガー派によって混迷した状況。それがピークの出現によって更なる暴力の連鎖が始まりそうだ