周と真昼の関係は観測されていなかったから、それを定義する必要はなかった。けど周の母に知られ、千歳達から怪しまれた事で、その関係がどのようなものか、本人達含め考える必要が生じたのは面白いね
結果的に、二人はただのお隣さんからもっと親しい何かになったような……
周の母は真昼を彼女と認識しはしゃいでいる。志保子は家に居る時点で好意の介在を睨む
確かに異性が一人暮らしする家に入り浸る時点で普通ではないのだけど、これまでの二人は関係の定義をしなかったから、そこに深い意味を見出さなかった
でも別の人にとっては違うという判りやすい例
また、千歳もぬいぐるみを贈る行為に特別性を見出すし、周の自宅にも何かを嗅ぎつけている
志保子も千歳も、彼女らの認識の先にある定義は彼氏彼女。周はそれを必死に否定するけれど、むしろその必死さが彼にとって簡単に片付けたくない関係性だと表明しているかのよう
一方で自分達の関係を定義づけてこなかった二人はそれでも自分達の関係を進ませようとはしていないね
名前呼び、ケーキの食べさせ合い等はしているものの、「付き合っちゃう?」みたいな点は恐らく意図して言及していない
互いを気に掛けるお隣さん。それが今の二人にとって心地よい関係なのかな?
気になるのは真昼の態度かな
名前呼びで見せた頑なさ、お役御免かもとなった時の曇り…。それは何を意味するのか…
兎も角、鍵を受け渡した二人は定義に関わらず距離が縮んでいる。これまでも観測してしまえば何かを感じさせる二人が近づけばそれはもう…
遂にバレた秘密の関係を二人はどう言い繕うのかな?
既に局面は窮しているから誰も彼も余裕はないし、不幸な話がそこかしこを飛び交う
そんな中でも普段の元気さを失わない雪風は貴重な存在。彼女を見ていれば他の者も元気になる
…そんな雪風が蜜柑の食べ過ぎで作戦不参加とか意味が判らない(笑)
時雨は雪風の元気を分けて貰ったかのよう。雪風の様子を見てほほえみを浮かべるし、龍鳳の名を聞けば走る
時雨は他にも様々を分けられている。山城達から預かった言葉と装備は時雨だけでなく、仲間を守るものに
それは時雨を沈める雨さえ止めせるものになったようで
出撃シーンは妖精さんとの対比のせいで、ガンダムの出撃シーンかのようになっていたのはちょっと笑ってしまった
あと、海防艦をああも頼もしく感じたのは久々かも
通常戦闘では強くない海防艦。けれど、潜水艦を相手取れば無類の強さを誇るわけで。改めてそれを感じたね
毎回新曲携えてライブ演るわけじゃないのね。まあ、制作都合とか有るから当たり前だけど
代わりに今回は街アピール回か。単純なキャラ紹介ではなく、街を紹介する形を通して彼女らを改めてフューチャーした感じだね
ライブをただ重ねるだけでは、ユニット人気は上がっても街の活性化には繋がらない
既に知名度を有す者も居る各ユニットが街の各所を心から体験している様子が映されるから、間接的に街の良さも伝わる
そういう構成だったのかな
それにしても、告知動画の中で女学生の入浴姿を映すのは流石に不味いのでは?と思ってしまうけど、本人たちが良いなら良いのか…?
ていうか、入浴シーンを撮影されているのに、恥ずかしさとかを微塵も感じさせないって、色々な意味で見られる事に慣れすぎてない……?
あの一瞬の為に費やされた作中での一ヶ月、視聴者にとっては1・2話
その価値は作中ではギードを倒すきっかけに。視聴者には驚きの要素に
そこにどれだけの価値が有ったかは実際に体感した者次第かな
ただ、紛れもない事実は落ちこぼれ達が不可能任務を達成したという点
両陣営の決定的な差となったのは何を見ていたか、聞いていたかの差なのかな
ギードはクラウスばかり見ていたから、見ていなかった少女達に足元を掬われた
クラウスは『灯』を信じ、彼女らを見ていたから、任務達成した
クラウスの言葉を聞いていたリリィ達はギードに対し、最後まで戦い抜く事が出来た
盗聴を前提とした秘密兵器。ただ、それだってギードの0.1秒を削る程度のもの。けど、それで充分と言えるクラウスはやはり強いね
結局、ギードは助けられずクラウスは『焰』を取り戻せなかった。けれど新たな『灯』という家族を手に入れた事はクラウスにとっても、そして居場所を求めていた少女達にとっても大きな成果と言えるものなのかもしれないね
女体化によって前回は「兄と妹」の構図が崩れ、「妹と姉」になった。なのに、より姉らしい存在が現れた事でその構図すら崩れるのは面白い
まひろはかえでに姉を感じるから、逆にみはりを姉と感じなくなる
また、新たな繋がりはまひろを外の世界に誘う入り口にもなっているね
かえでは第一印象こそまひろの苦手意識を刺激するけど、料理スキルやメイクの世話、トイレ失敗の面倒…。何よりもその溢れ出る姉っぽさがまひろの警戒をすり抜けているね
引き籠もりで難儀な身の上のまひろがあっと言う間に懐いているという事実がかえでの姉力を何よりも示している
まひろの中でみはりの姉ポジションが崩れたからこそ、自身がみはりの兄だという意識が思い起こされたのかな
最初こそみはりが昼飯を作るのを当然とし彼女の不調にすぐ気付かなかったまひろ
でも気付いてからが早いね。妹の不調を想い、自分が兄だと気付き、何をしなければならないかを自覚させた
そうして作られたお粥は失敗作だったけど、とても喜ばれたようで
昔とは関係も姿も大きく異なる。それでも兄が妹の為に尽力したという事実はみはりに兄妹愛を感じさせるものに
兄に褒められたくて培ったスキルの一つ、クッキー作りを称賛されて嬉しそうなみはりの様子は良いね
まひろとみはりは一度おしまいにしたからこそ、新たに始められたのかも
特別編は有ったけど、シリーズものは久し振りな気がする本作。もしかして1期以降の話はゲームで補完みたいな感じなんだろうか?
その分、既にユニットの関係性は充分に熟成されているようで
それが新たなイベントの下地となっているのを感じられるね
一声で全員と繋がれなくても、一つの繋がりがもう一つの繋がりを呼び起こし、あっという間に6ユニット勢揃いする様は壮観だね
そういや、1年を通じたイベントで開始が1月という事は作中で彼女らは進級するのだろうか?それともしれっとサザエさん時空を実装するの?そちらの方も気になってしまったり
人間と雪女による異種間恋愛譚の様相を呈す新エピソード。
人間不信で人付き合いから離れた男と人間社会に紛れ混み人にたかる雪女
人と妖の境界線ギリギリに行き着いた二人だから始められる共同生活。更に助け助けられた関係が二人を運命的な男女に映すね
ただ、一応ミステリな本作で穏やかな恋愛譚なんて展開されないわけで
殺人事件から昌幸を守る筈の証人。が、雪女という人の世から隠された存在である為にアリバイは成立出来ないという
真実は明らかでも真実に出来ない雪女のジレンマ。原作でも面白かった本エピソードはアニメでも変わらず面白そうだ
傘の貸し借りから始まった周と真昼の生活時間共有。今のところは真昼による遠慮なしのお世話が目立つけど、周も中々だね
動けない真昼を見て怪我の処置だけに留まらず運ぶ際も配慮を見せた
互いに相手を気に掛け尽くすからこそ、穏やかな時間が生まれる。そういう面を感じてしまうね
ただ、やっぱり学校では隔絶を覚えるね
真昼は男子から騒がれる注目の的。周はそういった男子に混じってる
勿論、当人達は異なる意識を持っているけど、学校という集団の空間だから細かい内面は見えてこない
逆に二人っきりになれる家だと内面を話し合える
内面を話し過ぎた挙げ句、料理の受け渡しを超える手料理の振る舞いに行き着くとは…
貸し借りなら返せば終わってしまう。でも折半ならいつまでも続く
この時、まるで熟年夫婦みたいな空気感を醸し、相手の領域を不用意に侵していないのは好印象
貸し借りとか折半を超えるのが特別なイベント、誕生日となるわけか
真昼が欲したのは実用的な調理器具。周が渡した1つ目のプレゼントは無難なもの
必要以上に相手へ踏み込まない代物。そう考えれば「貰ったら嬉しい物」としてぬいぐるみを贈ったのは真昼の心に踏み込んだ行為と言えるのかな?
まだ真昼の抱えた苦悩にまでは踏み込まない関係性
けれど生活を部分的に共有する事で得られる時間は本人達が思う以上に二人に安らぎを与えているような
人気者と日陰者。取り繕わずに済む遠慮のない関係は相手をそういう目で見てないから成立するもの
でも二人共兆しが見え始めたような…
前回は新しい自分の姿を何とか受け容れたまひろ。今回は社会を女性として体験し、そして女性である事を体感するエピソードだったのかな
一方で女性の在り方を知る事は妹のみはりを知る事にも繋がったのかな?
男だったらワクワクする女湯体験も利用者の年齢層や大変な洗髪に辟易してしまうまひろ
それは女性とは何かを体験する時間。その流れでかつて面倒を見た妹を思い出すのは印象的。だというのに自分を兄と思い出すより妹の成長を感じ、「お姉ちゃん」と呼んでいる
それは彼が新たな人生を始めたもう一つの証かも
女性になった自分の姿には既に慣れたまひろ。次は仕草が女性的になってきますか
髪の毛で遊んで、女の子座りして。見た目も行動も変わったなら、次は内側か…
ある意味、女性である象徴とも言える現象。それは何よりもまひろに自分の変質を感じさせたようで
これまではズバッと女性としての生活をまひろに伝授してきたみはりでも、この現象は言及が躊躇われるプライベート
男のままだったら知る事の出来なかった部分。まひろは自分がそうなった事でみはりの成長を知れた
…まあ、次は家族の間でもマナーは必要だと知るべきみたいだね(笑)
話のテンポが早いし幾つかエピソードをすっ飛ばしたね
キャラ紹介に時間を費やすよりも話を進めて一区切り付けようとの思惑かな?
実戦形式のスパイ指導。それは図らずもクラウスの人となり、『焰』と『灯』の繋がりを皆に教えるものになったようで
スパイ少女の攻勢を赤子の手をひねるようにいなすクラウス。その姿は余裕に見えるから彼女らは自分達とクラウスを隔絶した存在と考えてしまう
でも、リリィが前回クラウスの想いを知った事で隔絶は軽減されたような
敵う相手でないとは知っている。でも自分達と全く違う存在とも思わない。リーダー・リリィの存在が少女達とクラウスを繋ぐ鍵になっている
一方でクラウス自身も少女達との接し方に迷いがあったようで
『焰』を家族と捉えていたからこそ、その喪失は彼の中に残り続ける
喪失の穴を埋めるには新たな家族を見つける事。そこへ戦争の痛みや養成学校で落ちこぼれと扱われた喪失経験を持つリリィ達が新たな家族候補と成れたような
あっという間の任務開始、やはりその状況は若いスパイに負担となったようで
だからって決起会をやるなんて意味不明過ぎるけど(笑)
そう出来るのは彼女らがクラウスの庇護に安らぎを覚えているから。またクラウスもそんな少女達を守る対象と見極められたようで
『灯』として纏まり始めた彼女らは次回、どのようなトリックを見せつけてくれるのかな?
久し振りのアニメだからって、世界観・設定・琴子の遣り口・九郎の特殊性を1話に詰めるって凄い圧縮具合。話が面白いというより遣り方に感心してしまう
人と妖の秩序を守る知恵の神。快刀乱麻の手際を鮮やかに示す初回だったね
OPを見る限り、今回はやはり短編中心で構成されるようで
個人的には雪女も好きだし、ピノッキオもスリーピング・マーダーも好みのエピソードなので、それがどのようにアニメで動くのか楽しみだったり
ただ、初回を見て判るように内容に占める台詞の割合が高い作品になってしまうんだろうな、という部分が不安かも…
ラスト、こう来るかっ!という衝撃が……!
これまでもスレッタって何か精神を細工されているのでは?と思う時は有ったけど、これはほぼ確定だろうなぁ
また、「進めば2つ」の言葉もスレッタを洗脳するキーワードではないかと、呪いの言葉ではないかと思えてくる……
さておき、今回はまさしく前に進む、踏み込む話だったんだろうな
学園でMS遊びしていた作品が戦争へ突入する、これまで知らなかった父母の思いを知る、医療装具が人殺しの道具へ…
自らの意思で進んでいるなら覚悟は済んでいる。けど状況が進ませているなら覚悟など追いつかない。その分、衝撃が子供達を襲うわけだ
グエルはその最たるもの
ボブとして新しい生き方へ進んだは良いものの、それはグエルとしての縁を薄くしてしまう
だから父から狙われ、果ては父殺しの罪を負ってしまう
グエルのまま進まずに居たら、彼は大切な人の血を見る事なんて無かったろうね
スレッタは自らの意思で進んだのか、それとも進まされたのか…
皆を助けられるのは自分だけと覚悟を決めるのは良い。けど母が娘に戦場へ出ろと勧めるなんてどうかしてるし、意気投合する娘も可怪しい
血を踏んだ瞬間に変わったのか、それとも変わっていたから踏めたのか。この時ばかりはスレッタを恐ろしく感じた…
ミオリネは大きな気付きを得た。以前は拒絶していたから父の想いを知るなんて無かった。それが会社設立へ進んだ事で彼を知るようになり、今回守られた事で更に知り…
ミオリネは進み続けたから、知らずに居た事を知れた。だからもっと父を知る為にテロリストから彼を庇おうともするわけだ
ミオリネとスレッタは二人で進んできた。婚約して父に逆らって会社作って…
その中でミオリネはきっとスレッタを知っているつもりだったのだろうね。だから見覚えない人殺しの顔に恐怖した
二人はここまで進んできた。これからも一緒に進めるのだろうか……
汚部屋で燻る周と天使と呼ばれ人気者の真昼に本来は接点など生まれない間柄
転機は傘を貸したからなんだけど、それは相手を気に掛けると同義
真昼が周の生活態度を口出ししたのは同じく相手を気に掛けたからと言えるのかもしれない
看病が終わった際に周が言う「用事もないのに態々関わる事はないよ」の台詞、家がお隣でも関わって来なかった二人にとっては正しい関係を示す言葉
それでも関わるなら用事が必要なわけで。周の雑な食事を知ったからって料理を渡し続けるなんて度を超えている
周と真昼の関わりが始まるのは、傘を貸したからとか家が隣だからではなく、「相手が気になったから」なんだろうなぁ
それを周も真昼も自覚以上に受けれている。だから料理の受け渡しに留まらず、ピザを囲む事も当然のようにやってしまう
学校での真昼の丁寧な言葉遣いと、周を前にして体面を取り繕わない言葉遣いのギャップは良いなぁ
そういった意味では可愛い女の子が主人公の前でだけ見せる特別な表情と言えるのだけど、家事の世話をしてくれる様は恋人というよりおかんって感じなのは笑ってしまう
奇天烈なお題を丁寧にアニメ化していた印象
身体が女体化する奇怪な変事。それにまひろは驚愕しつつ、割合あっさりと順応しているのは面白い
そう出来るのは彼の引き籠もりな日常が何も無かったからなのかもしれないね
みはりがした事はどう考えても悪戯とか実験とかの次元を超越している。女体化によって自堕落なまひろの日常は終わりを迎えた
ギャルゲーは出来なくなるし、お風呂や服を着替える習慣も身についてしまう
でも考えると、彼のおしまいはもっと前に有ったのかも。優秀な妹に追い抜かれた時にお兄ちゃんは終わってしまった
上でまひろが女体化にあっさり順応していると書いたけど、それでも受け容れられる限度は有るわけで
トイレ直後には精神ダメージを受けるし、BLに興奮する自分に嘆けば、ブラも付けていなかった
それを順次受け容れられたのは先に明るい世界に居たみはりが待っていたから。お兄ちゃんではなく妹になったから彼は様々を始められた
作中で彼が何度も行う鏡の中の自分を確認する行為。それは新しい姿を自分の中に落とし込むようなもの。それを行う度にまひろは男がおしまいになり女として始まっていく
まひろが危ぶむ自己同一性、果たしてこの事態はまひろにとって「おしまい」なのか「はじまり」なのか。それを笑いながら見届けたくなる第一話だったよ
原作既読
世界最強を嘯くスパイ教官が落ちこぼれを導くという構図でありながら、任務の詳細は明かされないし教官は説明下手
先が見えないリリィが知っているのはこれまでに歩んだ道。それこそがこのエピソードにおいて生徒と教官を繋げる鍵だったのかな
世界大戦という悲劇が終わった後だからこそ、そこかしこに傷痕は残っていてリリィも傷を抱えた一人
でも市街が普通の街並みを維持できているように、今は傷を簡単に見る事は出来ない
だからか、リリィを含めたスパイ少女達が歓談する様子も普通の女の子達が和気藹々としているようにしか見えない
リリィの傷が明らかになるのは特異体質を露わにしたとき
毒が効かないなんて体質はそれこそ毒まみれにならないと知る事はない筈で。リリィの特技は痛みそのもの
同様にクラウスが塗りたくる赤い絵も彼の痛みの発露かもしれなくて
衝突を経て互いの痛みを知った二人が和解するのは理解できる流れ
原作既読者としては、本作はスパイモノの文脈をライトノベルに落とし込んだ作品と捉えている事もあって、第一話はまずまずの評価
個人的には『灯』の概要が明かされた辺りから面白さが増していく作品だと思っているので、その辺りをどう描写するのかを今から期待してしまったり
早川とサムライソード、それぞれが遺恨と向き合う区切りの回。大切な人の喪失を何で埋めるか?という点が描かれたのかな
サムライソードは謝罪に求め、早川は大人になる事で喪失を解消しようとしたような印象を受けたよ
幽霊の悪魔が止まった理由は曖昧。けどそこに姫野の痕跡を見いだせるなら、早川は大切なものを失っていないと言えるかもしれない
彼は姫野を失う代わりに人生の一本を手に入れた。それは行き止まりに思えた早川の復讐人生を切り開き、沢渡を追い詰めるもの
サムライソードは失った代わりに手にするものを見つけられないから謝罪を執拗に求める
でもそれは人間的な考えだから動物的なデンジには通じない。また勝ちにこだわる野性的な本性は理性的な刀にも秀でる点はデンジの魅力を表しているね
デンジの動物性、姫野のメッセージは早川に救いを授ける
サムソを痛めつけたって姫野は喜ばない。それは正しさかもしれないけど、あのままじゃ早川は満足できない。それでは喪失が残り場合によっては後悔に変わりかねないもの
あまりに馬鹿げた悲鳴上げさせ大会は早川の気を晴らさせたようで
幾つもの喪失の後、家に帰ってバカ食い。それは生活が守られた証
また姫野が遺した煙草を消費する姿は彼が大人になる瞬間であり、姫野への追悼であるように思えたね
まだ銃の悪魔への追撃は始まったばかり。果たしてアニメで続きが描かれる日は来るのだろうか?
流石にあのシーンまでは辿り着けなかったかぁ……
進んだようで進んでない。進んで無いようで進んでる。宇崎と桜井の関係は周囲が絶句する程にゆっくりで焦れったい
それでも彼らに相応しいペースというものは有るわけで。決定的な言葉は口にされなかった。けれど心の中で形となった
それは二人にとって進展と言えるもの
宇崎の好意を知ってしまったから何かを決めるのではなく、桜井自身がどうしたいかを決める。この焦れったいにも程がある2期はその点を固める為の期間だったと言えるのかな。まあ、関係がほぼ変わってない点には苦笑しそうになるけど
これは続きもアニメ化されないとかなりモヤモヤしそうだけど、果たして……?
同年代が居ない水星で育ったスレッタと人間の欲に囲まれて育ったミオリネ。価値観が異なる二人だから、その違いをぶつけ合わないで仲を深めるなんて無理だったという事なんだろうな
そういった意味で今回は仲違い→仲直りイベントが定番と呼ばれる所以を見た気がしたよ
ミオリネが指摘した「進めば2つ」を唱えて場をかき回すスレッタは相手の都合を崩せるタイプに見えるが本質は4話で描かれたように相手の言動にビクビクとした少女
でも圧倒的な力持つエアリアルを駆るから理解されない。人に理解されないならスレッタは閉じ籠もるしか無い
それをこじ開けられるミオリネは人の領域にズケズケ入れるタイプに見えるけど、9話で描かれたように思い通りにならない自分に憤りつつ自分では何も変えられなかった少女
でも行動力は本物だから強い人間として扱われる。スレッタと様々な点で真逆
だから二人は蟠りをぶつけ合う必要があったわけだ。相手は自分と違う、判って貰えないなんて思えば反発するしかない
でも反発したくないなら、一緒に居たいなら、判ってなかった相手を知って自分が何を考えているか伝えきるしかない
二人がようやく花婿・花嫁となる姿は麗しいね
前回ラストで分かたれたキーホルダーも渡せて万々歳……というタイミングでスレッタ・ミオリネ本人が分断されますか。なんて情け容赦ない急展開
これまでは学生同士の決闘という金持ちのお遊びだったMSバトル。それが本当に命懸けの戦争へ発展しそうな……
その戦場で魔女とは何を意味するのだろう?
予想していたよりもガッツリと演奏シーンが描かれて大満足な最終回
初ライブでも無いし、何かのコンテストでも無い。それでもこのライブが大きな意味を持つのはひとりと喜多の学校で行われるからなんだよね
普段は目立ててない生徒も目立てる輝きの一瞬、その人物の資質が本当の意味で試される
ギターヒーローだった頃は自分の失敗は自分で取り戻すしか無かった。バンドとして組んでいても演奏中のトラブルはひとりの失態、だからパニクった
でも今はカバーしてくれる仲間がいる。だからひとりも仲間の為に演奏できるし、そうやってバンドの音は高められていく
それはギターヒーローとはまた別の素晴らしさがあるのだろうね
最後は格好付かないけどね(笑)
新たにギターを求めるひとり、それはギターヒーローからギタリスト後藤ひとりになる第一歩かのよう
特に元手がひとりの頑張りにより積み立てられたものであるのは良いね
家族共有アカウントで借り物のギターで輝きを求めていた彼女が初めて自分で自分の為のギターを手にした
それは大きな意味を持つと言えるのだろうね
初めてギターを持った時は感嘆の音は出ても言葉にならなかった。けれど結束バンドを組んで自分のギターを持った彼女は鏡の自分を「格好いい」と評した
まだあの時に思い描いた輝きに届いたかは判らない。けれど文化祭でステージに立って、やらかしても登校は続けて、バイトが有ればそれに向かい…
音を鳴らす輪に入った彼女は間違いなくぼっちから卒業しつつ有ると言えるのだろうね
試験対策として千代のIQを上げるなんてギャグ展開がシリアスを呼び起こすとか誰が想像できようか
リッカは仲間の気配を、剛は女装の限界を。嘘が嘘として許される時間が少なくなった時、嘘を見抜く存在が現れた。嘘はバレてしまえば終わり
だから終わらせないために嘘から本当を見つける必要が有ったわけか
リッカによる嘘の卒業式。それは嘘を消して本当へ戻す行為
でも「宇宙人」は本当でも「帰りたい」まで本当になるわけではない
嘘から本当を見つけ出す為に無茶な乗船を行った千代達は友達思いだね
だからリッカも嘘を通せず本当を口にしてしまう
ただ、それまで嘘で成り立っていた日常に本当を混ぜ込めば平穏は崩れる
だからって時を戻して全てのシリアスを嘘にしてしまうなんてなぁ(笑)
これ、下手したら無限ループ突入しない?と気になるものの、普通の中学生として暮らす為には大嘘だって必要
嘘を吐いて友達となる。特殊な見方をシリアスにし過ぎずコメディとして通した本作には本当に楽しませて貰いましたよ
1YB3Hではなく二水戦として戦う事になった時雨。以前は仲間を守ることが至上命題だった。でも二水戦では必ずしもそうではないし、仲間は様々な望みを持っている
だとすれば、今回の演習はそれぞれの違いを擦り合わせる為のものだったと言えるのかな
1YB3Hから一人でやってきた時雨は二水戦の居場所が無い。それだけに磯風が席に受け容れ、事前に雪風と出会いがあったのは大きいね
ただ、残存艦で集められた二水戦はそもそも余所者達の集い。作戦を前に余所者達のままは許されない
だから急増でも絆を深める必要があって、それが演習の形で試されたのか
演習はそれぞれの個性が強く出たね
結果は矢作達の負けだけど、それは駆逐艦達の強さを示すものだから彼女らが一人でも生き延びる希望に繋がるといえる
今度の時雨は一人でも多く守れると良いのだけど。また、その中で幸運に愛された雪風はどう関わってくるのかな
本編の流れに関係ないけど、涼月と冬月が仲良さそうでほっこり
又、あの人がゲスト出演していた点に驚いてしまったよ。艦これって時折謎の人脈を使うから油断ならない