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良い


良い

前回の話が「真の意味で首吊りの理由など他者には判らない」だとしたら、今回の話もその類型かも
街の幸を取り消す程の奇々怪々な不幸。善太の祟りではないかと町長達は噂するけれど、何も語らず死んだ善太の心の内なんて判る筈もなく
ここへ更に物言わぬ人形が関わるのだから堪ったものじゃない

だとしたら多恵と関わる事になった化け猫が語り過ぎによって正体がバレる流れは面白いかも
猫はそのツケで電撃人形についても語る事になるのだから
妖に恐れられる何も語らぬ人形。だから多恵も人形の思惑ではなく、人形を通して善太が何を語りたかったのかを読み取ろうとしてしまう

そこへ琴子はどう関わっていくのかな?
電撃ピノッキオという虚構も推理も役立ちそうにない相手。語らなかった者が何を語ろうとしているか?人形に魚を死なせ続ける行為にどのような意味があるか?
次回、琴子が何を語るのか楽しみだよ



とても良い

今般こそ友チョコとか自分用とかの勢いが凄まじいけれど、一般的に異性間でチョコの遣り取りをすれば、チョコに籠められた想いを感じ取りたくなってしまうもので
渡す方も貰う方も意識せざるを得ないイベント。でも周は真昼を大切にしようとするあまり、そんな自分を否定し更に真昼との関係の正常化を阻害しているような…

樹と千歳、門脇周りのチョコの応酬は判りやすく恋絡み。だからチョコに籠められた想いは重くなる。千歳が渡すチョコはロシアン、門脇が貰うチョコは物量的に
周が門脇の苦労を助けたのは自分が貰う側になるかもしれないという心の準備が出来始めたからかな?
口では否定しつつも真昼から貰えると期待していたのだろうな

真昼は2段構えでチョコを渡したね
ホットチョコはいつもの流れで渡せる何気ない物。でも想いを込めた本当のバレンタインは正面からは渡せないから帰り際に
手紙とオランジェットに籠められた日頃の感謝。でも視聴者としてはそこには感謝だけでない想いが籠められているのではないかと邪推してしまうが…

想いへのお返しを周は当初「誠意」と表現するね。ここでも過剰な想いが乗らないようにと自制している
でも渡す際に正装して「似合うと思って」とアクセサリーを贈るのは言葉に示せない想いがあるから。口にする言葉以外の要素は既に周の想いを代弁している

チョコやアクセを通し想いを交わした二人は大きく変わろうとしている。後は樹が言うように踏み出すだけ
一人暮らしだった筈の家に帰れば出迎えてくれる真昼が居る。触れることを許してくれる真昼が居る
そこにある想いはは勘違いか真実か。いい加減に周はもう一歩踏み込んでも良いような気がするけれど



良い

常人には理解不能なムーブを繰り返すリーダーに付いていくって大変だよね…と同情したくなるさおりの奮闘記
ただ、今回の場合はリカだけでなく、海の向こうの大物にも付いていく事を求められたように感じてしまったから尚更に大変だったのだろうけど

尊敬するローラとの打ち合わせに向け、英会話の猛特訓を始めたさおり
それは会話中に何度も視線が下を向いてしまったように、相手を見る行為ではない
同様にさおりを気遣おうとする仲間の顔より参考書ばかりに向かうのもさおりは見るべきものを見れていない証。というより彼女の立ち位置的に聴くべき音を聴けていない

ローラやダリアがリラックスをさおりに促してくるのは、気負いにより作られた壁を取り払おうとするもの
特にスケッチ作成を求められた際は自分の音を鳴らす事さえさおりは出来ていない
何も見えず何も聴こえず。何が好きかも出てこないさおりは五里霧中

それを変えるのはやっぱりリカ達なんだねぇ
人との間にも空間にも壁が無いような人に付いていくのは大変だけど、そんな人達から得られる刺激が有るわけで
負担は大きかったようだけど、その分だけ乗り越えられた壁は大きかったのかな
……これでインドネシアの人ともコラボしたらどうなるんだろう(笑)



とても良い

前回のEPにてまひろは社会的に中学生女子として扱われている点が強調されたけど、今回はそれを補強した上でみはりと別行動を取らせた為に今の緒山まひろはどう見られる存在なのかという点を改めて描いていたね
見た目的に同年代の友達を得て、まひろは増々中学生女子っぽさが増してきた

男だった頃のまひろが引き籠もりになった最初の原因は優秀すぎる緒山みはりの兄と見られていた事に耐えられなかったから
でも、もみじ達との集まりや中学校でまひろをそのように見る者は居ない。まひろは何処からどう見ても緒山まひろ。中学生の可愛い女の子

男子にはラッキースケベとなるトイレとか着替えとかの一件もまひろが中学では女子として扱われているからだね
まひろはそれを自覚しきれていなかったから、あんなハプニングを起こすし、無自覚に言い放った「お腹痛い」も女子特有の問題として扱われる
最終的に男子の目線を意識し始めたまひろの変化が面白い

他方で新たな友達が出来、まひろの世界が広がった点は印象的
一人ヤバい子が混じってる気がしないでもないけど、4人として見た際にはバランスが取れた集まりに思える
そんなまひろの変化を穏やかに見つめるみひりの視線は姉を通り越して母親のよう。なんだかんだまひろの閉じていた世界が開いていく様子は嬉しいのだろうね



普通


とても良い

不合理な事故物件での連続首吊りを不合理な六花や琴子が合理的に解説する珍奇なエピソード

生者は不合理な首吊りに合理的理由を求めてしまう。でも死者がどうして死んだかなんて究極的には解らないから、真に求められるのは生者が納得できる理由。それが巧い具合に捏ね繰り回されていたね

衝突事故を峰打ちで済ませ、琴子から身一つで逃げ隠れする六花はどう考えても不合理な女性
そんな六花に和幸が相談を持ちかけたのは、不合理な人こそ不合理を説明できると思ったからなのかな
でも妖の理を知る六花はそこに不合理を見出さない。合理的に考えようとする

怪異を知らなければそこに不合理を求めてしまうのはある意味合理的
女性が振られた事で首を吊るという合理的事態。それを否定する為に不合理な怪異を求めた男性は不合理が見つからなかったから、自身の自殺によって事故物件を合理的存在に変えてみせた
それは他人にとっては迷惑だけど、これにより男性は辻褄を合わせたわけだ

でも怪異を知る琴子はそれで辻褄を合わせられたら困るわけで
怪異など絡んでおらず全てが合理的であると辻褄を合わせてみせた彼女の推理力は見事なもの。まあ、実際はそれっぽい事を言っただけなのだけど、合理的な首吊りの理由を求めていた和幸には納得できるわけで

虚構で秩序を顕現する琴子の手腕が綺麗に嵌った回だったよ



良い

クリスマスの日に一緒に遊ぶならギリ友人かもだけど、年越しの瞬間を二人で迎えるのはもう夫婦としか……!
相手に寝顔を晒すのは無上の信頼の証。周の肩を頼る形で眠りに落ち、彼のベッドで熟睡する等の行為、真昼は周を家族と同等かそれ以上の存在と捉えていると察してしまう

母だけでなく父にも紹介された真昼は周の家族と行動を共にする根拠を手に入れようなもの
友達同士で初詣に行くなら子供のイベント。でもここに両親が混ざるなら家族のイベントとなる
そもそも志保子だって真昼を娘のつもりで着飾っているわけだし

でも二人はまだ家族じゃないから、その関係は恋人未満
だから初詣でも夫婦を思わせる仲の良さを見せつつも、間接キスを意識する初々しさを見せる
そんな家族の幸福感に当てられた真昼の頭を撫でていたのは、ぞんざいな扱いをする事で真昼をお隣さん以上の存在に見ていると改めて伝えようとしたのかな?

また、真昼が周をどう見ているかの言及も見られたね。これも二人の関係が周知の事実となりつつ有る影響か
妙に自己評価が低い周の認識を改める褒め言葉の数々に一生懸命な主張。
恥ずかしくて顔を見せられないくらいなのに言わずに居られなかった言葉。それもそれで真昼が周をただのお隣さんとは見ていないと示しているかのよう



良い

前回はプッチの思惑が強く見える回だったけど、今回はドナテロの過去が示された事で彼の心境に寄り沿う形で話を見てしまったよ
理不尽な不幸によって人として腐り掛けていた彼にとって、運命とは決まっているようなもの。だからか、スタンド能力も既に決した事象を利用するものだったのかな?

決定済みの事実を利用する事で他人を陥れる。そのような能力を手に入れた彼の人生は切り開かれた。決まりきった運命が変わった
ある意味、有頂天になった状態だから上から目線で指図するプッチが気に入らない。今のドナテロにとってプッチはドナテロの運命を再び決まりきったものに戻そうとする邪魔者に見えてしまう

徐倫もドナテロにとって邪魔な存在だね
墜落する飛行機という決定済みの事実の渦中に居ながら、生き残る道に辿り着く為に次々と運命を自力で切り開いていく
絶対死の事実など変えられると言わんばかりに、逆に事実を利用して生き残るなんて度を越している。運命は徐倫に味方している

ならドナテロにはもう運命は変えられない。運命ではなく状況を変えるにはプッチも徐倫も利用するしか無かったという事か
プッチが所有していたディスクを用い、徐倫の仲間を離反させるかのようなドナテロの行為
既にドナテロと徐倫の勝敗は決しているが、ウェザーの動き次第であらゆる者の運命が様変わりしそうだ……



良い

ゲームをやってないもんだから燐舞曲のユニット背景が判らなかったりするのだけど、それでも会員制クラブを開放する事がどれだけの衝撃を生むかは判る
アルター・エゴは大切に想っている。招き猫作品も同様。相反する大切さを繋げたのが変化への欲求というわけか

劇場の開放は既存路線と異なるものだから燐舞曲が望む程度では周囲の反発に潰される
葵依が口火を切ったけど、燐舞曲だけでアルター・エゴ開放の変化を呼び起こすには足りない
内側だけの響きだけで変えられないから外からの共鳴が必要になってくるわけだ

愛莉や響子の助言。それによって結び付きを強める燐舞曲
留まらず燐舞曲やアルター・エゴの外に向けた意見募集を行うなんてね
それは変化を望んでいるのが燐舞曲だけでなく、多くの人々が望んでいる事だと明示するもの

他方、望む人々が多いからと安易な開放ではなく、裏ではきちんとルールに則る為の調整を行い、更にはアルター・エゴそのものが元々変化を内包しているとしたのは好印象
燐舞曲や燐舞曲の曲を聴きたい人だけでなく。変化を求める人々が集う場所がアルター・エゴと判る良い回でしたよ



普通


良い

女体化の衝撃で忘れがちだけど、まひろって外見年齢も下がっているんだっけ
社会はまひろを引き籠もりニート男性とは扱わない。中学生女子と認識する
足を組めば見られるし、ゲーセンでは補導されてしまう。まひろはもうそういう存在

ゲーセンでの変化は明白だね
格ゲーのPVに惹かれて入ったのに、格ゲーよりプリクラへ。外見的変化だけでなくまひろ自身の趣味の変化も感じさせる描写
なら社会からどう扱われるかは決まりきっているわけで
本人が思う以上にまひろは中学生女子

美容院も同様
まひろは自分で髪を伸ばしたわけじゃないからこだわりなんて無いけど、長い髪という時点で髪を大事にしていると認識される
また、みはりの妹とも認識されていたね
そして出来上がった髪は中学生がちょっと背伸びした感じのものに

騙されたとは言え、ハロウィンに一人だけコスプレするまひろは年下っぽさがあるし、かえで達が料理する間に「遊んでて」と言われる辺りも年下として扱われている
……一方で、ちょっと百合っぽい空気になってしまうまひろともみじはどうしたの?と言いたくなるけど(笑)

社会から中学生女子として扱われるなら、いずれ引き籠もりを卒業して社会に交じるなら、今の内から中学生っぽさをもう少し鍛える必要がある
ラストに登場した新キャラはまひろにとってそういう入り口になる人物なのかな?



良い


良い

真犯人が語られる回だけど、琴子は元から捜査状況や犯人について幽霊を介して知っていた。大事なのは彼女がどう推理したか、ではなく彼女の推理を昌幸と雪女がどう聞くか
だから前回の虚構が必要とされ真相も一部ぼやかされた。真実を明らかにする為ではなく、二人の為に推理が行われたわけだ

真犯人である飯塚が昌幸に与えていたのは虚構の献身
昌幸は確かに彼女の継続的な電話によって人の世との繋がりを維持していたけど、それは歪んでいた為に昌幸に窮地を齎した
対して雪女の献身は真実のもの。人の世ならざる繋がりは窮地に陥りかけた昌幸を救い出す
ただ、他者を信じられなくなっていた昌幸に両者の違いを認識する事は難しかった点を思えば今回の虚構が必要とされたのも納得できるね

妖達の知恵の神である琴子が願うは妖の幸福。雪女が幸福になるには昌幸の度重なる不幸を別の要素に転換する必要があり、その為に必要とされたのが虚構推理となるわけか
こうして雪女と昌幸の異種間恋愛譚が守られたかと思うと感慨深いものがあるね
まあ、それを語るのが恋人との間に真実の愛が有るのか疑わしい琴子というのが何とも言えないけど(笑)



良い

樹にも千歳にも恋人に見える周と真昼の関係。けど当の二人はそれを全否定するんだね
他者による観測で関係が定義されながらそれを否定。どう見ても付き合ってるけど、付き合ってないつもり。お隣以上恋人未満
それはまるで自然発生すべき恋心まで否定するかのよう

毎日のように一緒に食事して相手の料理に幸せの味を感じられる
クリスマスには一緒に過ごしてゲーム
真昼が周の家への入室に抵抗がない為に、恋人を通り越して夫婦に見える二人。けど、本人達にそのつもりはなく
だから真昼が垣間見せる寂しい過去を周は追及出来ないわけだ

一方で二人がこの曖昧な関係を大切にしている点は察せられるね
入室の為の合鍵を包み込むキーケースは真昼だけが開けられる象徴。また二人は互いの顔を開いて他者に見せない素顔も見た
お隣以上恋人未満だけど、形容の難しい大切な関係を築いているのだと判るね

以前のお返しで真昼の看病をする周。これで看病に関する貸し借りは平等になった形だけど、そこで交わされる想いは必ずしも平等とは言えないかもしれなくて
無防備に眠る真昼にドギマギする周、周は自分に興味ないと過度に強調する真昼。定義を避ける二人の気持ちは二人だけが知っているという事かな



良い

もしかして毎回6ユニットが登場するのかな?
キャラが多いと話の整理が難しいだろうけど、各ユニットや皆が持つ個性を繋げ一つの曲を形作っていく構成がむしろこのワチャワチャ感に後押しされているように感じられるね

盛り上がったピキピキの後だからこそ、やり辛さを感じてしまうのは彼女らが同じ音楽ジャンルにて活動しているからか。曲の良さや評判の正しさをダイレクトに感じるから、プレッシャーも覚える
一方で他ユニットが日々や季節から見出すお題やモチーフをどう曲に活かすかという点もリリリはダイレクトに感じるから、他ユニットに話を聞く行為は無駄にならない

リリリだけが曲へ至る思い出を形作るのではなく、6ユニットが3月の良さを持ち寄るようにして作りあげた新曲
それが街の人々に受け容れられるだけでなく、次に担当するであろう燐舞曲へも繋がっていくのは本作が持つ良さを体現しているかのようだね



良い

死んだ筈の子供が罪を告発しつつ父に復讐するとか、復讐を遂げた相手が蘇り感想を聞いてくるとか、墜落した飛行機に迷い込むとか、限りなくオカルトっぽい話の組み立てなのに、きちんとスタンドバトルになっているのは面白い
他者の記憶を再現するのではなく、地面が覚えている記憶を掘り起こす。一風変わった能力は一風変わった事態を引き起こしている

天国を目指し徐倫の追走を振り切ろうとするプッチが恐れているのは彼女の存在よりも今は貝類とはね
確かに油断しているとアレルギーには痛い目に遭うかもしれないけど、ドナテロをスタンドバトルよりもまず味見役として使うなんて変わってる
本来よりズレているからドナテロもプッチの態度を訝しむわけだ

墜落した飛行機に迷い込むのも本来とは異なるズレの一つか
記憶の掘り起こしだけなら徐倫達に影響する筈がない。徐倫達も巻き込むズレを見せているから危機となる
また、あの事態だって徐倫を倒す為に迷い込ませたのではなく、3日間を遣り過すための副産物

ズレているし本来の用途とは異なるかもしれないが、プッチにとっては上手く運んでいる
なるようになる天国へ向かう力。前回も言及された偶然やら運命とリンクする考え方は今のところプッチに味方しているように思えるけれど、墜落が決まっている飛行機の運命から徐倫はどう逃れるのだろうね



普通

遅れて到着した為か、能力の為かエルナは集団から浮いた存在
集団に居るのに自身を集団の一つと感じられないなら、試すは単独行動か
能力は確かに恐ろしいものだけど、その程度でクラウスをどうにか出来るならリリィが成功している筈で
常識外れの不幸は常識外れの実力に勝てないわけだ

また、エルナは味方にも勝てていないね
一人でやる筈の襲撃は他の少女達によって誘拐劇に飲み込まれる。それは集団に入れなかったエルナを集団に含み直すかのよう
クラウスやリリィ達により不幸を幸運と再定義されたエルナは改めて『灯』の一人となれたようで

それにしてもこのタイミングでエルナの個別エピソードをやりますか
1~3話ではすっ飛ばされたリリィ以外のメンバー紹介。それを改めてやるのは良いのだけど、もし他のメンバーも同様に個別エピソードをするなら今後のストーリー構成が見えなくなってくるような…



良い

魔法少女アニメを楽しむまひろ。本来の姿なら「大きいお友達」枠だけど、女の子の姿だから違和感がない。でもニチアサ視聴は元々の趣味だった事を考えれば本来は違和感ある行為
今回はまひろの男の部分と女の部分がイイ感じに迷走するエピソードになっていたかな

みはりの居ない自由な1日
以前の格好で自堕落にゲームに漫画に暴食。それは在りし日の男っぽさを取り戻すようなものだけど、今は女の子だからしっくり来ない
おまけに最近仲を深めたみはりが居ないから尚の事。腹一杯とまひろは言うけれど、むしろ男だった時の好みが受け付けられない身体になった現れかのよう

お遣い中に遭遇したもみじは男の子っぽい格好。それは却ってまひろの女の子っぽさを強調するね
お遣いを手伝ってくれて買い方まで教えてくれるもみじは頼れる男の子
最終的に色々な心情を誤魔化すばかりに女の子っぽい言葉遣いになってしまったまひろは本当に性別が迷走しているね(笑)

もみじが制服になれば今度は彼女の女の子っぽさが目立ち、逆にまひろは男の部分が目立つ流れに
隠した甲斐なく、結局は露わになる男の形跡。架空の「お兄ちゃん」に責任を被せたから問題回避できたけど、なら今のまひろは「お兄ちゃん」ではないわけで
片付けられた男の夢が物哀しい…(笑)

男っぽさがあった筈のまひろは男の夢が片付けられた事で、残ったのは女の子の部分だけ
だからか、男っぽさを幾らか持ち合わせているもみじに押し倒されてしまったのかな
果たしてこれはロリコンか異性愛かそれとも百合か。確かなのはまひろはもう男には戻れないという点だろうね(笑)



良い


良い

異種間恋愛譚と言えば認識ギャップに拠る擦れ違いネタが定番だろうに、琴子はその認識ギャップに犯罪の香りを嗅ぎ付けるのか
雪女は人の世ならざる存在である為に、昌幸に犯人の疑いという窮地と犯行は無理という救いを齎す。人の世では役に立たない雪女の存在はだからこそ昌幸に人の世ならざる手段を与える可能性があるという事か

琴子が語る虚構はこじつけめいた部分はありつつも、状況的に不可能でない為に、そして思い当たる節がある為に雪女を怯えさせる
それは昌幸が作り出してしまった隙だね。昌幸が雪女との関係を曖昧にし、そして人間関係に厭世的になっていたが為に生じた隙
琴子の虚構は昌幸だけでは崩せない。雪女の真の信頼が必要になる

虚構が崩れた時に明らかになるのは昌幸がどれだけ雪女に支えられているか、そして愛情を捧げられているかという真実
琴子は自分の恋愛が上手く行っていない割に良いアシストをするね

次回は事件の真相が語られるそうで。ただ、本作の面白さは虚構にこそ有ると考えれば、雪女編の魅力はおおよそ語られてしまったように思えるが…



とても良い

スカイフィッシュという架空の生物を基に見えないものをどう扱うかという点を扱っていたような
見えないロッズは拳を向ける相手ではないし、ロッズが徐倫達から奪うのも見えない体温
だから状況を決する鍵も人には見えない精神だったのかな

パニックになると瞼が下がるリキエルにはその状況とてパニックの元凶
一方で乗り越えた時のリキエルは不利を跳ね返す不屈の精神を見せるね。その状態のリキエルは能力も相まって攻略の糸口を見つけられないほど
リキエルを倒すには彼の能力を攻略するのではなく、彼の精神を上回る事が肝要
その際に見せた徐倫の覚悟が凄まじい…。自分を燃やすなんて…

ならリキエルも彼女を倒すには精神の強さ、同じように燃える必要があるという事か
また、ただ炎に耐える意地だけでは強さとならない。精神を制御する狡猾さも必要。リキエルにはそれが備わっていた
でも、アポロ11号を自分になぞらえる点やプッチを必要とする点は却って彼の心の弱さを表していたのかもしれない
本当の精神の強さは他に依存しない強さ

視界も呼吸も要らぬと言う徐倫の精神は承太郎の如き強き意志を見せたね。おまけにリキエルを必要以上に傷つけない言葉も使った
ただし、これから先で徐倫が立ち向かわなければならない相手は精神の強さだけでは敵わないような…
偶然と運命。不可視で不定形のそれは拳だけでは勝てやしない。今回の戦いはその糸口となったのかな…



良い

周と真昼の関係は観測されていなかったから、それを定義する必要はなかった。けど周の母に知られ、千歳達から怪しまれた事で、その関係がどのようなものか、本人達含め考える必要が生じたのは面白いね
結果的に、二人はただのお隣さんからもっと親しい何かになったような……

周の母は真昼を彼女と認識しはしゃいでいる。志保子は家に居る時点で好意の介在を睨む
確かに異性が一人暮らしする家に入り浸る時点で普通ではないのだけど、これまでの二人は関係の定義をしなかったから、そこに深い意味を見出さなかった
でも別の人にとっては違うという判りやすい例

また、千歳もぬいぐるみを贈る行為に特別性を見出すし、周の自宅にも何かを嗅ぎつけている
志保子も千歳も、彼女らの認識の先にある定義は彼氏彼女。周はそれを必死に否定するけれど、むしろその必死さが彼にとって簡単に片付けたくない関係性だと表明しているかのよう

一方で自分達の関係を定義づけてこなかった二人はそれでも自分達の関係を進ませようとはしていないね
名前呼び、ケーキの食べさせ合い等はしているものの、「付き合っちゃう?」みたいな点は恐らく意図して言及していない
互いを気に掛けるお隣さん。それが今の二人にとって心地よい関係なのかな?

気になるのは真昼の態度かな
名前呼びで見せた頑なさ、お役御免かもとなった時の曇り…。それは何を意味するのか…

兎も角、鍵を受け渡した二人は定義に関わらず距離が縮んでいる。これまでも観測してしまえば何かを感じさせる二人が近づけばそれはもう…
遂にバレた秘密の関係を二人はどう言い繕うのかな?



良い

既に局面は窮しているから誰も彼も余裕はないし、不幸な話がそこかしこを飛び交う
そんな中でも普段の元気さを失わない雪風は貴重な存在。彼女を見ていれば他の者も元気になる
…そんな雪風が蜜柑の食べ過ぎで作戦不参加とか意味が判らない(笑)

時雨は雪風の元気を分けて貰ったかのよう。雪風の様子を見てほほえみを浮かべるし、龍鳳の名を聞けば走る
時雨は他にも様々を分けられている。山城達から預かった言葉と装備は時雨だけでなく、仲間を守るものに
それは時雨を沈める雨さえ止めせるものになったようで

出撃シーンは妖精さんとの対比のせいで、ガンダムの出撃シーンかのようになっていたのはちょっと笑ってしまった

あと、海防艦をああも頼もしく感じたのは久々かも
通常戦闘では強くない海防艦。けれど、潜水艦を相手取れば無類の強さを誇るわけで。改めてそれを感じたね



普通

毎回新曲携えてライブ演るわけじゃないのね。まあ、制作都合とか有るから当たり前だけど
代わりに今回は街アピール回か。単純なキャラ紹介ではなく、街を紹介する形を通して彼女らを改めてフューチャーした感じだね

ライブをただ重ねるだけでは、ユニット人気は上がっても街の活性化には繋がらない
既に知名度を有す者も居る各ユニットが街の各所を心から体験している様子が映されるから、間接的に街の良さも伝わる
そういう構成だったのかな

それにしても、告知動画の中で女学生の入浴姿を映すのは流石に不味いのでは?と思ってしまうけど、本人たちが良いなら良いのか…?
ていうか、入浴シーンを撮影されているのに、恥ずかしさとかを微塵も感じさせないって、色々な意味で見られる事に慣れすぎてない……?



普通

あの一瞬の為に費やされた作中での一ヶ月、視聴者にとっては1・2話
その価値は作中ではギードを倒すきっかけに。視聴者には驚きの要素に
そこにどれだけの価値が有ったかは実際に体感した者次第かな
ただ、紛れもない事実は落ちこぼれ達が不可能任務を達成したという点

両陣営の決定的な差となったのは何を見ていたか、聞いていたかの差なのかな
ギードはクラウスばかり見ていたから、見ていなかった少女達に足元を掬われた
クラウスは『灯』を信じ、彼女らを見ていたから、任務達成した
クラウスの言葉を聞いていたリリィ達はギードに対し、最後まで戦い抜く事が出来た

盗聴を前提とした秘密兵器。ただ、それだってギードの0.1秒を削る程度のもの。けど、それで充分と言えるクラウスはやはり強いね

結局、ギードは助けられずクラウスは『焰』を取り戻せなかった。けれど新たな『灯』という家族を手に入れた事はクラウスにとっても、そして居場所を求めていた少女達にとっても大きな成果と言えるものなのかもしれないね



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