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普通


良い

Cクラスの集中攻撃と裏切り者に拠ってバラバラになりかけたDクラス。その象徴が須藤と堀北
だからその二人の在り方に変化があれば、それはDクラスの成長に繋がる。堀北が持ちうる最高の武器、それを手にするエピソードだったようで

暴れん坊の須藤とリーダー役の掘北。水と油で共通項が無いように見える二人を結ぶのは認められたいという欲求。それに奔るあまり孤高になってしまった
堀北と須藤の問題点は同質。自分を変えたいという掘北の熱い想いは須藤も痛感出来るもの。だから掘北の言葉は須藤に響き、須藤を変えるわけだ

バラバラなクラスの中で今回の綾小路は曖昧な活躍に終始…
櫛田に裏切りの件を詰問するものの、事態解決も動機解明も出来ず
またリレーもクラスの勝ちではなく堀北学との勝負に出ている
綾小路の活躍は誰かと結びつかないから、クラスの成長に寄与しない
本当の活躍は見えない場所でこそ

堀北は龍園に立ち向かえたのは櫛田との結びつきを思い出せたから。だから罠に対して罠を持って飛び込んだわけだけど、龍園の方が上手か

今回の堀北は何から何まで敗北。けれど須藤の改心や謎の録音に拠って再起の可能性は残された。それはDクラスがこれから強くなっていく未来へ繋がっていくのだろうと思える回だったよ



良い

検索すればどんな物でも答えが出る世の中、それでも秘したい何かを心に持つ際にはどうすれば良いのか?
直情的にどろんやマダムの心情に寄り添おうとするベリィを前に、言葉巧みに秘すマダムの姿勢からはほんのりとそういった傾向を感じ取ってしまったよ

『主観』のハック、『客観』のフィン、それぞれの強みが有る中でベリィの強みは何かと言えば、やはり『感情』なのだろうな
機械のどろん相手でも親身に助力し、時には慰める。スマイリーはそれを「嫌いじゃない」と言う。マダムも同様の言葉を使うけど、スマイリーとは幾らか意味が違うかな

『感情』が強いベリィは必要以上に相手の心情に踏み込み、誤魔化そうとするマダムに「嘘なんですか?」と問うてしまう
マダムの「月が綺麗ね」との言葉。これは「愛している」を秘すもの。つまりマダムにとってカーニィへの想いは秘した想い。だからマダムの「嫌いじゃない」はどこか牽制する意味を持つ

でも相手の秘密に踏み込んでしまうベリィの『感情』にも良い点が有ると指摘されていたね
心に鍵をかけて秘していたハックを良い方へ変えていたようで
なら、『感情』により秘密を探り当てるベリィは島やハケットの秘密をこれからどのように開いていくのかと期待が高まるね



良い


良い


良い

これまでは泥人形が相手でも何か強い者の力を借りて倒せばよかった。けれど夕日やさみだれを翻弄する強さを持つ半月は早くも死んでしまった
大人役の半月の死は夕日達に子供で居られる時間の終わりを示すかのよう

将来なりたい職業に誕生日に大人からの期待
それらは将来への展望を強く意識させるものだけど、さみだれは自身の限りを知っている。さみだれに付き合う夕日も同様に限りが生まれ、自分達で将来を閉じようとしている
それだけに半月が見た夢はその限りを打ち破る可能性を秘めているね

半月が驚く程の強さを持っていた夢の夕日。それは強さの積み重ねをした存在
本作に出てくる大人は誰も何かの積み重ねをして大人になっているような。だから夕日は強い半月を指標とし、半月は齢を重ねた時雨に憧れる
積み重ねを続ければ将来へきっと辿り着ける

ノコのように守れなかった後悔を積み重ねて、今の格好良さを手に入れて、夕日を守った半月
この命をかけて守られてしまった衝撃が夕日に将来へ続く積み重ねとなっていくのかもしれないと思えるラスト
まさしく夕日の始まりは終わってしまったわけだ



普通


普通


良い

守護者達の反応だけを見れば、アインズによる部下育成術を受けて奮起する様子と取れるのだけど、当のアインズはシャルティア関連でアウラに指示しただけで他は勘違いか暴走……
こういう部分を見ると優秀過ぎるのも考えものだなと思ってしまうよ(笑)

アルベドとデミウルゴスの会話、アインズの深いこと考えていない言動を全て「計り知れない深い意図」で済ませているって盲信の領域なんだけど、もはやいつもの光景過ぎて…(笑)
アインズもアインズで帝国の行方をデミウルゴスに丸投げしているのだから、まあバランスが取れていると言えるのかもしれないが

汚名返上に燃えるシャルティエは良い意味で周囲に影響するようで
人間椅子はコキュートスに対抗心を燃やさせ、駄メモはアウラに面倒を見てやらねばと意識させる
また、シャルティエの功績を確かにする為にアインズが部下のフリをするのはちょっと情けない気もするけども
今回の騒動でシャルティエは何処まで成長出来るのかな?



普通

ぬるっと始まった体育祭。それぞれが目指すのは自分の組やクラスの勝利
堀北は裏切り者や龍園の妨害、自身の負傷に四苦八苦。だから勝利は難しいと俯いてしまう
対して綾小路はそもそも目指している勝利が違うと感じさせる内容だったね

櫛田という裏切り者を抱えたDクラス、綾小路が指摘するようにその状態で勝ち目はない
けど「信じる」為に放置せざるを得ず、またルール違反ギリギリの龍園にも対処できない
掘北は攻略法を探しても見つけられなかった。ここから体育祭の勝利にこだわっても既に無理筋

綾小路が見ているものはもっと大きな勝利
裏切り者が居ても、須藤が荒れても、龍園や高円寺の存在も関係ない。失敗が後の力になると考えている
あの学校は櫛田が言うように卒業時にAクラスに居る事が勝利条件なのだから、体育祭一つの負けは重視する必要がないとも言える

綾小路に急き立てられ、龍園の罠に嵌まり窮地に陥った堀北は逆に思考がシンプルになったようで
兄に認められたい、遣れる事が一つある。体育祭だけの勝利ではなく、堀北鈴音としての勝利に向けて遂に歩み始めるのかな?



とても良い

正体不明な架空の鵺をテーマに情報の真偽性を扱うとはなんて面白い回!
自分の情報は正しいと訴える博士からすると、デコペディアの情報は偽物。でも世間は正しさを知らないまま博士の情報を嘘と定める
真偽性ではなく、どちらを支持するかという物差しにより情報の真偽が揺らいでいる

こうなると博士が主張する「デコペディアを誰かが書き換えた」という話も疑えてくるね。もしかしたら博士が支持する情報に反するから、異なる情報に書き換えられたなんて言ったのかもしれない
何処までも真実は曖昧。だからベリィ達が面白半分で書き換えた情報が支持されればブームとなり、黙示的に正しい情報になってしまう

博士の情報もデコペディアの情報も巷間の情報も真偽性が揺らいだ時に示されたのは昔の文献
その際にマダムが語る言葉は論理破綻しているように思えるが、あの言葉の真意は人がそもそも真実を信じないという点にあるのかな
だから文献は忘れ去られ、デコペディアが盲信され、ブームが真実に取って代わった

そして情報を信じてハックや自分を何の過去もない存在と主張してしまったベリィの誤り。「本当はこの目ン玉で見て決めるんだ!」と怒るハックが正しいように思われるけど、そもそも本作は幾らでも姿が偽られる島
本物に見える動物達だって見た目をデコった偽物のロボットでしかない。……まあ、だからハックは動物の匂いを気にしてたんだろうけど

結局、正しい情報とは偽りの情報とは何だったのか?
偽りで正しさを書き換えようとして別の偽りや正しさに負けた博士やロボットは被害者と言えるのか?
情報の正しさに踊らされるがあまり、真実に辿り着けず。それに不満を抱かず次の情報に踊り始める人々は何処へ行こうというのだろうね



良い


普通

さみだれに稽古をつける半月はさみだれにとって強さの指標
働いて呑んだくれる氷雨は夕日にとって責任感の指標かな
半月と氷雨という大人が揃った事で、夕日やさみだれがこれから育っていく子供なのだと強調された形。でも二人はこれからの可能性を潰すつもりというね……

さみだれを超える強さを持ち、氷雨に惚れれば一直線にアタック。ヒーローを名乗るし、掌握領域に必殺技名を付けている。そんな半月も大人である事は違いない
そうした人物が相手だから、夕日の卑怯な手段が夕日の残酷さではなく子供っぽさを表す形となってしまうわけだ

だから夕日は少しずつ学んでいかなければならない。相棒に負わせた痛みや酒の味を
そうした意味では半月も夕日にとって良い師匠となるはずだけど、夕日が志すのは子供を見守る大人を裏切るかもしれない野望という後ろめたさ

大人と子供、その二軸が登場した事で本作の面白さが深掘りされれば良いのだけど……



普通

不思議な生まれ方をしたアラス・ラムスの育て方や見守り方はとても現実的。いつか本物の親が現れるかもという点に関しても現実論片手にシニカルに真奥は受け止めているね
一方でそれは最悪の事態を考えている証拠でも有り。そういった点は真奥が元魔王な存在なのだと思い出させるね

恵美はアラス・ラムスの親代わりをしつつ、エンテ・イスラの話をしてしまうのはこの状況に対し、地に足が着いてない証拠かな?
ただ、それが大きな差となるのではなく、スタンスの違い程度で、他人から見ればしっかりと親が出来ているのは少し意外な印象
特に異変を見せたアラス・ラムスを抱え去る際の一言は立派

エンテ・イスラからの訪問客はアラス・ラムスがやはり普通の存在でないと突きつける
ここでファンタジー全振りになるのではなく、「リスクマネジメント」を口にする真奥はアラス・ラムスを現実的に守ろうとしているのだと感じられるね
でも、そこで「泊まってけ」ってどういう事なの……?



とても良い

二人の超鈍感男が描かれる今回、おじさんもたかふみもあの状況で相手の想いに一切気付かないのは酷いの一言なんだけど、気付かない仕方がコメディ全振りなものだから気持ちよく見られるという
それでもおじさんのエルフへの対応はもう少し直して貰いたいものだけど(笑)

たかふみが藤宮に抱いているのは本当に友情なんだろうね。子供時代にあのような助けられ方をされればそりゃ印象が固定さちゃうよなぁ
でも藤宮の方は変わり、昔とは違う見た目になり違う想いを抱いていると。なのに決死の告白を「昔のままだ…」とか「昔と変わらず」は幾ら何でも酷すぎる(笑)

そしてたかふみを超える鈍感を発揮するおじさんが凄いし、あれだけ振り回されてもアタックを続けるエルフが健気……
部屋前の遣り取りから判るようにエルフはおじさんが望むなら関係を変えて良いと思っている。でも、不調に終われば関係が変わらないよう昨夜を伺わせない剣幕…
いや、本当に良い娘だよ……



普通

もはや余計な言葉は要らないと言わんばかりに欲望に忠実な回だけど、一方で言葉を介さないと意思疎通は図れない
孤独から逃れる仲間を手にした事で露わになるのはミチオの世間知らずっぷり。でも、それはミチオがどのような人間か教える行為にもなるんだよね

まあ、ダブルベッドや古い肌着の意味を解さぬ気が利かない面もあったけども(笑)
それでも外套選びの質問や床に寝させず身体を丁寧に洗う行為からミチオの意思はロクサーヌに伝わったのかな

今は奴隷と主人の二人、それが迷宮攻略の中で相棒となっていくのかな?



普通


良い

引き続き絶叫応援するジルクニフに笑ってしまう。あれは卑怯だ(笑) 遂には膝も屈してしまうし
何もかも八方塞がりの状況に心が折れたのか
ただ彼が敗北を認めてしまうと、いよいよアインズに対抗しようと考えられる人間が居なくなる気がするけど、果たして……

アインズ単独行動が描かれる今回。話す相手はナザリックのようにアインズの言動を都合よく捉える者ばかりでないから言葉にどれだけ筋が通っているかが肝要となる
所々は誤魔化せてもアインズが望む国造りは誤魔化せない。だからこそアインズの真意が注目の的となる構図

武王と戦うアインズの姿には彼の誠実さが現れているし、武王の傑物さを立てる心意気も感じられる
だから未知の為に冒険者を求めるアインズの演説が説得力を持つわけだ。
一方で、あの局面でもアインズの言葉を誤解するジルクニフの哀れさも引き立つけど(笑)



普通

船上試験が多様な方法でたった一人を見つける試験なら、体育祭は定められた方法で全員が参加するイベントになる感じかな
これまでは隠された攻略法を如何にして見つけ出すかだった。けれどあらゆる試験でその考え方が通ると考えるなら、それはそれで誤りと言えるか

そういう意味では体力バカっぽく描かれている須藤のリアクションこそ正しいとも言えるのかな?
報酬とかペナルティとか考えず如何に活躍出来るかにまっしぐらになる。それこそが体育祭を楽しむ鍵
でも、自分の事ばかりでは堀北のように周りと歩調が合わず孤独になる

今回も暗躍するらしい綾小路は堀北とクラスを結び付ける鍵を軽井沢を使って手にする感じか
示唆された裏切り者を抱えつつクラスの協調が求められるだろう体育祭。堀北と綾小路それぞれがこのイベントで何を得るかが見ものになるのかな



良い

ユーレイになったベリィの新生活、現代社会を生きる視聴者にはこちらの方が親しみ易く、人間性が解放された生き方に思える
けど、ユーレイになったからこそ家族や友達との繋がりが失われてしまう点はベリィが生きる世界の難しさを感じさせる

依頼人として登場した男性はユニークだね。最初は探し人を娘と言うけど実際はアバター
アバターが戻れば、おどおどした仕草は消えてギャルのように
ギャップが有って笑える描写だけど、同時にこの島においてデコやアバターが有れば人生が変わるという点を改めて突きつけてくる

壊れたデコと正常なデコを持つベリィは2つの世界に跨る存在。だから見えるものが有る
ベリィはゼロ現象がアバターを消したと疑って両親の仕事場まで行くけど、真相は怪人ゼロ絡みの怪奇現象ではなくヒューマンエラー
人間の問題だったわけだ

今回の依頼はゼロ現象と関係なかったけど、その過程で島の裏が更に見えた
人間とユーレイが見えるベリィ、彼女にしか見えないものを介して島の真実に辿り着けるかもと思えるエピソードだったかな



良い


普通

長きに亘る祖父の呪縛、抜け出すため求めた魔王の命令。帰郷先でそれらは夕日を縛り付けないから、夕日は別の何かを行動原理としなければならない
今回の話は夕日が自身を縛る鎖から抜け出すエピソードだったと言えるのかな

夕日を縛り付けた祖父は夕日の知らない所で勝手に癒やされていた。鎖への怒りを向ける場所は無く、突如現れた土人形も敵う相手ではない
そんな夕日に新たな指針として与えられたのはまさかのキスの約束か。そりゃ、目に見えない鎖よりも現実的な報酬の方が良いだろうけども(笑)

祖父の呪縛からから抜け出せた夕日だからこそ、鎖に関係のない願いを口に出来る。
憎くて怖くて仕方なかった祖父の延命を願えた夕日は捻くれた自分から少しは成長できたのかな?

そして半月の登場は夕日とさみだれを更に成長させる機会となるのだろうか



良い


普通


良い

非常に不可思議な存在のアラス・ラムスは真奥と恵美の子供というわけでもないのに、非常に現実的な扱いをしていたのは意外
幼児用品に夜泣き、そして何よりも育てる責任等に実直に向き合う真奥の姿には本当に驚かされたかも

幼子の世話は簡単ではないと判っている真奥や千穂に対して、真奥達と疑似家族な状況に心躍らせる恵美のギャップが印象的
千穂は真奥に想いを寄せつつアラス・ラムスを優先出来ている。お出かけに際し真奥が平服だったのに恵美は気合の入った格好。幼子が居る状況を誰を最優先で考えているかの違いが目についたかな

そういったややこしい背景が有りつつも、真奥が保護者として責任を取る覚悟を固め、木崎店長が父親の自覚を促している為に落ち着いた話運びになっているね

突然、子供が出来てラブコメ展開が加速するかと思いきや、この調子だと案外心温まるエピソードになったりするのかな?



とても良い

オーク顔で無茶を繰り返して、助けられても酷い仕打ちで返すおじさんを許し続けるエルフは本当に懐が広いなぁ……。これが惚れた弱みという奴か
相手に弱みを見せたら突け入れられるけど見せないと突け入れてくれない。だからエルフはツンケンしつつ優しい。そういったジレンマを感じてしまうね

ていうか、おじさんは一度くらいガチの反省をした方が良いと思うよ、ほんと…。結界破ってエルフが尻拭いして、それを放置して逃げるとか……
エルフはおじさんに惚れた弱みとして、色々と差し出しているのに、弱みを見せまいとするおじさんはエルフの思いに全く気付かずスルー……
いや、それが面白いから良いんだけど本当に扱いが酷いね!

なのにネット社会では弱みを見せて登録者数確保とかおじさんのバランスが判らない…(笑)
藤宮にも禁断の魔法を使って懐柔しようとしたのは、大切な甥の為か…?
その優しさや弱さをさらけ出せる判断が出来ていればエルフとの関係も変わっただろうに……

今と全く違う昔の藤宮、人には見せられない姿もたかふみが受け容れてしまえばどうしようもない。友達扱いのたかふみを受け容れざるを得ない藤宮の悩みもある意味惚れた弱みといったところ

エルフ顔のおじさんに視聴者が惚れる中、怒髪天を衝くおじさんのギャップが凄まじい……(笑)



普通

我欲の為に人を殺す。前に居た世界なら許されないそれ、異世界では盗賊相手なら許容される
その常識違いをこれまで何度も描いていただけ有って、ミチオの襲撃もそれほど嫌悪感は抱かないものになっているのは本作の特徴かもしれない

我欲の為に相手を害す、という意味ではお互い様だったのも一因かな
ミチオを案内した盗賊もバンダナの為にミチオを殺すつもりだった
殺るか殺られるか。どちらも同じ穴のムジナであるならミチオがどのような思惑でも非難される道理はないと言えるのかな

互いに同類なら迷うなど無駄。ミチオが言うように「案ずるより産むが易し」で行動有るのみ
そうすれば大金を積まねばならぬロクサーヌにも手が届く。これは常識の異なる世界における初の本格的な報酬と言えるのかも

ロクサーヌが加わった次回からは…色々な意味で本番ですね



とても良い

喜劇、これはきっと喜劇…。そうとでも思わなければ流石にジルクニフが哀れ過ぎる……(笑)
武力でも知力でも国力でも勝てない敵にどう立ち向かうか。その手段が尽く潰される様は可哀想なんだけど、あまりに徹底的だから逆に笑えてくるという…

魔導国に振り回される帝国と法国、前回の王国もだけど強大なアインズを前に藁にも縋る思いでモモンに希望を見出そうとする。けど、裏を知る視聴者は逆転の目が無いと判る
当事者達は追い詰められる中で至極真剣にやっているだけに余計哀れに映ってしまう…

ジルクニフとアインズの心情が真反対だった闘技場のシーンは特に笑えてしまう
アインズは強者を求めてウッキウキでやってきたんだろうなぁ…(笑)

アンデッドに立ち向かう人類の奮闘を楽しむ本作。ここまで一方的だと何の希望も無くても「頑張れー!」となってしまうよ(笑)



良い

前回までが嘘吐き探しなら、今回は見つけた嘘吐きをどう利用するか、という点に焦点が絞られていたのかな
衝撃的な綾小路の暗躍に見が引き付けられるけど、一之瀬も策士な一面が見え隠れしていたね

虐め現場を押さえる事で軽井沢の抱える嘘を突き崩した
ここで綾小路が軽井沢の協力を得られたのは自身の嘘を開示したから。軽井沢と同じようにクラスの皆から隠す一面が有ると教え、それが軽井沢よりも強い嘘であると示唆したから軽井沢を抱き込めたわけだ

一之瀬も面白い嘘を吐いているね
全員で携帯を見せあって仲良くゴール――。でも狙うのは裏切り者。「約束を守る」という嘘を吐く者を炙り出す為の嘘
これは自分の策を上手く進められたかに思えた綾小路の嘘の一端を炙り出すほど

軽井沢の嘘、綾小路の嘘、一之瀬の嘘。それらを上回ったのはまさかの龍園による策略
彼の豪語は果たして嘘か本当か。どちらにせよ、第2期も変わらずに楽しめると信じられるエピソードだったかな



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